新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

大宮造幣局の桜の散歩道と田島ヶ原のサクラソウ自生地

2023-04-10 | 公園・庭園

昨日の日曜日、特に予定はなかったが、快晴。せっかくの天気なので、前日新聞か何かで見た造幣局の桜の並木道を見に行くことにした。ついでに桜草の自生地もずっとあこがれていたのに、いまだに行っていなかったので、回ってみることにした。

あれこれやっていたら、もう11時過ぎだったが、出かけて、湘南新宿ラインは1分差で出て行ってしまい、埼京線で赤羽へ。上野東京ラインの高崎行きが直ぐに来たので、さいたま新都心駅へ。

新都心駅は以前スポーツ用品店に寄ってみたことがあったけれど、ほとんど待ちの様子は分からない。

地図では東の方に行けば、造幣局があるらしかったので、商店街になったビルの2階を進み、駐車場の手前で降りて、道路に出た。東の方の大通りから行くみたいだったので、大通りに出て、東の方に進んだ。交差点で近くの人に伺ったら、自分たちもこれから行くがこのまま進むとおっしゃったので、私はスイスイと歩いて行った。途中もう一度通りがかりの方に伺って、南側に入る道を行くとケーキ屋さんがあって、お茶も頂けるようだった。道を確認しようと思って入ったが、何も買わずに聞くのも申し訳ないと思って、思わず一番安かったシュークリームを頼み、紙袋に入れて頂いて、教わった道を辿る途中で、おなかが空いていたので、それにかぶりついた。

すぐ先が、造幣局に繋がる大通りで、人々がぞろぞろと歩いていた。入口かなと思ったところは出口で、少しあと戻った。

入口で案内図を頂き、手を消毒して入場。無料だ。確か13日まで解放しているとか。ただ水曜日も時間があるが、天気が良くなさそう、ということで1人で来た訳。

浅川の桜保存林で見たことがあったような八重桜や里桜が通路の脇に並んでいて、まだ若い木が多いけれど、しっかり咲いていて、きれい。一つ一つに見やすく名前が付けてあるから、分かりやすい。うこん桜と御衣黄もかわるがわるに植えられていた。

うこん

聞いたことのない八重桜や、もう散ってしまって葉桜になったものも少しあった。

天の川

松月

一葉

手弱女

八重紅大島

思川

朱雀

御衣黄と桜並木終点

普賢象

普賢象2

楊貴妃

蘭々

白妙

さくらの根元あたりには芝桜が植えられているから中側に入ることができず、写真の向きが限られた。道路の向こう側は団地で、この時期は気になるだろうな、でも桜が見られて良いな、などと思いながら通り過ぎた。

最後の方で出口と博物館の方に回る道があって、私は初めてだし、博物館の方に向かった。ただ、次の予定があるので、博物館の展示は見ないで、お土産の置いてあるコーナーを覗いてみた。

入口の貨幣を作る機械の模型か?紙幣を作る機械か?

大きなメダルなどは何十万円もするものもあり、通常硬貨の未使用品をさくらの背景ではめ込んだものは2600円だったが、硬貨そのものは1000円するかしないかなので、買う気にならず、お土産の硬貨をかたどったお菓子を少し買い求めて外に出た。

すぐ横は大きな芝生公園になっていて、親子ずれが楽しそうに遊んでいた。ベンチが空いていたので、買っていたおにぎりを頂いてから駅の方に戻ったが、横にはまた高層の団地が並んでいた。ショッピング街が近くて良いですね。

浦和駅に出て、西口から志木行きのバス乗り場へ。バス乗り場の指示板を見て地下に下りたが、どこにバス乗り場があるのか分からない。バス路線の表示板の横から、ともかくも地上に出たらバス乗り場のロータリーの真ん中あたりに出て、5番乗り場を探してそばのベンチに座った。厚着してきて歩いたので、疲れが出てしまった。メールを見たり、桜草公園について調べたりしているうちにバスが着いたので、乗り込もうとしたら、結構人が並んでいて、最後に乗り込んだが、何とか座れた。

この路線は初めてだったのだが、疲れて寝てしまい、ハッとして目を覚ましたら、別所沼公園のバス停の所だった。右手にメタセコイアらしい高い木々に囲まれて噴水がある細長い池が見えた。なかなか気持ちよさそうだったが、今日の目的は桜草、そのまま乗り続けた。実際はもう過ぎていたらどうしようと思ったのだ。少し先で、行先の案内に、桜草公園の名前が出て、ホッとした。

桜草公園前で降りた。他にも数人降りたようだった。案内板などはなく、道路に案内が書かれていた。

駐車場に沢山車が止まっているところが入口かなと思って、土手状の坂を下りて行った。周りは木々がなく、日差しが暑い。

下の道路に下りたら、脇にテントの案内所があって、パンフレットを頂くことができた。

それをちらっと見ただけで、田島ヶ原桜草自生地のコンクリートの標識と天然記念物の木の柱の所から、草原を進む道に入った。すぐのところに少しだけ桜草が見られた。

その先の左に少し入ったところに、アケボノスミレの表示が。一輪だけピンクがかったスミレが咲いていた。

トダスゲというスゲを見て次にツボスミレの標識が。白い小さなスミレが咲いていた。

ツボスミレ

チョウジソウも一株だけ見られた。

ノウルシは沢山見られた。丸いのは実かしら?

所々草むらの間にサクラソウの群落がみられて可愛らしい。

遠めにピンクに思えたのは、スイバの花穂らしかった。

所々にオレンジ色が目立つシジミチョウ?が飛んでいた。

その後、芝生広場の横に出て、管理棟らしい建物を遠めにみてから真ん中の通路をあと戻った。後からパンフレットを見て、芝生の向こう側にも自生地があったらしいのだが、見逃して行かなかった。

境界の部分に咲いていたボケは八重で色鮮やか。

こちらの区画にもサクラソウの群落があり、ふと見たらシロバナのサクラソウもあった。

アマドコロも多くて、なかなか良い写真が撮れなかったが、一画に沢山花が付いてきれいに並んだ株があったが、ちょっとピンボケかな?

その後鴨川の横の方に出たら、小鳥の鳴き声がにぎやかだが、姿が余り見られなかった。川は干上がっているみたいで、沼のようになっている部分だったかもしれない。少し大きめの小鳥が飛び交っていたけれど、何かは分からなかった。

道路の方に戻る途中、ショカッサイ(花だいこん)の群落が谷間に咲いていた。

横の方はヒメオドリコソウが沢山見られた。このあたりのタンポポは日本タンポポのようだった。シロバナタンポポもあるそうだが、こちらは見られなかった。

数か所でピンクの見慣れない花が咲いていたが、多分ジロボウエンコグサだと思った。

ミツバツチグリ?

仏の座も沢山土手近くに咲いていた。

サギゴケ

土手の方にカラスのエンドウも沢山咲いていた。

アマナもあるとパンフレットには書かれていたが見つからなかった。

帰りがけ、もう案内書のテントは閉められていた。土手を登って道路わきに出たが、バス停はどこだったかしらと、橋の方まで行ってしまって、あと戻る途中にバス停を発見した。反対側に渡るのは面倒だし、志木に出た方が近いだろうと思って、そのまま志木行きのバスを待った。少し遅れて来たバスに乗り込み座って、秋ヶ瀬橋のあたりと荒川の写真を撮った。

その後は熟睡。気づいたら志木駅前だった。

ビルの中の駅に入り、池袋から新宿に出て、少し買い物をしてから帰宅した。

厚着していたので少々バテたが、色々な花が見られて楽しい日曜日になりました。

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公立小学校の卒業式-袴が多いのにびっくり

2023-04-05 | 日常

少し前になるが、孫の卒業式の写真を送ってもらってびっくり。半数以上の女子が着物に袴姿だったのだ。孫は中学校の制服を作っていたらしく、それで参列していたが、洋服は少数派。昨年はクラスで3人しか洋装がいなかったとか。今年はまだ、洋装の生徒も多めだったらしいが、男子も袴の子がかなりいるのに、さらに驚いた。

今日美容室によって、その話をしたら、近くの公立小学校でも袴が多いのだそうだ。

何時からこんなことになったのでしょうね?

まあ、ほとんどはレンタルでそれほどは高くもないのかもしれないが。もう2024年度の予約も始まっているみたい。大変ですね。

そういえば、先日高校の卒業式前に先生にお礼のコーラスをすると言うテレビ番組の一部を見たが、先生は袴姿だった。私の記憶にある卒業式で先生が袴姿だったことはなかったから、その時もびっくりしたのだったが、成人式を始めとして、華美になっているのですね。

日本って、今は貧乏国になりかかっているのかなと思っていたけれど、実際はどうなっているのでしょうか?

 

 

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小石川植物園-礫川公園から伝通院、播磨坂から

2023-04-03 | ウォーキング

昨日2日は、午前中で仕事が終わるという親しい友人と、仕事先の小石川で待ち合わせて、小石川植物園まで出かけた。

お天気が不安定で黒い雲も出ていたので、近くでお弁当を食べようということになり、駅のそばに礫川公園という傾斜地に作られた公園の八重桜がきれいだったので、階段を登って行った。

真ん中には滝が作られていて、ちょっと滝口が面白い。

その上にも桜並木があって、大分花吹雪のようになっていたが、そこは都立の戦没者霊苑だった。

厳かな雰囲気。戦没者の方々の霊に、平和をお祈りした。

そのわきのベンチで花びらを受けながら、弁当を開かせていただいた。

その後、少し元気が出て、小石川植物園まで歩くことにした。

大通りの方に出ると、左手に中央大学の高い建物が見えたが、多分植物園は反対側らしいので、大通りを渡り、少し坂を登って行った。

通りがかりの方にどこを曲がったらよいか伺って、信号のある所を右に入って行ったら、伝通院があった。徳川家康の母のお墓があるとか。徳川家の血筋の方々のお墓があるらしいが、中には入ってみなかった。

御衣黄の咲く幼稚園のあるあたりで、また人に道を尋た。

少しあと戻って大通りに出てくださいと言われて、歩いて行ったら、播磨坂の通りに出た。もう桜は終わりかけだが、まだきれいな木もあって、それなりに楽しめた。

坂を下り切ったところの大通りを渡り、露地を入っていくと植物園のフェンスにぶつかる。鉄板に穴をあけて模様を作ったもののようだった。

裏から見るとこんな感じだった。

入場料を払って(シニア割引はありませんと書かれていた)緩やかに坂を登る。途中花にらとムスカリがきれい。

大木が多くて、桜はそれほどは見られない。

ニュートンのリンゴの木の標識があったし、リンゴの花も咲いているかもと思ったが、今日はさくらのお花見だったので、そちらや温室には寄らず、桜の多い場所に向かった。

ソメイヨシノは、葉桜になりつつあるものから、まだ満開に近いものもあり、木の寿命や日当たり具合に寄るのかな、と思ったりした。今は八重桜系の方が満開だった。

イチヨウ

太白

人々がお花見でくつろいでいた。

一角に御衣黄に操作して突然変異を起こさせて育てたという仁科蔵王という黄色の桜があった。

その近くにシナミズキがあった。

珍しいヒメサザンカという花は終わりかけだが、小さい花が沢山咲いていた。

さくらの木のはずれにはミツバツツジもあでやかな色合いで咲いていた。

そのあたりから崖の方の移り、坂を下りて、池の周りに出た。もっと進めば日本庭園があったが、パスして半周位にしておいた。

ビックリしたのはハナズオウの大株。我が家のは一本ひょろひょろしているのだが、こんなに大きい木もあるのですね。

また白い花をつけたオオリキュウバイがあった。

ラクウショウの気根

ニリンソウ

珍しいタイミンザサ

ツツジも咲き始めていた。

キケマン

また坂を登って帰った。

 

 

 

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近所の花庭のチューリップなど2023.4.1

2023-04-03 | 日常

少し前になるが、日大通りの桜並木

小学校脇の刈り込まれた桜

給水所の桜

同じ給水所のヤマブキ

庭の2年目のヒヤシンス(もう咲き終わってしまったけれど)とムスカリ

紅白のチューリップ

モクレン

ツルニチニチソウ

ボケ

ハナズオウ

タチツボスミレ

コツボゴケ(多分)の胞子体

これから草むしりに励まないと。。。

 

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