新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

徘徊高齢者とドアの鍵

2023-05-16 | 介護

今日は、午前ちょっと離れている家を3軒回って、それだけでも結構な距離を自転車で移動したのだったが、夕方の4軒目で利用者の方が、私が買い物代行中に家を出られて、買い物から帰ったらいらっしゃらなかった。

お財布と杖以外持っていらっしゃらなかったみたい。近くのコンビニにいらっしゃったのかと思って、そのあたりをぐるっと回って探したが、見つからない。

ヘルパーは本人が在宅中でないと、家の中には入ってはいけないことになっているので、家に入れない。買い物したものを一応玄関に置いて、会社に連絡しようとしたが、生憎電池切れ。

それで、家に飛んで帰って、家の電話機から会社に連絡した。とりあえず、生ものは持ち帰って我が家の冷蔵庫で保管して、たまたま明日の朝も私の担当だったから、明日持っていけばよいと言われた。家族の方に連絡しておくとのこと。

それで山用の充電器をつないだまま、またそのお宅に戻り、買い物の中から、生ものをよけて、持ち帰るついでに、以前そちらの方まで散歩なさったというあたりに足を延ばし、近くの警察にも保護されている人がいないか伺ったが、該当者なしとのこと。

仕方ないので自宅に帰って、遅めの食事をした。

転倒の危険がある方でもあり、気がかりで、食後、様子を見に、また自転車で行ってみた。

近くになったら、そのお宅のあたりに、車が止まっていたので、無事にタクシーでお帰りになったのかと思って、近づいたら、ご家族が乗っている車だった。

昔住んでいた方のマンションのあたりで転倒されて、そばを通りかかった方が救急車を呼んでくれて、警察にも連絡が入り、家族に連絡がついたらしい。

それで家族が駆け付けて、家に連れ帰ったそうだ。

もう落ち着いていらっしゃるとのことで、私はそのまま帰宅して、会社に報告した。まあ、ケガは大したことないらしく、ホッとした。

中からカギを開けられないようにするのは止むをえないのかなと、思った次第。30分ほど買い物に行くだけだからと、簡単に施錠しただけだったので、ご本人開けて出られたようだ。

今度からはちょっとの間でも、中から開けられないように施錠しないとなりませんね。結局ご本人の安全のためなので、仕方ないのでしょう。

玄関から車椅子に座って、外を見るのがお好きだったのですが...それもヘルパーなどがいる間だけになりますね。

追記:それ以前からの問題行動で、精神科を受診して、結局自宅で1人暮らしは無理でしょうとのことで、入院の運びになりました。

認知症の入院治療って、何かしら効果があるのでしょうか?その後は特養を家族がご希望とのこと。半分以上正常なので、私からしたら、もうちょっとどうにかならないかと思いますが、家族ではないので、どうしようもありません。

親子関係、難しい例が多すぎます。息子の場合はお嫁さんの影響もありそうですし。

私自身はどうなるのかなと、考えてしまいますね。

 

コメント
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