今日、仕事をすませて昼食を食べた後、片倉城跡公園にマヤランがあるらしい情報をネットで見つけて、天気分からないけれど、ともかくも行ってみようと、花好きの友人を誘って出かけた。
片倉城跡公園には、色々な花が咲いていて楽しかった。マヤランもやっとのことで見つけることができました。それをお目当てに来ている人は他にはいなくて、なかなか場所が分からなかったのだが。。。
マヤランというのは最初神戸の方の摩耶山で見つかったのでこういう名前がついたそうだ。高尾山などにもあるらしいが、夏咲6~7月と秋咲9~10月があるらしい。ここ片倉城跡公園でも秋にも咲くのかどうかは分からない。もう数日は持つかもしれません。
腐葉土の中の菌類に寄生していて、菌類がいないと育たないそうで、その菌類は広葉樹がないと育たないそうだ。キンランなどとも同じで、盗掘しても育たないということですね。シュンランの仲間らしい。ずっと小さいし、葉がないのが特徴だ。
メタセコイアに実が沢山生っていた。
アカメガシワの雄花か実か?
公園には、コウホネの花とかスイレンの花、カンゾウ、キツネノカミソリも咲いていた。キツネノカミソリ、昨年立川の先まで探しに行ったのだったけれど、もっと近い所にありましたね。数は少なかったですが。そうそう高幡不動の一角にも咲いているらしい。
水車がちょろちょろと流れる水でゆっくりと動いていた。
カンゾウ、ブミョウガやヒヨドリバナとかヤマユリとかも咲いていた。群生ではないが、大きな花だが、ひそやかな印象だ。
キツネノカミソリ
ウバユリのつぼみかな?
ヤマユリ
ギボウシ
途中、大きなカメラを構えている男性たちがいらして、小さい声でお聞きしたら、ツミがいるとのこと。場所を教えて頂いて、斜めのこずえを見たら、鷹の仲間らしい姿が見られた。写真を撮ろうとしていたら、親子連れが配慮なくスタスタと通って行って、ツミは飛んで行ってしまった。残念!
枝についた小さなきのこ、なんていう名前なのでしょうね。
それからふと樹木の下を見たら、枝状の赤っぽいきのこが見えた。カエンタケかなと思ってさらに見たら、細長くてもっと赤いきのこが見え、カエンタケに間違いなさそうだった。その時は、すぐに管理事務所に通報しようなどとは思わなかったが、カエンタケって、3g食べただけで死ぬこともある猛毒のキノコで、触っただけで皮膚がただれたり、胞子を吸いこんでも危険と知って、明日にでも通報した方が良さそうだと思った。なら枯れを起こしている森に多いのだとか。なら枯れが全国に広がっているから、カエンタケも拡がっているらしい。枝分かれするのが似たベニナギナタタケと違っているところだそうだ。
そのカエンタケの生えていた樹木が枯れかけていたかどうかは見なかったが、本丸広場の先の大木が枯れかけていて、根元を見てみようかなと思いつつ、晴れて暑かったので、見に寄らなかった。なら枯れなのかしらね。
広場ー夏ですね。
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その後住吉神社に降りた。珍しいものが沢山見られました。まだ見逃しているものもありそうですね。
このあたりのアジサイはまだ色鮮やかだった。色がでませんが。
出口近くのムラサキシキブの花
幸い入道雲はこちらの方には来なかったので、雨に降られずに帰宅できました。