新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

高齢者と冷房

2018-08-05 | 日常

今年の異常気象で、親の熱中症が心配なのだが、親は外気を入れることこそ健康に良いと信じているので、この熱波を遮断しようと雨戸を閉めてもすぐに開けて、ガラス戸も大きく開けてしまう。

温度計は33度から35度にも達しているのに、困ったものだ。

私が家にいると、何回となくバトルとなる。締めてはいつの間ににか親が開け、異常な熱波だから外気を入れてはだめよと言ってもまたしばらくすると開けてしまう。何しろ、数分で今のことを忘れてしまうのだからしょうがないのだけれども、私のイライラは頂点に達してしまう。認知症なのだから仕方ないと、自分に言い聞かせても、やっぱりあの2階の部屋の異常な暑さでは、いつ親が倒れるか分からない。

エアコンも寝室のは古いので、冷房でも赤いランプがつくのが、どうしても暖房していると思うらしい。暑いのは熱波のせいなのだけれど。それでリモコンを隠していると、なんと椅子に登ってコンセントプラグを引き抜いてしまうのだ。ショートしてエアコンが壊れたらどうするのだ!と怒るけれど、これもすぐに忘れてしまうから、もう3回も同じことが繰り返されている。

まあ、瓦屋根をふき替えた影響も多少はあるのかもしれない。

あと、北側の家の木々が取り払われ、建て替えのための更地になって地面がまるだしとなり、太陽熱をもろに吸収した地面から熱気が立ち込めているせいもある。相当な暑さだ。樹木がなくなるって、大変な影響が出ますね。

木にさえぎられていた西日ももろに入るようになって、よしずを買おうかなと思うが、あまりの暑さに打っているところまで行く気が起こらない。

元々暑さ寒さを感じなくなってしまっているから、エアコンも扇風機もつけないまま高齢者だけで生活していて熱中症で亡くなられる方がいらっしゃるのは仕方ないように思う。

我が家でも自分からはエアコンも扇風機もつけない。風を窓から入れれば十分と思っている。そして風呂も毎晩入っていると思い込んでいるので、暑くてもシャワーさえ浴びない。

何もしなければ熱中症だ。

早くこの暑さが峠を越えてほしい。

 

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上野ジャズイン2018.8.4.

2018-08-05 | 日常

昨日は友人のお誘いで、上野ジャズイン2018.8.4を視聴しに出かけた。

猛暑予定で並ぶのが大変だったが2時ごろには会場前について、友人の仲間の列に入れて頂けて、木陰の少し涼しいところに並ぶことができた。氷やお水、お酒やおつまみなど山ほど購入したので荷物は重い。友人の元々のグループの方々は近くの格安スーパーなどで買い出しをなさって来たそう。ビールなどは会場でも販売していたから、無理して買わなくてもよかったみたいだけれど。

私は以前購入していて冷凍していた味付け肉を焼いて、ジャガイモをゆでてバターをつけて持参したが、保冷剤代わりのアクエリアスのバックを忘れてしまったし、お水も凍らせていくのを忘れてしまった。

3時半開演で終わるのは8時の長丁場。団扇は会場でいただけるのだが、待っている間も必要と持参した。

開演してすぐ位に高齢女性が具合悪くなり、その後また高齢男性が倒れ、さらに高齢女性が搬送されて行った。会場に慣れないで氷など持たず、水分も少なめだと、具合悪くなりますね。

その後はそういう方はいらっしゃらなかったみたいで良かったが、最後の日野皓正狙いで遅れてきた方は席を確保するのも大変そうだった。

大音響のジャズ演奏に、お子さんを連れていらっしゃる若い方も少し見られたが、大半は中高年層。若い演奏者もいたのだが、若い人はジャズ離れなのかしらね。

浅草ジャズコンテストのグランプリグループの演奏からビッグバンドの演奏、ジャズとしては少し異色の男性4人組の演奏、そして最後が日野皓正クインテットだったが、トランペットにしろ、ピアノにしろ、特にドラムの演奏がすごかった。

夕方、日よけの布が折りたたまれて少しは風が入るかなと思ったら、夕方のナギの様で、風は残念ながら通らなかった。6時を過ぎたことはさすがに多少気温は下がってみたいだったが。

ともかくも、誰も熱中症になることなく、無事に帰宅できたことが幸いだった。

帰宅してみたら、親は33度の部屋で冷房もつけずに締め切って寝ようとしていて、寝室の冷房のことを家族に頼み忘れてしまったことを後悔。しばらく冷やしてから寝てもらった。

その上、廊下には大きなゴキブリが。。。

あせも流すことができないまま、あれこれしないとならなかった。しかし、腕を見たらなんだかどす黒い細かな汚れがついていて、これは自動車などの煤煙かしら?と東京の空気の悪さを改めて感じた次第です。

 

 

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