今日は友人の声掛けでちょっと遠いけれど、公園整備のボランティアのお仲間に入れて頂き、下草の雑草取りに行ってきた。
行きがけの神田川の花桃
紅白の桃も何本か満開でしたが写真は撮りませんでした。
公園について、責任者に紹介していただき、ボランティアであることを明示する目立つベストを着こんで、鎌を持ち、以前草取りの仕事をしようかと思ったときに薦められて買い求めた膝宛を付けて、ビニール袋と鎌を持っていざ出陣。
すっかり新緑がきれいになっていました。
フラサバソウというオオイヌフグリを一回り小さくして、花の色をピンクにしたような雑草が外来種で、ものすごく種を付けて繁殖するので、それを取り去ることと、つる性の下草もはびこるので、取ることなどお聞きした。もともとはグランドカバーとしてどこかで植栽したものではないかと思う。写真撮れば良かったですね。
近くの別の公園や川沿いでは、生えているのに気づいたことがない。
以前フラサバソウが生えていたと記憶していた場所の方に行ったが、それほど生えていなくて、私は主に鎌でつる植物を刈り取った。
たまにフラサバソウを見つけて取ったが、もうすでにこぼれだねから双葉が出ていて、それも摘み取ったが、枯葉が邪魔して、全部は取り切れなかった。
今日はぽかぽか陽気と言っていたので薄着で来たが、高台のせいか、午後から風が出たのか、思いのほか風が強くて、寒い。作業中はそうでもなかったけれど、今日は今年度最初で、総会だそうでお茶を頂きながら、今年の草取り予定などをお聞きした。
しばらく花の話や、絶え間なく風で落ちてくるクヌギかイヌシデの花殻の房のことを話していたが、段々寒くなって、解散になった。地元の人は参加ごとに長寿ポイント?がもらえるそうだが、私は地域外なので、無関係でした。
帰りに他の用事をしていた友人が、アケビの花に雌雄があって、特に雄花は芳香がするとのことで教えてくださった。
アケビの雌花(写真の上)は大きくてきれい、においに敏感な私は、雌花も香っているように感じた。下側が雄花
公園内には紫ハナナとかニリンソウ、ヒメオドリコソウとかムラサキケマンなどが咲いていた。ホウチャクソウも沢山咲くらしい。キイチゴや野イチゴの花も咲いていたが写真に撮れていなかった。
公園脇の道路沿いのスペースには雑草が生えていて、アメリカフウロとカラスノエンドウがきれいな花をつけていた。
帰りはマンション街の脇を通ったら、白い5弁の清楚な花が咲いている小木があって、新宿御苑で見たことがあるような気がしたが、名前が思い出せなかった。家に帰って、ネット検索したがなかなか出てこなくて、やっと利休梅ということが分かった。
午前中も仕事をしていたので、ちょっと疲れているのに、帰宅してから、庭の苔の手入れをして、夕食の準備が遅れてしまった。はびこってほしくないコツボゴケやジャゴケ、ゼニゴケなどの苔との戦いは続きます。