暮れに伺った高齢者様宅。炊飯器にご飯粒などこびりついていたし、中蓋もいつ洗ったか、分からない状態だったので、外して洗ってしまった。ネット記事で中蓋は毎回洗った方がご飯が美味しくなると出ていたから。
以前、ごはんたく釜部分が薄いアルミで、こびりつきやすい。というか保温を長くつけているために、干からびたお米がこびりついてしまうのだ。それで買い替える話が出たらしいのだが、やっぱり使い慣れた方が良いと思われたのか、買い替えないという話になったらしい。
洗い終わって、蓋をセットしたのだったが、洗い桶に小さなプラスティックの部品が残っていた。丸い筒状のものだったが、どこにはめるか、その時は分からなかった。
それでそのままにして帰宅したのだが、翌日もうかがうことになったので、行ってみたら、炊飯器から粥上のものがこぼれていて、蓋もこびりついたみたいで開けにくかった。
そういえば、おいて行った部品を使わなかったから、沢山こびりついたのかもしれない、と思って、部品どこかにはめるところがないかしら?ともう一度よく見たら、はめる部分が分かりました。蒸気を逃がすところにはめるようだった。試しに入れてみたらぴったり。ここに入れるものだったのね!その日にもう少し良く見たら良かった!
ということで、今度は本体の蓋を占める部分がおかゆ状のものがこびりついて開けにくかったので、その部分を掃除していたのだが、その部分が外れてしまった。あら!どうしよう。うまくハマるかしら?
汚れを取るために水で洗い流したのだが、その時にバネが外れたことが分からず、蓋が閉まりにくくなったのだが、何とか蓋をして、炊飯のスイッチを押すことができたので、ホッとして帰った。
しかし、あのバネはどこから出てきたのかな?
家に帰って、「炊飯器の蓋、閉まらない」で検索したら、修理したユーチューブが見つかって、それを見た。その人はバネが折れてしまったらしいが、長い方をはめたら、蓋が閉まったという動画だった。バネを入れる場所が分かったので、今日伺った時に直せると思った。バネ捨てられていないと良いのですが。まあ、ごみをご本人が捨てに行くことはないようなので、何とか見つけられるだろう。
今朝伺って、バネがそのままあったので、蓋の器具のところにはめてみた。入れ方は違っていたが、こちらは突起の部分にバネをはめ込むスタイルで、器具の向きを間違えたりしたが、何とか元に戻すことができて、蓋が閉まるようになった。
直せなかったら、弁償ものですね。もうそのタイプは販売していないから、新しいこびりつきにくいお釜の炊飯器になるけれど、お値段は中古でも5000円以上するから、大変。直せて良かったです。
新年早々、相変わらず、ばたばたしています。