先日、別居している家族から孫が罹患して、父親も高熱が出ているというお嫁さんからの電話があった。その彼女も喉がイガイガしているとのこと。
孫は先週の木曜日に小児科で陽性が確定したそうだ。学校か塾で感染したのだろう。親も抗原キットを購入してあったので、検査したら、二人とも陽性だったそうだ。
それで、入っている医療保険で出るか?と聞かれたのだが、以前自分でこのブログで、自宅療養も入院保険金の対象になると書いたことがあったのに、すっかり忘れて、入院しないとでない、とか言ってしまった。
その後、代理店の人に確認したら、出るけれど、今はコロナ感染の受付がすごくて、ものすごく時間がかかり、支払いも相当後になるとのこと。ネットで自分で請求するのが一番早いと言われた。でも請求には何が必要なのかな?
入院証明書とか診断書がいるのかなと、加入している保険会社のサイトで見たら、保健所の療養証明書が必要だとか。
神奈川の場合というか、K市では、重症化リスクが少ない人の場合は、抗原検査で陽性になった場合、先ほどテレビでやっていたのだが、その写真と身分証明を添えて、専門のサイトで届けると、保健所を通さず、自主療養届ができて、その後、自主療養証明書が発行されると出ていた。東京も同じ方式を取り入れるらしい。
その重症リスクの大きい人というのが、高齢者、特定の基礎疾患のある人、ワクチン接種を一回も受けていない人、そしてかなりの肥満の人が挙げられていた。家族はそこまで肥満ではないものの、若干太り気味なので、少し心配になった。
なかなか発熱外来も満員で受診が困難になっているとのことだったが、子供を見てくれた小児科に相談したら、2人とも診て頂けて、新型コロナの判定を頂き、保健所に届けられたはずとのことだった。お薬(多分解熱剤かしらね)も頂けたそうだ。だから保健所から療養通知書がそのうちに届くだろう。請求すれば療養証明書が頂けるのだと思う。
保険請求はそういう証明書が発行されてからになるのだろう。
今流行っている、BA.5は療養期間がやや長く、10日くらいにはなる例が多いと、先ほどのニュースでやっていた。高熱の後に、咳と嗅覚の低下が起こることが多いと言われていた。
また、今日は3歳のお子さんが亡くなられたとのこと。子供や若者は症状が軽いと言われていても、人によっては重症化するようだから、血中酸素濃度の測定器は用意して置いたが良いですね。どこかの先生が5歳以下でも肺炎を起こす例があったと言っていた。体力や栄養状態なども関係するかもしれない。
重症化というのが血中酸素濃度が95以下とも川崎市のサイトに書かれていて、普通97位までが安全なのではなかったのかな?とびっくり。95と言うのは、かなり苦しいのではないのかしら?と思ったものだ。
他の知り合いも、孫からうつったという人がいらして、じわじわと周囲に広がっているなと思った。特に子供や若者をかかわりのある家族は、手洗い、消毒、家族間でもマスクをなるべく外さないなどが必要かなと思った。
山小屋の涸沢ヒュッテでもスタッフに感染者がでて、当分営業休止だそうだ。夏休みの書き入れ時なのに、大変ですね。登山の計画を立てていた人たちも急遽取りやめとか変更を余儀なくされていることだろう。8月5日から再開予定だそうだ。
でも旅行先で感染が判明すると、そこの自治体の方針に従うことになり、入院とかホテル療養になれば滞在費はかからないが、自宅療養になると、現地での滞在費は自己負担になるそうで、宿泊していたところに缶詰めになるとか。高級旅館に泊まっていたら、大変な宿泊費になりそうです。体調悪い時には、取りやめた方が良さそうです。
私も先日の山で、結構マスクなしに、「こんにちわ」とか言葉を交わしてきたので、ちょっと不安になったが、このBA.5の潜伏期間は短くて、2~3日だそうなので、多分もう大丈夫かなと思う。
ただ、仕事上ある程度の人数の人にはお会いしているので、その方達がデーサービスなど受けていると、感染リスクがあるので、マスク厳重に、手洗い、消毒などしっかりしないとね。
発熱やコロナ入院などで介護サービスお休みしますという方も増えてきているようだ。この事業もなかなか安定しませんね。お休みになってしまうと収入も減りますね。
いつまでこの新型コロナ禍が続くのかと思うが、BA2の亜種がはやり始めていて、もっと感染力が強いのだそうだ。今のところ重症化率は低いそうだが、どう変化するか分かりません。
各地の自治体からは、もうインフルエンザ並みの対応に切り替えてほしいという意見が相次いでいるようだ。インフルエンザ並みになると、治療費は自己負担になりますね。
後期高齢者の自己負担割合が、同居の世帯の収入ベースで、1~3割になるそうだ。そのために、判断力の落ちている高齢者の医療保険証が、東京都では、7月末までのもの(オレンジ色)と、9月末までのもの(紫色)、さらにその後9月に10月から来年7月末まで(水色)のものに切り替えられるそうで、何回も書類が届いて、混乱している方もいらっしゃった。
同居している家族の収入が多かったら、世帯分離しないと3割負担になってしまうこともありそうです。軽減措置もあるらしいが、チラシを見ても、まだよく理解できません。しかし、医療費破綻しないためなら、協力すべきでしょうか?自分の生活が破綻する方が問題かな?生活費も値上がりしている中、なかなか高齢者にとって大変な世の中になりそうです。