今日、孫を連れて動物園にでも、と思っていたが、あまりに風が冷たく寒いので、急遽スカイツリーに行くことになった。母親も初めてなので同行するという。元々、パソコンでゲームばかりしている孫の目と身体を心配して連れ出そうと思ったのだった。まだ時差ボケで朝の2時前から起きてゲームしていたらしい。
急いで準備して、都営新宿線で馬喰横山へ。そこから東銀座駅まで地下道を歩いて、都営浅草線に乗り換え、ちょうど来た青砥行きの電車にのり、押上に。駅からスカイツリー空町には直行できた。最寄りの駅名が分からず、路線情報で「スカイツリー」で検索したら遠い駅ばかり出て来たけど。。。押上が最寄り駅でした。
長いエレベーターを乗り継いで、4Fのチケット売り場に。
道々ソラマチの商店が並び、お金の落とそうと必死だ。その誘いには乗らずに一直線にチケット売り場の標識を見ながら進んだが、当日券はすごい並びよう。とりあえず並びながら、WEB予約の人はこちらという表示をみて、今からでもウェブ予約できないのかなと、検索するが翌日以降の分しかできないようだった。グーグルマップからチケット予約ができると言われたが、本当に当日分が取れるか、日本語のサイトではよく分からず、できるにしても登録の作業が面倒で、当日券の列に並んだままにした。そのうちに順番が来て購入できた。
チケット売り場
チケットのQRコードをかざして入場し、エレベーターの列に並んだ。エレベーター前に案内されると、今何メートルの所を通過しているかが表示されて、どんどんメートル数が変わり、まもなく地上に到着。中は空で、登りと下りのエレベーターは違っているらしい。
すぐに乗り込んで、窓があったら怖いわねと言いながら入ってみたら窓はなく、上の方に版画?のような絵が描かれていて、4台とも違う模様になっているらしかった。私たちが乗り込んだのはユリカモメの絵だった。
あっという間に350メートルに達し、デッキに出た。ちょっと怖い。孫はなるべく中側を通っていたのだが、私たちは彼の体調に気づかず、初めての景色に感動していた。下の方をのぞき込んだり、山々を見たり。富士山見えないかなと思ったが雲が多くて最後まで見えなかった。時々家族写真を撮ったりしながら、さらに展望回廊に登るために展望シャトルの列に並んだ。
係りの人の案内でエレベーターから出る。
秩父奥多摩方面
東京湾方面
展望シャトルからは一部上部が見えるようになっていて、迫力があった。こちらはさらに30秒で登ってしまった。
回廊は緩やかに登るようになっていて、一番高い所に出たが、その直前に鏡の部屋のような3方が鏡になった場所で子供たちが写真を撮っていたので、孫たちも並んでもらって写真を撮ったのだが、その中にいたら、少し気持ち悪くなったかも、と後で思った。私自身はその中には入らなかったから、感覚が分からなかったが。
下の展望デッキの屋根かな?が見える。
どっちだったか飛行機が見えた。
頂点まで登って、さあ、帰りのシャトルに乗ろうとまた列に並んで、エレベーターの前に進んだら、孫がめまいがすると言ったようで、そのまま横になってしまった。dyzzyと言ったのだったが、私にはビジーに聞こえて、目の中がぐるぐる忙しいからビジーなのかなと思ってしまったが、後からママからディジーだと説明された。
まあ、一台やり過ごす内に、何とか起き上がることができ、係りの方から、下の階には喫茶店があって水がありますとのこと。とにかく350メートル地点に下りて、その喫茶店に入った。偏食の孫の食べられそうなものは殆どなかったが、パンケーキの本体だけなら食べられるかもと注文。リンゴジュースがあったので、それも注文した。
幸い、リンゴジュースは飲んで、帰るだけの元気が出たが、クリームとかイチゴのソースなどがくっついたパンケーキは一口も食べようとしなかった。持参したバナナとお菓子類も食べないという。参りました。少し気持ち悪さが残っていたのかもしれませんが。
帰りのエレベーターの近くにはガラスの床の部分があり、私は怖くて乗れなかったが、平気で寝転んだりしている子供もいた。
張り出した展望デッキ部分が見える。
筑波山方面
ということで、帰りは浅草でも寄ろうかと最初は言っていたのだが、直行で帰宅した。
まあ、無事に帰れて良かったです。