数年おきに検査を受けていた大腸がん検査、もう3年半くらい経っていたらしい。扁平なポリープがあると以前言われたので、もりもり成長していたらどうしよう?と心配しながら検査を受けた。
前回はコロナの影響だったのか、全員自宅で全ての下剤を飲んで、完全に空にしてから出かけなければならなくなっていたのだが、今は希望者は、当日はクリニックの方で、下剤を飲むことができるようになったので、クリニックで飲む方を選んだ。
昨晩は薬200CC程度を飲んだら、夜中の3時に目が覚めて、1時間くらいはトイレ通い。やっと4時に寝られたが、また6時過ぎには目が覚めて、またトイレ通い。それから30分ほどは休んだが、寝不足だ。
今朝は予定時間を15分過ぎてから飲みだしたが、昨日プリンは食べてよいというので買い求めたものが、上の方が焦がしてあって、ちょっと固形分があり、うっかり取り去らずに食べたので、気になった。
とにかく今日は絶食だから、家族の食事を用意する時、うっかり食べないように言い聞かせながら調理した。つい、野菜のかけらとか、手に付いたマーガリンなどなめてしまったりするからだ。
何とか何も食べず、高脂血症の薬だけを早めに飲んだ。
それから、時間を見て出かけた。
電車でクリニックに行ったが、結構時間ギリギリに着いた。
すぐに問診票に記入。というのも、もしポリープが見つかったら切除してもらうという予約にしたので、切除後の注意書きに承諾のサインをしないとならないのだった。
いつも通り鎮静剤で眠っている間に行う。下剤飲んでいる間にも、自宅で準備してきた方とか胃がん検診の方などが、既に検査を受けて、隣の休憩室でグーグー眠り込んでいるのだった。会社の検診で来ている人も多いみたい。
やっと午後の診療時間になって、幸い固形物も出なくなってほっとした。後からいらした私よりもご高齢のおばさまが、しょっちゅうこのクリニックに来ているらしく、なれなれしかったのだが、先に検査に入られた。少し待たないとならないようだ。
そういえばいつも腕の血管が細いと言われるから、腕のマッサージなどしていたら、看護師さんが通りがかって、温めた方が良いですよと、ストーブを近づけて下さった。それほどでもないとも言われたが。
そうこうする内に名前を呼ばれて、検査台にのり、左手に腕に血圧計と、右手に点滴の針を刺した。確かにチクッとして、点滴の用具をつないでいたが、駅を垂らし始めて数秒で眠り込み、その後のことは何も分からなかった。
気づいたら、休憩室で寝ていて、目が覚めかけているところに看護師さんが大丈夫ですか?起きましょうと言われて、立ち上がり、着替えて受付に戻った。
今日はポリープを取るかもしれないということで、金属類は外すように言われ、ヒートテックの衣類も着てはいけないと言われて、うっかり肌着がヒートテックだったので、ちょっと寒かった。
診察室に呼ばれて、先生から説明を受けたが、異常なしだった。検査受け始めた時は、大腸の色が他の人に比べて黄色っぽく貧血気味のような感じを受けたが、今日はきれいな色だった。ピ〇ミルミ〇クルケアを飲みだしたおかげかなと思った。
今朝は昨日制限食ばかり食べたせいか、何か手のしわも増えたような気がしたし、手も冷たいような気がした。食事でこんなに変わるのかしら?と思ってしまった。やっぱり少しは油っ気のあるものや肉魚を食べないとだめなのかなと思った。制限食の野菜類も少なかったけれど。
帰宅途中で軽いうどん半玉を頂き、今日はあっさりしたものを食べるようにと言われて、割引になっていた鮨を買って帰った。でも何か物足りないですね。我慢、我慢!
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