もう10年以上前に、大腸の具合がおかしくて、友人に紹介された無痛でやってくれる検査のクリニックを紹介されて、痛みに弱い私はずっとそこで検査をお願いしている。その時胃も大分びらんがあって、毎年受けるように言われたのだった。症状も収まって、毎年は受けていないが、2年ごとくらいには受けて来た。
それでコロナも少し収束して来た2020年ごろ一回受けたが、また時間が経ったので、申し込んだ。胃の方はすぐに検査受けられますよと言われて、昨日受けて来た。ちょうど仕事が休みの日で、ボランティアの方は休ませていただいた。
胃の検査の方は、前日、特に食事制限は言われず、9時以降は何も食べないで、水も少なめにと言われていた。うっかり疲れてスーパーで天丼を買ってしまって、大丈夫かなと思った。少なめに食べたけれどね。
うっかり食べてしまわないように、あちこちに「食べないこと」と書いておいた。」料理中にちょっと一口味見することがあるからだった。
無事に朝を迎えて、クリニックへ。朝の通勤時間なので、空いている車両を見つけて出かけたが、大回りして、沢山歩いて、汗をかいてしまった。
受付をすませ、鎮静剤を使うから、色々な注意書きと、万一のこともあることなど、了解する旨の同意書に署名して提出。家族にも万一ってこともあるとは言い置いて出かけた。その割には何も片付いていませんが。
順番が来て、行ったら、以前は先に喉を麻痺させるゼリー状のものを喉に一定時間貯めて置いてから飲み込んでくださいと言われたものだが、今回はすぐに手術?室に呼ばれて、胃の泡を消す飲み物を飲んでから、台に横になるように言われて、喉に麻酔のスプレーをかけられた。点滴の注射しますよと言われて、チクッとして、5秒くらいだろうか、点滴始めますと言われて、口にマウスピースをはめた後、意識がなくなった。だから内視鏡を入れている感触は全くなかった。
目が覚めたら休養室で、皆さんが寝ている隣に台毎うつされていた。すごいいびきの男性もいらっしゃった。少しうつらうつらしていたら、時間ですと言われて、起こされて、ロッカーに寄ってから、受付の方に行った。幸い何も起こらず、無事に移動できた。
少しだけびらんができていると言われたが、食道も大丈夫らしい。親が食道がんになったので、いつも見て頂いている。たまに呑み込みがおかしいことがあるのだが、同じような症状の人はあちこちにいるから老化なのだろう。筋肉が弱くなって送り込む力が弱まっているのかもしれない。
飴を頂いて、なめたが、家に帰ってから、喉が少し痛かった。それは内視鏡が通っているのだから仕方ありませんね。今日も少しまだ痛むが、薬を必要とするほどではない。
ともかくも胃がんの心配はないらしいのでほっとした。
次は大腸がんの検査の方だが、空きがなくて4月と言われた。以前は一切家で済ませてきてと言われたのだが、今回はクリニックでの処置もできると言われて、クリニックで下剤を飲む方を選んだ。後期高齢者になったからかもしれませんね。
今回の検査もすごく安く済んで、ありがたかった。去年私としてはよく働いたので、今年は、もしかしたら所得税を払わないとならないかもしれない。健康保険料と介護保険料が上がることになると困ります。まあ2割負担になるほどは働いでいませんが。
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