先日の暗殺事件で、犯人が母親が特定に宗教団体に寄付をしすぎて、破産して、犯人の生活もままならなくなったというような報道がなされていたが、その宗教団体の名前は伏せられていた。
多分その名前を出すと、政治ー特に今回の参院選に関わってくる可能性があるから、名前を出さないのだろうな、選挙が終われば漏れてくるだろうな、と思っていたが、まさにその通りの展開になった。
今日のヤフーニュースに、その宗教の会長?だったかが暗殺事件に関連して、インタビューに答えたそうだが、その中で、破産したと分かったら、献金の要求などはしないように指導していると答えていた、と報道されていた。報道がどこまで正確なのかは分かりませんが。
それって、裏返せば、そういうことが分からない限りは、献金を要求している、ということになるのだろうと思ってしまった。実際には犯人の母親が、破産に陥っていたことは、今回色々と調査して、教団として、そういう事実をつかんだということのようだった。すぐ周囲の人は知っていたかもしれないが、教団としては、つまり知らなかったということらしい。
ところで、なぜ特定政党とその新興宗教のつながりが強いのかなと思っていたら、勝共連合(反共)でつながっていたという記事が目に留まった。そうだったんだ。やっと理解できました。
政治的な背景はともあれ、新興宗教って、どういう形で入信したかは色々なケースがありそうだけれども、それに入信し、狂信してしまった人を抜け出させるのは至難の業のようだ。
反対すればするほど、逆効果になるみたいだ。お酒やギャンブルなどとも共通する部分があるみたい。
昔知り合いのお嬢さんが宗教にハマって、知り合いである母親が、そのことで娘さんと喧嘩ばかりしていると話していた。肉親が反対して喧嘩ばかりすると、ますます、その宗教にのめりこむと思うから、さらっと流した方が良いのではないかと話したが...その後は、あまり深刻な状況にはなっていないみたいだったが、そのお嬢さんが宗教から抜け出したかどうかは知らない。ご家庭が分解したという話は聞いていないので、何とかなっているのかな?
新興宗教は、勧誘の仕方も今は巧妙になっているらしい。
オ〇ム真理教の場合は、ヨガも関係していたというので、私は、今もヨガスクールには近づけないでいる。無関係なヨガスクールの方が多いと思うけれどね。
それと若い人たちの行商を見かけることがあるが、炎天下に家庭を訪問したりしている姿を見ると、つい修行ということでやっているのかしら?と思ってしまう。
以前頻繁に訪問に来ていた新興宗教の人たち、今も住宅街を回っているのかしら?
ともかくも私は仏教徒。仏教でも宗教上の戦争があるが、他の宗教に比べたら少ない方かなと思うし。まあ仏教のお寺も生計を立てて行かないとならないので、あれこれの行事にお金がかかりますが、破産するほどの大金は要求されない。年会費さえ払わない人もいるとお寺の方が嘆いていらっしゃった。私もいずれ払えなくなるかも...申し訳ないことだが、墓じまいのことを考えたりしています。元々は親は遺骨を海に撒いてほしいと言っていたようなので。。。
でも、それは、私の次の世代で決めてもらおう。