新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

高尾山2018.8.12

2018-08-12 | ハイキング・登山

勤務先がお盆休みで、13.14日は仕事がなくなってしまった。友人たちはそれぞれのご予定で、出かけているし、9月初めの山登りに備えて、足慣らしをしておかないと、ちょっと心配。この間の御岳山は1時間半くらいしか歩いていない。

6時間くらいは歩いておいた方が良いのだが、今日は少し涼しいが、午後雷雨の可能性もあるというので高尾山往復くらいにしようかと、9時半過ぎに出かけた。

1号路に珍しい花があるかもしれないという情報を見て、1号路から歩く。涼しいが湿度が高いから汗がとめどなく流れる。目を皿にして歩いたがお目当ての花は見つからなかった。

ハグロソウは結構見られた。

 

ノブキ

 

そうそう、歩き始めてしばらくした傍らのヤブで大きな声のきれいな小鳥が鳴いていて、姿を見ようとのぞいていたら茶色の鮮やかな少し大きめの小鳥が見えたが、写真にとることはできなかった。後で調べたらガビチョウのようだ。高尾山のサイトで見たら鳴き声も聞くことができて確認できた。もともとは中国あたりの小鳥だそうだが、ペットとして持ち込まれたものが増えたそうだ。

11時半ごろ霞台に到着。もちろん展望はほとんどない。

4号路を行こうと思ったが、倒木のために進入禁止と書かれていて、少し行ってみたがロープが張られていた。

途中で見た蛾?

それで普通に薬王院の階段を上り、奥の院を経て山頂に。

流石に今日は富士山は雲の中だった。山頂はたくさんの人たちが来ていたが、外国人も多く見られた。

境内のキキョウ

山頂からの景色

山頂部の木の実

色づき始めたカエデ

 

もみじ台側に降りたあたりでおにぎりを頂き、お茶を飲んだ。さてどこまで行こうかな?雲はそれほど黒くなく、しばらくは大丈夫そう。

それで一丁平あたりまで足を伸ばすことにした。相変わらず目を皿にしてお目当ての花がないか見て行ったのだが、見当たらなかった。

それからせめてセンブリが咲いていないかと思ったが時期が違うのか見当たらなかった。空が大丈夫そうだったので城山まで足を伸ばしたけれど、花はあまりなかった。茸はいろいろあったけれどね。

ナンテンハギ?

ツリガネニンジン

ヒメヤブラン

 

キンミズヒキ

イヌトウバナ

それで一休みしてから、もう日陰に出て帰ろうとして林道を歩いていたら、カメラを構えた方々がいらしたので、何の花だろうと思ってみたら、釣り鐘ニンジンだった。

シロバナツリガネニンジン

センニンソウ

栗の木

山帰来の実か?

キブシの実?

そのあたりにはいろいろな植物がみられた。それでお目当ての花を見なかったかお聞きしたら、一丁平のあたりに一輪だけ咲き残っているのがあったと教えて頂いたが、たぶん目立たないですよともいわれた。

シシウド

空が明るくなってきたので、後戻ってみてみることにした。一丁平までは巻道を進んだ。少しぬかるんでいるところもあり、滑りやすいので緊張。

それから一丁平のあたりで、お聞きしたあたりをまた見ていたが見当たらなかった。反対側かしらとまた見てみても見つからない。赤いヒオウギが一輪咲いていた。

コウヤボウキ

くずの花

タマアジサイ

またもみじ台を避けて巻道に入ったら、ススキが両側からかぶさって、マダニでもいたら大変だと思いながら、歩く。途中、女性二人組が写真を撮っていたので何かお聞きしたらキジョランだった。

 カラマツソウ?

それからまた黙々と歩いて、山頂下にでた。さてどうしようかと思ったが、もう一つ可能性がある場所をお聞きしていたので、階段を上がりまたその場所を求めて歩き回ったが、残念ながらそれらしいものはなかった。

マユミかと思ったが、形が違う。ソヨゴの実のようだ。

がっかりして霞台に出て、琵琶滝コースから降りたが、岩が湿っていて滑りやすく、ストックを持ってこなかったのが悔やまれた。ストックを持った方が5号路の方からいらしたが、すぐに追い抜かれてしまった。

降りついたケーブル駅近くの樹木の花 アマフサギ?

思ったよりは時間がかかったが4時半ごろ降りついて、お饅頭を3個だけお土産に買い求めて、駅に直行。食事の支度に間に合ってよかった。足が相当に痛くなってしまった。

しっかりトレーニングできたがこれを2日続けて歩かないとならない。

大丈夫かな?

 

コメント
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