新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

大野山(南足柄)ハイキング(谷峨から山北へ)2022.11.13.

2022-11-14 | ハイキング・登山

昨日は天気予報が余り良くなかったが、天気とクラスではおおむね曇りというので、友人のお供で、南足柄の大野山ハイキングに出かけた。友人も久しぶりとのことで、別の日に人を誘ったので、道順がどうだったか確認したいとのことだった。予定よりも一時間早い時間の電車にして、出かけた。

小田急線の新松田駅で乗り換えて、御殿場線の松田駅から谷峨にでた。御殿場線は静岡なのでスイカが使えない。JR中日本のトスカ?か何かならチャージして使うことができるようだったが。

それで切符を買い求めて乗り込んだ。ホームから、何とか頂上の方は雲がかかっていたが富士山は拝むことができた。

谷峨駅では、ハイキング姿の人も少し降りていた。電車の写真などを取ってから靴紐を締めなおして出発したが、準備体操は忘れてしまった。

ススキの原の大野山が見える。

このコースは道標がしっかりあるので、道間違えの可能性は低いと思った通り、しっかりと標識が要所要所に立っていた。

駅周辺の田園風景

道路わきに近道を言う標識があったが、私たちは覚えていないし、大回りしていこうとしていたら、親子連れの方が近道の方にいらしたので、私達もあと戻って近道の標識に従った。すぐに田んぼの方に降りる階段があって、階段を降りると、田んぼと畑の中の道に出て、川が見え、進んでいくと見慣れた橋に出た。

坂道の道路を歩いて、民家の横の登山道に入る。

ゆづとか銀杏の実が見られた。

だんだん登ると汗が出てきて、上着を取る。同じくらいに出発の親子連れと抜きつ抜かれつになる。父親はもう一人幼子を背負っていたが、母と子供よりは早く歩いていらした。

フェンスがある。なかなか紐が金具でがっちり止めてあって、外すのに一苦労。

しばらく登ると階段があり、頼朝桜の木の説明板とさくらの古木があった。都夫良野という所らしい。

少し進むと階段があり、その先にトイレ舎があった。

標識に沿って脇を進むと分岐に出た。

以前この手前で道を間違え、木の葉の積もったところを進んだら行き止まりで戻ったことを思い出した。

樹木の間に富士山が見えたが頂上は雲がかかっている。

その先に以前も立ち寄った屋根付きの露店があった。雄鶏?雉?はすっかり色あせてしまっていた。

農産物などが置いてあり、建物の中にはヒル除けの塩が小袋に分けて入れられていた。ヒルは5月から11月とあったが、このところ乾燥しているし、気温も25度以上にはなっていないと思うから、多分大丈夫だろうとは思ったが、一応友人と分け合えるので1袋頂いて帰った。使わなくて済みましたが、このあたりまでヒルが広がっているのですね。

そこで買い求めたゆで里芋、道々少し頂いたが、ほんのりまだ温かく、かすかな塩味と甘みがあり、私にはすごく美味しく感じられた。堀りたてをゆでたのだと思った。

その後少し歩くとまたフェンスがあった。

こちらも留め金の紐を外すのが難しかった。イノシシとか鹿とか多いのでしょうね。そういえば鹿の糞がたまに登山道に落ちていた。

このあたりでは、アザミ、ノコンギクとかヨメナ(白)とかが見られた。

駿河湾方面の海が見える。

この辺の斜面にはセンダン草の群落とかノコンギクとススキの群落、背高アワダチソウの群落などが咲いていて、変化に富んでいた。

最後のフェンスがあった。

海が光って見える。

やっとムサシ(634M)のベンチにでた。

ガタガタするのでバランスを取って小休憩した。

登山道

富士山が見える。

相模湾方面

ススキの丘

この辺からマユミが目立ってきた。

この後マユミの多い道をたどり山頂部に出た。

休憩舎(昔、日差しのある雪の中、休もうとしたが寒すぎて止めた)

頂上広場に出る道路上で、友人が鹿を一瞬見たそうだが、私がクマよけ鈴をつけていたせいか、アッという間に逃げて行ったみたい。私はさっという気配のみ感じたが姿は見えなかった。

頂上の標識にでた。アヒルが増えていた。

丹沢湖方面

相模湾方面が見渡せる。

広場

頂上広場に10月桜かしら、ピンクの小ぶりの桜が咲いていた。

道のわきにりんどうが咲いているのを友人が見つけた。

熊がいた!?

大野山薫るの牧場入口(公開はしていないとか。病原菌持ち込みになるため立ち入り禁止になっていた)製品を買えるところはホームページを見て、と書かれていた。予約すれば見学も可能だそうだが、搾乳体験などはしていないそうだ。ここを右折して階段状の登山道を下りるところが地蔵岩コースのようだ。

はるかに牧場が見え、茶色の牛が小さく見えた。

途中にこちら側にもムサシの人形が据えられていた。

樹間の黄葉がなかなか見ごたえがある。

かなり狭いトラバース道もあって、昔酔っ払い軍団が良く降りられたものだと感心してしまった。その後、台風や豪雨で荒れたのかもしれない。

壊れた橋のところは迂回路が作られていた。

さらに急な登山道を降り進むと、地蔵岩のところに出た、登ったところにお地蔵さまが祀られているらしかったが、結構下山路をスタスタと降りたので、私は大分疲れていて、登ってみる気が起こらなかった。横の祠と思ったところにはヒル除けの塩が収められていた。

その後炭焼き小屋などを見ながら道路を歩く。

共和小学校だったかしら、カフェがあったが寄らなかった。廃校になっているのかもしれない。

そのあたりに山椒の黄葉と思っていた木々は、サンショウバラだった。花の時期はきれいでしょうね。

はずれのあたりにはカラスウリが沢山生っていた。

それからも車道歩きが続き、コキアの畑の前に山北への標識があった。

民家が出てきたら、その横にフィギュアが置かれていて、反対側にそのガチャガチャが置かれていた。

誰が考えたのでしょうね?

中央道の下をくぐり抜けたが、まだまだ民家が出てこない。道々反対側の里山の黄葉がきれいだった。

広い道路に出た。

やっと御殿場線の線路が見えた。

線路沿いに歩くと、おじいさんが座って居眠りなさっていて、その横に小ぶりのミカンが5~6個入って100円と出ていたので、友人が購入。私はミカン買ったばかりだったので買い求めなかった。友人が分けて下さったミカン、なかなか美味しかった。

そのおじさんに薫の牧場のソフトクリームなどが食べられるカフェのことを伺ったら、まっすぐ行ったらあると言われて、ホッとした。

しばらく進むとそのカフェがあり、庭にテーブルと椅子が置かれていて、何組かの人たちが休んでいた。

私達はすぐに来る電車に乗ろうか、食べるか悩んだが、折角の機会なので、食べてみることにした。プリンとジェラートとこんがり焼いた小さなパンのセットを頂いたが、甘すぎず、美味しかった。プリンは福祉事業所で作っているみたいだった。

一本電車を逃したので、時間たっぷり。駅の横に公営の休憩所で土産物販売をしていたので、そこで時間をつぶした。コーヒーの自販機があり、100円でコーヒーが頂けたが、私はコーヒーがダメだし、紅茶や緑茶はなかったので、利用しなかった。

50分ほど待って、御殿場線に乗り込んだが、ふた駅松田に近づいたが、10円しか違わなかった。残念!

ということで、思ったよりも疲れましたが、富士山一応は見ることができ、雨に降られる前に帰れて良かったです。

おまけ

道々センニンソウの実が見られたが、仙人草というのはこの白髭のようなものから連想したらしい。

民家にセンニンソウの花もまだ咲いていた。

ビナンカズラ(サネカズラ)

まゆみの実を下から見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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