今年も白山に登ろうと昨年話していて、1月1日の能登地震で止めようかと話したりしたのだが、能登地震も落ち着いてきている様子だし、観光としていくらか応援になるかもしれないと、白山登山をまた考えた。
私達の足では、とても日帰りは無理なので、頂上小屋に泊まろうと思うが、何しろ全期間の予約が4月1日の9時から、しかも電話受付だけというので、仕事もあるし、友人に応援も頼んで電話した。白山雷鳥荘という個室の方を予約したいと思ったが、電話は個室のない、蚕棚形式の室堂小屋と共通。以前の経験から、個室が取れなくても早めに確保した方が、トイレの近い場所を選べるようだったので、電話したのだった。しかしいくら電話しても通じない。2時から5時が通じやすいとネットには出ていましたが。仕事の合間に、再ダイヤルでかけまくったが、夕方、突然電話が通じなくなった。
5時半近くだったので、9:00~17：00という受付時間の関係から切れてしまったのかなと思っていた。
今日また、空き時間に電話を試みたが、今日は固定電話（と言ってもNTTは止めてしまって、内実はネット電話なのだが）からかけてもウンともスンともしない。自分の携帯にかけてもダメ。携帯からかけても反応しない。
電話器の会社に問い合わせ電話をかけた。ナビダイヤルだが、まずはチャットで利用したら？とか、相手から電話する予約制度があるとか案内される。無視して何とかオペレーターと会話することに成功。仕事でいないこともあるから予約は難しいし、ネットでの通話は、まどろっこしい。それで携帯で長々電話し続けた。（利用料金どれだけかかるかしらね）
まずは機器の型式を問われる。正面に書かれていると言われるが見つからなかったら、表示板を上向きにしていたため目立たなかったのだ。やっと見つかって伝える。会社の方から電話器の回線が調べられるらしくて、電源や接続線などの抜き差しを指示されて、実施するが変わらない。回線の方の問題のようだと言われる。
それでネット契約している会社に電話をした。こちらはフリーダイヤルで、携帯から架かるのかなと思ったが、ちゃんと架かった。こちらもネット対応とかいろいろ選ぶようになっていて、最終的にオペラーターとの通話が選べた。待たされるようなことを言われたが、割とすぐに繋がった。
それで事情を話して、遠隔で調べたようだ。こちらも接続線の抜き差しと電源の抜き差しを指示されたが、こちらも変わらなかった。結局機器の故障かもしれないと言われて、明日訪問を受けるのだが、回線業者側の責任でない場合は一定の出張費を取られると言われた。出張費以前より高くなっていた。物価を反映しています。
予約電話のおかげで、機械が故障してしまったようです。こんなにかけ続けて故障したりしないのかなと思ったりもしていた。
今日は時々時間のある時に数回ずつ携帯からかけてみたが、ずっとツーツー音ばかり。
石川県の公的山小屋なのだが、ひどい予約システムだなと思った。普通の山小屋は一か月前の朝8時からとか、ネット予約可能なところは一か月前の午前0時から受付が多いのだ。
早くせめて一か月前からの予約にしてほしい。電話受ける方も期間中のいつと記録するのも大変だろうと思う。
多分NTTの石川、特に白山地区の人が架ければ早くつながるのだろうと思う。観光事業者などは別口なのかしらね？
都内の集会所などの予約で電話する場合も、その地区に近い場所からかけた方が早くつながるみたいだから。
ともかく大変な予約方法です。4月1日の夕方、そういえば予約案内のところに、予約情報が載るのだが、全期間の土曜日の個室は全部満室になっていて、室堂小屋の方は7月27日が混雑と出ていた。誰が確保できたのでしょうね？
今日３日、夕方ちょっと時間があったので電話をしてみたら、なんとリンリンとなって、電話に受付の方が出られた。金曜日に変更した日にちを言ったら、個室が一つだけ空いているということで、即座にお願いしてしまった。７月３１日までに電話すればキャンセルでもお金は取られないとか。何しろ個室のある方が小屋の中に食堂もトイレも、部屋にヒーターもテレビも（これはなくても良いのですが）コインシャワー迄あるそうで、至れり尽くせりの山小屋のようだった。お高いけれど、ありがたい話です。
前のときは、雨の中行ったり来たりしないとならなかったし、部屋も寒かったのでした。乾燥室も遠かったし。
楽しみになってきましたが、膝が持つかどうか？それが一番問題です。
