新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

発熱外来体験

2023-01-27 | 健康

かなり前から足元がスース―すると鼻水が出るようになっていたが、仕事の都合等で新型コロナの抗原検査しても陰性が続いたりしていたので、寒冷アレルギーなのかなと、勝手に思っていた。

一昨日、寒波到来と言われる中、一応午前中に一件の仕事をこなし、その時は何ともなかったのだが、先週休んで、今週は行かないと、と思って夜の会合に出かけたのだが、その会場が冷気が吹き込んで、暖房を相当に高温(27度)に設定しても、寒かった(18度)上、帰りもかなり厳しい寒さを感じながら帰宅した。鼻水の症状の他に、少しのどに違和感が出た。帰る道々、関節痛っぽい節々の違和感も多少あった。

それでも熱は出ていないみたいで、ふろで暖まって休んだのだが、朝起きて、仕事に行く関係で熱を測ったら7度5分。これはまずい!仕事は休まないと、と思って7時前に仕事の関係のラインに報告をして、代替の人を頼んでおいた。

37.5度以上の熱があったら、発熱外来に行ってPCR検査受けないと仕事ができないので、この辺の発熱外来でかかりつけ医ではなくても受け付けて下さる医院を見つけないと、と思って、まずは解熱剤として風邪薬を飲んでから、布団の中で、スマホを開き、受け付けてくれる医院を探した。自治体の細かなリストをスクロールして、近くの医院を見つけ出した。

その医院は、問診票をスマホから送っておくと、診察が早くなりそうだったので、またスマホで細かな問診に答えていった。住所、電話番号は任意だったので入力しなかったが、後で現地で聞かれたので、先に入力しておいた方が滞在時間短くて済んだのかもしれない。

下を向いてスマホをいじっていたのが良くなかったのだろう。それと、すきっ腹に風邪薬を飲んだからだと思われるのだが、立ち上がって、海外からの家族がもう、起きている居間に入った瞬間、気持ち悪く感じて、めまいが起きて座りこんでしまった。

そんな私の姿を見たことが無い家族が救急車を呼んでしまい、海外の孫は親族に買ってもらったというアイフォンで救急通報をしてしまって、方や日本語の救急で、方や衛星電話で?英語の救急に日本のおばあさんの情報が飛び交う始末。

絶対、すきっ腹に解熱剤入りの薬を飲んだせいだと私は、思ったが、吐き気が起きて、トイレに駆け込もうとしているうちに家族が用意したバケツに吐いてしまった。マスクが外れてその中に。。。すぐに流すこともできなくなってしまった。

実際吐いてしまったら、すぐに楽になって、その後は問題なくなったので、日本と海外の救急隊に、もう大丈夫だから、と伝えてもらって、事なきを得た。

そんなことがあって、しばらくしたら食欲もでて、白湯と焼いただけの薄いトーストをよく噛んで食べることができた。

家族の朝食は適当に取ってもらうことになってしまったが。

ともあれ、発熱外来の時は、先に電話して、他の患者さんが途切れた時に、入ってもらうから、医院からの電話を待っていてほしいとのこと。

結局1時間半後くらいに電話があり、今からなら大丈夫とのことで出かけた。

コロナだったら、うつしてしまいそうだから、私は1人で行けると言ったのだが家族も心配して着いてきてくれた。最初タクシーで行った方が良いと言われて、家族がタクシー会社を何軒も電話してくれたが、朝の通勤時間帯はまずこのあたりに空きタクシーはいないのだ。親の時に何回も経験していることだった。家族もあきらめた様子。

何しろめまいで倒れこんだ姿が焼き付いてしまったのだろう。お金もいくらかかるか想像できなかったので、いくらか多めに用意した。

医院は大きく窓を解放し、玄関も開け放たれていた。防護服を着て、2重にマスクとフェースガードをした看護師の方が案内して、奥の部屋に通された。

しばらくして、やはり防護服を着た医師が現れ、2種類鼻から検体を取るとのこと、一つは奥の方にさして少し痛いですよ、とのこと。短い方はそれほど痛まないとの説明があり、鼻の奥に差し込んだ、確かに痛いが、何回かやった自主検査とそれほどは変わらなかった...これはインフルエンザの検体だった。

短い方は余り奥まで差し込まず、左右の鼻を回して採取していた。こちらがコロナの検査だそうだ。

それから座って、コロナの結果が出るのを待った。

20分ほどで検査結果が出る最新式の機械のようだった。

幸いコロナは陰性とのこと。インフルエンザも陰性だそうだが、インフルの場合は、発熱から一日くらい経った方が確実な結果が出るから、まだ分からないとのことで、一応通常の感冒だろうとの診断を受け、抗生物質だとか、消炎作用のある薬とか、鼻水を抑える薬と胃の薬などを処方された。診療費は一割だから1000円以内だった。

薬局では、後発の医薬品ばかりなのか、300円以下。日本の薬の多さに付き添った家族はびっくりしていた。幸い薬局も空いている時間で助かった。

行きも帰りもしっかり歩けたし、それほど関節痛なども感じなくなっていたから、大丈夫そう。

熱はそれ以上出なかったのだが、その日は、家でゴロゴロと過ごした。昼は冷凍食品、夜も店屋物で済ませた。

今日は、大分楽になって、たまった洗濯や皿洗い、夕食づくりなどすることができた。これも過保護なくらいの大量の薬のおかげかもしれませんね。

コロナかもと思った日には、熱湯消毒した食器も、コロナではないと分かってからは普通に洗っているのですが、風邪が同居の家族に移らないことを願います。

そうそう、最新式のアイフォンで、スキー場で転倒すると自動的に救急に通報され、大事(おおごと)になるケースが多くなっているとネットニュースで見た。今回は自動的に通報されたわけではなかったけれど、便利すぎて困ることもありますね。

 

 

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