2週間の東北公演を経て、「星の王子さま」の旅班は北海道に入りました。
北海道は本州とは違って、本当に「冷たくて痛い!」という寒さ!
旅班も防寒着をしっかり着こんで、いざ北海道、まずは函館へ乗り込みます!!
文化庁本物の芸術舞台体験事業「星の王子さま」ツアー最後の週は
2月16日 北海道(函館) 桔梗中学校
18日 北海道(旭川) 旭川第二中学校
19日 北海道(旭川) 愛宕東小学校
での3公演でした
桔梗中学校での公演は元気な生徒さんとの出会いがありました。
3年生が受験を控えているため、残念なことに参加は出来なかったのですが、2年生が歌った「僕の旅は続く」はとてもエネルギッシュでした!!
公演後は片づけを有志の生徒さんが手伝ってくれました。
寒さなんて関係ないくらい片付けの間も元気いっぱい、たくさんの交流がうまれました。
桔梗中学校、片づけの後での集合写真
2年生による「僕の旅は続く」
地理学者を演じてくれたのは安達克佳教頭先生
呑み助を演じてくれたのは福島大史先生
両先生がステージに出ると生徒たちから歓声があがりました!
カーテンコールでは全員で、王子が劇中でうたう「光と影」を歌います
大きな黒幕をたらし照明効果でタイトルを映しだします
どの学校でも「おお~っ」という声が!
桔梗中での公演が終わり、洞爺湖を経由して旭川に入りました。
旭川といえば、雪!!どこをみても真白!!まさに白銀の世界です。
旭川第二中学校では舞台見学が行われました。舞台スタッフの説明を真剣に興味津々の眼差しできく生徒さんたち。時間をかけて立て込んだ甲斐がある瞬間です。
この学校では、全校生徒さんで毎年ミュージカルを一作品創りあげるそうです。
廊下には写真や台本が飾られ活気に溢れていました。
来年度はどんなミュージカルが公演されるのでしょうか!?
呑み助の畠山陽輔先生、リハーサルも気合入ってました!本番では大人気!!
こちらは地理学者の芳賀秀樹先生、先生は舞台袖で自主稽古もなさってました!
英語担当の先生は本番で地球へ旅立つ王子に別れの一言「グッドラック!」きまってました
3年生「僕の旅は続く」のリハーサル風景、王子・飛行士との絶妙なハーモニーを聴かせてくれました
旅の最後のステージは、同じく旭川市、愛宕東小学校での公演です。
今回の公演の中で一番生徒さんの人数が多い学校でした。
本当に元気一杯の学校で体育館は熱気で溢れていました!!
芝居が始まるまえ校長先生が「芝居を観ている途中、楽しかったら笑って、悲しかったら泣いて、怒りたかったら怒ってください」と生徒さんに話していました。
皆はその通り、それぞれが感じる「星の王子さま」を全員で感じ、反応し合いながら最後まで一緒につくりあげました!
6年生のリハーサルの様子
呑み助の宮内清年先生、生徒たちは大笑いしてました!
地理学者の渡辺輝男校長先生、地理学者になりきってくれました
最終公演後、北海道でバス・トラックを運転してくれた浜田さんと旅班のメンバーでの集合写真
元観光バスの運転手、浜田さんは冬の北海道、雪道の運転のプロ!!
メンバーから浜田さんの運転テクニックに感嘆と歓声の声があがりました!
短い期間でしたが車のメンテナンスから、運転まで本当にお世話になりました!
またお会いしたいです。ありがとうございました!
「星の王子さま」は全公演を終了し、東京に戻ってきました。
3月7・8日の東京公演に向けて旅で出会ったことを大切にまだまだ続きます。