新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

2024.11.9~10千曲川さかき往復

2024-11-12 | 旅行

そういえば頂いたバス券があったのを思い出した。使用期限は11月30日。いろいろ予定が入っているけど、どこかで使わないともったいない。知り合いに聞いてみたが、11月は無理という方が多かった。チケット屋さんに売りにくいシステムだから自分で行かないと。。。

行先は4か所に限定されている。長野方面に行こうかと路線図を見ていたら、「千曲川さかき」のバス停が最初の降車駅だった。さかき(坂城)といえば移住した友人ご夫妻が住んでいらっしゃる場所だった。それで以前お誘いを受けたこともあり、電話してみることにした。

気さくな方で、こちらの都合がつく日を告げたら、9日なら予定がないから大丈夫よ、とのこと。あまりに急で申し訳ないと思いつつ、お言葉に甘えてしまった。

一応山小屋用のシーツを入れ、着替えを最小限入れたが、坂城あたりの気温とかの予報を見なかったので、寒いかもしれないと山用のあったかタイツを履いて行った。スラックスもヒートテックのジーンズにしたが重い。小さなデイバッグに東京土産なども詰め込んで、出発。お茶を入れ忘れてしまった。ミカンの小さいものを入れたけれど。

朝、7時15分に出るつもりがバタバタして、25分に。駐輪場に置きっぱなしにするので人力自転車にしたが、空気入れ忘れて、漕ぐのが大変。やっとのことで駅のホームにたどり着いたが、電車が出たところだった。次の電車で果たして55分発のバスに間に合うかしら?ネット検索したら、新線新宿駅に48分着。7分しかない。無理かな?電車は時間通りについて、私は長いエスカレーターの手すりにつかまりながらダッシュで駆け上がり、次のエスカレータも走り、駅構内も走り、甲州街道は信号待ちで少し息を整えられたが、急いで渡って、また走ってエレベーター乗り場に急ぎ、やっと4Fのバスタ新宿の長野行きのバス乗り場のところに、2分前に着いた。お茶がないから、買いに行っても良いかとバス乗り場の女性に話して、自販機に走り、スイカでうまく買えずに小銭を入れることになって、やっとのことで、バス乗り場に戻って、発車間際に飛び乗った。心臓バクバク。

シートベルトをはめて、バスが走り出してすぐに、渋滞しているという話。

買い求めたお茶をごくごくと飲んだ。少し落ち着くことができた。最初中央道と間違えて、中野坂上で乗車のために停車すると放送があり、中野坂上を通って行ったが、北上し続けたのは渋滞の為かと思っていた。新宿区から中野区、あれ、練馬区?と思っているうちにウトウトしていたら、関越道が30㌔渋滞と放送された。眠っているうちにインターに入って、渋滞にハマったが、完全に止まることはなく、ゆっくりと走り続けて行った。

私は熟睡したらしく、気が付いたら、川越的場のバス停の所だった。川越的場ってこんなところだったのね、と思いながら又寝てしまった。看板に事故渋滞あと10㌔というのを見たところで眠ってしまって事故現場を見ないうちに、気づいたら渋滞は抜けていた。

目が覚めたのがどのあたりだったか、埼玉県から見える富士山は、邪魔な山がなく、裾野から見えていることに気づいて写真撮ろうとしたが、バスは結構流れていて、どうしても電線が入ってしまった。

その後少し山並みが見えて来て、その間に富士山が見えた。

その後富岡を通り、本来横川SAで休憩の所、もう3時間ほど乗車しているので甘楽で前倒しに休憩しますとのこと。甘楽PAは、初めて寄った。

ナスが沢山袋詰めされて300円というのが魅力的だったが重くなるので買わなかった。火の見櫓らしい。

そこから山の中に入って行ったが、最初右手に妙義山らしい山が見えて、あれっ?ここは上信越道ではなかったのかな?と思ったりしたが、くねくねしているうちに左手に見えるようになった。松井田妙義のあたりからは間近に妙義山が見え、以前この辺から中間道コースをたどったことを思い出した。

バスはさらに進み、本来停まる予定だった横川SAを通り過ぎ、トンネルといくつか抜け、碓井軽井沢、佐久平を通る。この山はどのあたりかな?まだ紅葉は早いみたい。

左手は蓼科とか霧ヶ峰、美ヶ原の方かしらね。

このあたりから、浅間山らしい姿が右側に見えた。座席の反対側だったが、何とか写真が撮れた。

右手は黒斑山のあたりでしょうか?

右側の山並み

小諸、東部湯の丸、上田菅平を経て、千曲川さかきのバス停にでた。高速道のバス停って、何もない小さな場所と思っていたが、ここはPAの一角で、屋根付きの待合所もあり、コンビニやトイレもあって、便利そうだった。

予め、時々連絡を入れていたので、1時間半遅れの到着だったが、無事に迎えに来ていただけて、合流できてよかった。驚いたのは、大病を患ったとお話を伺っていたご主人が運転なさっていらしたことだった。お元気になられて本当に良かったです。昔大型バイクを乗り回していらっしゃったとお聞きしたように、車の運転もかなりスピーディー。くねくね道をスイスイ運転なさっていらした。橋を渡って15分位だったか、自宅前に到着。

以前イノシシとか熊とか、やっつけたという秋田犬の、Yちゃんが玄関前に寝そべっていて、ちょっとビビったが、人間に対してはすごく大人しく、人懐っこくて助かった。そのおかげで村の人たちとも溶け込めるようになったのだそうだ。交通事故に遭って足が不自由になってしまったとか。気の毒ですね。Yちゃん、お蕎麦やうどん、カボチャや焼いも、リンゴなども食べるそうだ。ビックリ。秋田犬が人気があるというのも納得。

思ったほど寒くなくて、日差したっぷりの廊下は、暑いくらいだったが、今年はカメムシの大発生で大変とか。ご主人がカメムシ取りに忙しそうになさっていた。自慢のお庭のカエデを鑑賞。ご主人、昔植木屋さんをなさっていらしたとか。今も頼まれて他所のお庭の木の手入れをすることもあるとのこと。

カエデはのびのびさせたいと手を入れていないそうだ。

庭園のムラサキシキブ

次に畑を拝見。南側の竹林の手前に小川も流れていて、とても環境が良かった。空気も美味しい。もう作物はほぼ収穫されていた。トマトは青々。急に寒くなったから赤くなるかどうか?らしい。

2度目の花だそうだが、まだまだつぼみが沢山ついていたキバナコスモス。

バラも育てていらっしゃるそうだ。もう咲き終わりだったけれど。

花の名前を忘れたが菊花の花。

果樹

柿も沢山生っていたのだが、カメムシが付いて吸われると味が悪くなってしまって食べられないそうだ。もったいないですね。

そうそうカメムシのおかげで、洗濯物も外干しできないそうだ。布団も廊下に干していらした。

軒先にカボチャがあったが、種を畑に捨てたら、カボチャが茂って、沢山採れたのだとか。いろいろな種類のカボチャが置いてあったが、どれも甘いそうだ。これはカメムシにやられないのかな?皮が固いからかもしれない。

お茶菓子に採れたての茹でピーナツを頂いたが、甘みがあって美味しかった。その後友人が新鮮野菜などの天ぷらとおそばとうどん両方をゆでて下さって、クルミも砕いてクルミだれにして頂いたが、とても美味しかった。ご馳走様でした。以前はご主人が戸隠までおそばを買い求めに行ったそうだが、坂城にも美味しい店があると言われて、そこで買い求めたおそばのようだった。

りんごやブドウ園も近くにあって、お手伝いにも行かれるそう。新鮮なリンゴやぶどうも頂いて美味しかったです。

一休みした後、温泉に行きましょうと言われて、着替えとタオルと持って、車で出かけた。ご主人とワンちゃんは軽トラックで別行動。ワンちゃんを乗せて止めておくと、かわいがる村人がいらっしゃるそうだ。

温泉の施設は立派で、沢山の車が停まっていた。びんぐし温泉ゆさん館というそうだ。(写真撮り忘れ)ロッカーや靴入れは100円入れるが戻って来た。友人の入浴券を分けて頂き、お金を払って入場。すぐにお風呂があった。入口近くには野菜や花苗が売られていた。

お風呂は大きい内風呂と露天風呂があり、下の方に街並みと千曲川が見えたらしいが千曲川には気づかなかった。外に出たら空気が冷たくて、42.4度のお風呂に入った。軽く硫黄の臭いがした。温まってから、40度くらいのお風呂の方に移動。ゆっくりしているうちに、石風呂が空いたので、そちらに入った。こちらの方が源泉かけ流しらしかった。大きな風呂も源泉かけ流しらしいが一応消毒もしているそうだ。

友人とゆっくり浸かってから、出て、源泉のかけ湯をかけて(飲めるというので一口飲んだ)出たが、確かにぽかぽかで、湯冷めしなかった。

レストランの方にご夫妻について行ったら、お水が美味しいから一杯飲んで帰るのだそうだ。私も一杯頂いた。冷たくて美味しかった。お水だけ飲んでも全く問題ないのだそうだ。

この温泉、外におんせん水を持ち帰る場所があるそうだったが、タンクの場所に気づかなかった。

帰り掛けには、バスが到着していた。町のバスかもしれない。これからだと混みそうですね。

無事にご自宅に帰って、ご主人の面白いお話を聞きながら過ごしているうちに友人はお好み焼きの準備をなさってくださって、たいしてお手伝いもできないまま、またごちそうになった。友人はお子さんもお孫さんも多くて、時々遊びにいらっしゃるそうで、夏休みなどは大勢見えて、大変だとか。なんでも、てきぱき手慣れていらっしゃった。ただ、今年の夏は35度にもなってさすがに暑かったそうだ。

実はご主人、誤嚥性肺炎で、一時危篤になられたそうだが、エクモ(新型コロナの初期の頃、重症の肺炎の人に使った膜式人工肺―血液循環装置)を使ってやっと回復されたのだそうだ。長い入院で足が弱り、立つことなんて問題ないと思って立とうとしたら立てなかったとか。その後リハビリに励んで退院なさり、特にカラオケを始めてから肺の機能が回復してこられたそうだった。話すことも肺の機能の為には良いそうだ。

夕方日がかげるとみるみる寒くなって来た。面白かったのはこたつ。

石油ストーブの温風を炬燵に引き込む装置が売っているとのことでそれを使っていらしたが、十分温まるのには驚いた。

この石油温風ストーブ、点火した時一瞬臭うが、消した時の匂いもさほど気にならなくて、良いなと思った。ただ、電気を使うから地震の時には使えなくなりますね。

この坂城という土地、地震も少ないそうだ。

それと友人たちが住む場所は小高くなった場所で、千曲川にも近いようだが、少し前の千曲川の氾濫では、中心部は被害があったそうだが、このお宅は被害がなく、突風が吹いて少し離れた家は被害が出たそうだが、こちらは被害が無かったそうで、幸いでした。近くの山ではセツブンソウとかカタクリが咲くそうだし、坂城の町には小規模ながらバラ園もあるそうだ。道々沢山バラが植えられた家があった。

友人は千日紅の花をドライフラワーにして飾っていらした。触ったら結構固くて丈夫そう。今度我が家にも植えてみようかしら?プランターでないと無理かもしれないけれど。日当たり悪いからダメかな?

帰りもバス停まで送っていただき、無事に帰ることができたが、バス停ですでに10分遅れてちょっと不安になった。

バス待合所のカメムシ

山の間に雪山がうっすら見えた。アルプスの方でしょうか?

軽井沢あたり

どこで時間がかかったのかは分からなかったが、帰着は30分遅れだった。しかし、行きは4時間半、帰りは3時間半かかって、往復とも後ろに人が乗っていたのでフルにリクライニングするのは憚れたので、あまりリクライニングにしなかったせいか、意外に肩が凝って、疲れてしまいました。

友人子供たちなどにはバスではなく、新幹線の方で来るように言っていらっしゃるとか、確かにバスは疲れますね。夜行バスで山に行くときはそれほど感じないのは寝不足の方が気になるからかもしれません。すぐに歩き始めるしね。

帰りは横川SAに寄ったが、雲が出てきて、新宿に着いたらすっかり曇っていた。ただ気温は高かったので、暑いくらいでした。

色々なお話を伺って、楽しい2日間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アンドロイドの緊急通報

2024-11-08 | 日常

万が一の時に備えて、携帯電話は近くに置いておくように、と防犯の情報には書かれているけれど、ふと思ったのは、いちいちピンコード等入れている暇はあるのかなと思って、ふと数字の羅列の画面を見たら、下の方に緊急通報というボタンがあった。

でも、これを押したらどうなるのか分からないので、心配で押せなかった。そのまま通報されるのかもしれないと思って。

一応また、ネット検索したら(ウィルスバスター入れているので、比較的安全なサイトはグリーンになる)グーグルなどで説明があった。

読んでもいまいち分かりにくい。

それでユーチューブの方で検索してみたら、丁寧に説明しているサイトがあった。

それでやっと使い方が分かったわけ。

緊急通報ボタンを押しても直ちに通報されるわけではないが、ピンコードを入れなくても電話画面になり、そこで架けられるのは、110,119,118(海上保安庁)の三つだけだそうだ。

その他にいろいろと緊急通報のための自分の血液型や持病の薬とか緊急情報を知らせる家族の連絡先などを入力できるようになっている。

これらはうっかり悪用されると、ピンコードなしで見ることができてしまうらしいので、細かい住所などは入れない方が良さそうだった。

これは緊急通報ボタンを押して、110番など押さないと通じないので手間がかかる。

電源ボタンを長押しするという方法があるらしい。長押ししたら電源ボタンになるが、今まで気づかなかったが、左上に緊急通報の丸い印があった。

そこをタッチすると110番と119番があって、すぐに繋がるようだった。

その他電源ボタンを5回連続で押すと緊急通報になるというが、やってみても画面が暗くなるだけだった。どういう間隔で押せば良いのでしょうね?

ともかくも2種類は使えそうだったので、少しほっとした。

日本では位置情報がオフになっていても、緊急通報の場合は自動的にオンになると書かれていた。寝る時にわざわざオンにしたけれど、オフで大丈夫のようだ。バージョンによってか機種によってかサイレン音を流すことのできるものもあるらしいが、サイレン音というボタンなどは今の所見つかっていない。

そういう場面に遭遇しないことが一番だけれども、使いこなせるようにしておいた方が良いですね。

 

 

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アンドロイドのメッセージとSMSの違い

2024-11-08 | 日常

携帯で、しばらくお会いしていなかった方に連絡を入れて、ショートメールで連絡をしてくださいと言われて、メッセージを送ったら、最初反応が無くて、しばらくしてから、やっと気づいてくださった。

私はSMSもメッセージ(+)も同じところに入るので、違いが分からなかったのだが、メッセージプラスって、その手続きを取っていないと見られない人もいるらしかった。

その方は、別のところに入るようで、普段見ていないので、SMSで送ってくださいと言われたのだった。

SMSで送るにはどうしたらよいのかしら?

あれこれ探しても分からず、ネット検索して、やっとやり方が分かった。私の機種では、一回ごとに、メールする時SNSにするというボタンを押さないとならないことが分かった。一度押しても、そのメールを送信すると、元のメッセージプラスになってしまう。

メッセージプラスの方が写真とかスタンプなども送れるのだが、あまり活用はしていない。文章の文字数もかなり大きいが、SMSは制限があって、そういえば昔文字数が多すぎて送れなかったことを思い出した。送信料のシステムもSNSとは異なるらしい。

ともあれ、やっとSMSにして送ることができた。そういえばメッセージ送っても見てもらえない人がいたけれど、そのせいだったかもしれない。

事情がやっと分かりました。

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闇バイトと強盗2024

2024-11-05 | 社会

闇バイトによる強盗事件が止まらない。この間は雨戸をこじ開けてガラスを割って侵入とか報道されていて、どうしたら侵入を防げるのかが分からない。ガラスを強化ガラスに変えるのが一番と言われても、すごいお金がかかるようだ。アルミサッシ毎変えないとならないかもしれない。内窓を作って2重にするのも良いと言われても、そんなお金はない。

報道では、色々な対策が示されているが、ガラスに張る防犯フィルムは売り切れていつ入荷するか分からないとか。地震対策用の飛散防止フィルムがあるが、強盗には役に立たないそうだ。

セコムとか入れられると良いらしいが、これもお金がかかるし、今は問い合わせが殺到しているらしい。

お金をさっと差し出せれば、まだ、ひどい目に遭う確率は下がるとも言われいるが、そんなお金はないのだ。「年とっても生きがいになるので働いている」と、カッコ良い事を言ったりしていても、なんといってもお金がないから働いているというのが実情。毎月自転車操業。

老人がお金を貯めこんでいるから、若者が辛い思いをしている。だから老人を狙って、ため込んだお金を回収するのだという、ネット情報とか闇バイトの首謀者あたりから洗脳されているらしい。だから、いくら老人を痛めつけても構わないということのようだ。クレカの暗証番号や金庫の番号を聞き出すためとも言われているけれど。老人が、そんなに暗証番号をすらすら言えたら大したものだ。私はもう何回もクレカロックされてしまって、大変だった。

お金を貯めこんでいるのはごく一部の成功者たちとか政治家とか、よからぬことをしている?人達であって、そういう人たちは強固に作られた家で、セコムとかアルソックとかで安全対策も万全だろうから、狙われないのだろう。

どういう基準で、ターゲットを選んでいるのでしょうか?一説によると、過去に詐欺被害を受けた人とかも多いらしいが。又、不審者が近所で情報収集していたとか。テレビの報道を見ると、ちょっと隣などと離れていて、でも広い道路や空き地があり、庭の植木が結構茂っているような家が多いような気がした。

ともかくも自由化を推し進め、格差社会を作り出してきたあたりが今の荒れた社会の一番の原因かな?それとスマホの普及―なんでも写真に撮って送信できてしまう。悪用される秘匿性の高いアプリの存在。何か恐ろしい時代になったものです。治安が良いのを売りにしていたのに、世界一治安が悪くなってような気がする。ギャングが一般人を対象にしてきたという感じ。スマホというものがでてきた時に、両刃の刃だと思ったけれど、その通りですね。

早く首謀者を捕まえてほしいのだけれど。巧妙らしいから、なかなか難しいのだろう。

いくら脅されているとはいえ、自分が殺されるから他人を殺しても仕方がないとか、人を平気でバールなどで殴れるという人間は、戦争に駆り出されたら、やっぱり先頭に立って、相手を殺すのかな、と思ったりもしてしまう。やらなければお前を殺すと言われて、自分が殺されても相手を助けることができる人は少ないかもしれない。

ところで強盗致死というのは無期懲役か死刑だそうだ。そういう事実も知っていないと、それこそ借金地獄どころではなくなってしまいますね。シグナルなどに誘導して個人情報を送れと言われた時点で、警察に通報するようにしないと人生を棒に振ってしまいます。

北海道での悲惨な事件でも、恐ろしい叫び声が聞こえたという住民の話があったが、なんでその時点で通報しなかったのかなと、思ってしまった。今はおかしな時代なので、ちょっとおかしいと思うことがあったら、警察に通報しても良いのではないかと思います。どうなんでしょうね?

詐欺電話らしいものがあったら、一応通報しているが、その番号はもう使われないのだろう。

 

 

 

 

 

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2024.11.1榛名山と伊香保温泉

2024-11-03 | ハイキング・登山

11月山予定は後半に立てていたのだが、リーダーの仕事の都合で1日に前倒しになった。普通は連休のあたりは避けるのだが。天気予報があまり良くない。

会社には金曜日午後休で届けていたのだが、予定表は全日休になっていて、確かめたところ、届け出は午後休だったが、間違えたとのこと。全日休も可能と言われて、お言葉に甘えて、朝から出発することにした。もともと午後の利用者の方は入院されて、午後は仕事がなくなっていた。

今回は近いということで新幹線利用はせず、リーダーと待ち合わせて、湘南新宿ラインんで高崎に出た。

予定より一本早い電車に乗れて、早めに到着して正解だった。高崎でトイレに寄っていたりしたら、8:30発の榛名湖直行バスにギリギリになってしまったので、予定の電車だと大変だったわけ。バスターミナルには2階のデッキからロータリーに降りるようになっていたが、1Fに出てしまったので、道路を横切ったが、警備員さんも見逃してくださった。すみません。

雨具やケガや遭難に備えた物品で、ザック軽くしましょうと言ったのにも関わらず、相変わらず重いザックで、とても2Fに戻って大回りする気持ちにならなかった。朝4時過ぎに起きて、寝不足だし。

バスは市内を抜けて田園地帯を通り、かなり奥の方だが開けた街を通り、山の中に入って行った。あたりの紅葉はまだ進んでいなかった。以前榛名湖の外輪さんを巡った帰りにこの道は通ったはずだが、ほとんど寝ていたのだろう。何も覚えていなかった。榛名山神社の入り口を通って、見覚えのある天神峠(以前ここからバスに乗ったのでした)を通り、まもなく榛名湖バス停だった。

榛名富士が湖面に映っていた。

待合所も何もないバス停で、ここでバスはUターンして、高崎に戻って行った。ここにも伊香保温泉からゆうすげの湯に回るバスが停まるらしかったが、バス停の時刻表など見ることなく、湖面に映る榛名富士に感動して写真撮ったりしてから、道路わきの遊歩道を歩きだした。落ち葉が溜まっていて、靴底には心地よい。榛名湖を見渡して、ロープウェイ乗り場まで遠いわね、と言いながら歩く。スワンボートの乗り場が近くにあった。一応営業しているようだった。

途中でバスが通り過ぎて行った。もしかしたら、接続の伊香保行きのバスがあったのかもしれなかった。最初こっち迄、そのバス路線が通っていることに気が付かなかったのだった。

しばらく進むと、湖側の柵に、ホタルの生息地だから、水辺に入らないようにという注意書きがあった。ゆうすげの季節にホタルが見られるのかもしれないと思った。

湖ではボートに乗って釣りをしている人たちも少し見られた。

湖岸から少し離れて、駐車場のようなところを横切るとテニスコートの前に出た。伊香保からのバスはちょこちょこをこの辺に停まるようだった。本数は少ないけれど。

葦原があって、その間に木道があったが、入っていいのかどうか分からなかったし、午後雨かもしれないと思って先を急いでしまったのだが、しばらく進んでビジターセンターが見えて来たあたりに、木道が通じていて、そっちを歩けばよかったと思った。ビジターセンターの近くのドウダンツツジは真っ赤だった。

馬がいた。

このあたりの紅葉はかなり進んではいたが、まだ緑色がかった葉もあり、もう少し後の方が鮮やかになりそうだった。途中馬を引いた人が歩いてきて、一時並行して歩いた。馬糞などは落ちていなかったけれど、ちょっと気になった。

やや右折気味に歩いて、ロープウェイ駅に出た。ロープウェイ駅の前にはやや年季の入ったお土産屋さんが3~4軒並んでいた。

ロープウェイ駅の入り口に人々が並んでいるのにはびっくり。

バスでやって来た一団のようだった。私はその横の方に登山口があり、約1時間程度で登れるから、登る気まんまんだったのだが、リーダーは仕事疲れだったのか、雨が心配だったのか、ロープウェイで登ろうと言って聞かない。最初晴れ渡っていた空に雲が広がり始めて来ていた。確かに雨も心配だった。

それで、ロープウェイ券を買い求めたのだが、せめてゆうすげの湯の方に降りる下山道を辿ってみようと提案したが、とにかく急いで、雨の降らないうちに伊香保観光もしたいということで、結局往復券を購入した。

ロープウェイの列はなかなか減らない。よく見たら、2本のケーブルごとに2台の箱がそれぞれ往復しているだけで、循環型ではなかったのだった。結局4台が稼働していただけで、一台には10人弱乗れるようだった。

しばらくしてやっと乗れて、動き出す。小さいし、距離も短いけれど、逆になんだか不安になってしまった。でもアッという間に頂上近くの駅に到着。

降りると展望台になっていて、富士山も見えるらしかったが、今日は雲があって見られなかった。

マユミの大木にピンクの実が生って、花のよう。

その横を通って、富士山神社に階段状の道を登っていく。登りだすあたりに、榛名山山頂と書かれた標識があったのだが、写真を撮りそこなった。展望も何もない所だったので。

神社近くにニシキギの実が生っていた。葉はまだ真っ赤ではなかった。

アザミが咲き残っている道を辿ると、富士山神社に出た。白壁に赤い柱の神社だった。

お参りして、横の広場の方に降りた。

展望図が置かれていて、左端に谷川岳、日光白根山とか赤城山などが書かれていた。

神社の前のドウダンツツジは見事に赤かった。

反対側の参道の方で、ゆうすげの湯に出る下山道の入り口を探して、しっかりした登山道を確認したが、天候悪化を心配して、やっぱりロープウェイで降りることにした。

広場で登山道から登っていらっしゃった2人組の方がいらっしゃった。登山道を確認してみたら、割と広くてしっかりしている様子だった。

それから最初に皆さんが立ち寄っていた広場に出て、もう一度景色楽しんだ。右手に浅間山らしい姿が雲の下に見られた。初冠雪のころならはっきりわかるのだが。。。外輪山の紅葉がきれいなのだが、雲が多くなってきたせいか、カメラでは色が良く出なかった。

真ん中辺に富士山らしいが見えない。

ロープウェイは、人がある程度集まってから発車のようで、少し待つ。風が通ると結構冷たい。先頭に近かったので、前側に陣取り、眼下の榛名湖を楽しんで降りた。

あっという間に、下駅に着いた。このロープウェイ駅には食べ物屋さんやお土産屋さんなどは何もない。トイレは上駅にも下駅にも設置されていたが。

バスの時間を見たら、まだ50分位あったので、座るところを探して、カップラーメンを作って頂いた。5時前に簡単な朝食だったからお腹ペコペコ。美味しく頂いた。

目の前に乗馬のお客さんを待つ馬が三頭繋がれいたが、私達がいる間には利用者はおらず、狭い場所に繋がれていて可哀相になった。でもお金かかるし時間もないから乗ってみることができなかった。

早い時間にゆうすげの湯行きのバスが通って行った。予定の時間より若干遅れて、伊香保温泉行のバスがやって来た。自動車が結構通っていたから、渋滞気味だったのかしらね。

ゆうすげの入口を経てメロディーラインには気づかないまま、相馬山の近くを通り、ヤセオネ峠を経て、山の中のくねくね道に入る。相馬山と並んでいるのが二ツ岳のようだった。最初は伊香保のロープウェイから、そこに登ろうかと計画したが、人が少ないかもと思い、意外に榛名山が近いことを発見して、以前榛名山の外輪山を回ったので、中央の榛名富士に登ってみようということになったのだった。

車窓から見るカラマツはまだ緑色が残っていた。

ずっと二つの山(相馬山と二ツ岳)が見えていたが、いろは坂を思わせるくねくね道を降りていくと、それらの山は見えなくなり、高根展望台の開けたところを通り過ぎる。

さらに下ると長峰公園入口という所を通った。この辺のバス停はバス会社によって異なり、またコミュニティバスも数路線走っていて、バス停もその名前も違っているのでややこしい。

伊香保というバス停を経て、石段街口に着いた。運転手さんに、ホテル松本楼の近くで降りたいと伝えたら、「ちょうど真ん中辺だけど、登る方と下る方とどちらが良いか?」と聞かれて、もちろん下る方をお伝えしたら、榛名登山口で降りるように言われた。すぐに八千代坂下バス停で、次が榛名登山口バス停だった。降りて緩く下っていくと、近くにファミマがあり、温泉まんじゅうの店があった。その先に左に入るやや急な坂道があった。あんまり下だと嫌だわ、と思いながら降りて行ったら、スナックの先にその昭和レトロな旅館の入り口があった。近くて良かった!

まだ早いけれど、宿に荷物だけ置かせていただこうと入って声をかけた。従業員の方が出ていらっしゃって、荷物を預かって頂いた。サブザックに雨具をいれて背負い、先ほどの道を後戻った。緩やかな坂を登っていくと、バスで通った石段街口に着いた。

けばけばしいいかほの文字だが、皆さんここで写真撮影。自撮り用スマホ台が設置されていた。

階段脇のコマツナギ。くずの花かと思って近づいたら葉も花も小ぶりで違っていた。可愛らしいですね。ツルが駒をつないでもおれなくて丈夫というので着いた名前らしい。

石段街の説明が書かれていた。

365段の階段に戦々恐々だったが、5段目、25段目などとプレートがはめ込まれていて、踊り場ごとにお店があったりするので、思ったよりは楽だった。

直ぐのところにあったクレープ屋さん、地元の素材を使っているとテレビでやっていたので、つい注文してしまった。ミーハーですね。まあ量も多いので半分こにしましたが。なかなか美味しかったです。リーゾナブルな旅館の食事の量は多めと口コミに書かれていたので、昼は軽めにしておかないとね。

最後の365段目で伊香保神社に出た。

手水鉢にはムラサキシキブなどがいけられていた。

神社に回り込んでお参りする。

裏手のドウダンツツジは真っ赤だが、伊香保の方の黄葉はまだこれからのようだった。先に緩く下る道があり、湯元の露天風呂の方に行く道のようだった。

緩く上り坂になり、ホテルなどが崖地に並ぶところをさらに進むと赤い橋が見えて来た。河鹿橋らしい。紅葉橋とも呼ぶらしく、紅葉の名所のようだったが、楓の色づきはまだまだだった。

橋の奥の方に、少し前にテレビ(相葉ヒロミの番組―伊香保というのでたまたま見ていたのだった)で整備するところをやっていたお不動様が設置されている場所に出た。

テレビでは写していなかった場所にもリンドウや白いイワシャジンなどが植えられていた。

奥の広場のようなところのカエデは少し色づいていた。あとで気づいたがそこを横切ると飲泉所の前に出られるようだった。

驚いたのは広かった階段の3分に2くらいを使って茶店?ができていたことだった。階段の上部はテーブルと椅子が置かれていて、飲食できるみたいだった。商魂たくましいですね。

この左手に入っていくと、温泉水が飲めるところがあった。こちらの源頭は、黄金の湯の方で鉄分が多いらしい。一口なめてみたが鉄分と何か複雑な味がした。

さらに緩く登っていくと、脇の崖から水が流れ落ち、道路は赤茶けたりしていた。

 

 

2か所の温泉が流れ出ている場所はかなりの水量に見えたが、源頭という所の井戸のような場所は、それほど強い流れのようには見えなかった。

その先にはラドン発見場所の碑が設置されていた。

研究者の銅像

その手前に露天風呂の入り口があったが、写真撮らなかったようだ。

それからあと戻ったが、途中でコミュニティバスから数人が降り立っていた。バスを探せば、歩かなくても来れるのでした。

その後石段を下りて、行きがけにはスルーした関所とハワイ王国公使別邸を見た。

ハワイ王国公使別邸

南側

下側の庭園のカエデは少し色づいていた。

そのあたり公園になっていて、植え込みのつつじが狂い咲きしていた。

イワベンケイも咲いていた。

石段歩きで、足が痛くなってしまい、バス停広場の所の休憩所で少し休んだ。パンフレットなどを頂いてから、宿の方に移動した。

旅館の温泉は24時間は入れるとのこと。白金の湯を引いているとのこと。大きい浴槽ではないものの、2~3人は入れるお風呂で気持ちよかった。循環式らしいけれど。早めに入ったので、空いていた。驚いたのは、夕食の時間が迫ったら、お料理が沢山並べられ、ほぼ満員だったこと。連休前の金曜日だからでしょうか?明日は天気悪そうなのですが。平日割引で少し安かった。

食事も器は家庭的なものだが、しっかり色々頂けて美味しかった。朝も和食だが、これまた自分の普段の食事の3倍くらいのおかずが付いていて、味も良かった。朝も入れたてコーヒーを勧めて頂いた。インスタントではないし、瀬戸物のカップで頂けて、うれしい。

ただ朝風呂に入った後、右手の親指が腫れてしまった。この間木を伐りすぎて炎症を起こしていたのが少しおさまった状態だったのが、温泉成分の影響か温度の影響か、腫れたらしい。そういえば昔、手を岩にぶつけて痛かったのに温泉に入ったら腫れて酷くなったことを思い出した。単に温めすぎたたせいかもしれませんね。

そういえばテレビで傷に良い温泉と、疲れを取る温泉と2種類の温泉を使い分けていた武将がいたと言っていたような気がした。泉質によって効果はいろいろなのでしょう。

昨日のうちに観光もできたので、9時58分の渋川行きのバスで帰る予定で、今度は、下る方の見晴下というバス停から乗るように出発した。雨も土砂降りではなく、傘を差せばしのげる程度で助かった。

突然時間前にバスが来た。群馬バスではなく、関越交通のバスだったが、確かに渋川に出るというのでそれに乗り込んだ。渋川に着いた後、そのまま赤城自然園に向かうとアナウンスされていた。予定の電車より一台早い電車に乗れて、新前橋で同じホームで高崎行きの電車に乗り換えた。両方でたった5駅くらいなのだが、交通費は大分高くなった。高崎直行バスはもっと高いから、トントンかもしれない。予約が必要だし、遅い発車だったので、直行バスには乗らなかった。

高崎駅で、湘南新宿ラインに乗り込み、2時間近くかかったが、無事に新宿に着いた。

初めて伊香保温泉を見学することができました。宿の前に立っていた大きなホテルらしい建物、夜見たら真っ暗だったので、廃業したらしい。廃墟にならないと良いですが。大きな温泉地は、団体旅行が減ってから、経営が大変で、コロナの頃に廃業したホテルや旅館も多いですね。伊香保も大きなホテルが多いから、大変だろう。多少外国人も見えたが、裏磐梯ほど多くはなかった。

まだ草津も四万温泉も行ったことが無い。いつか行ってみたいですね。できれば源泉かけ流しの宿に。でも源泉かけ流しと言って清掃を怠ったら、レジオネラ菌などが増えた旅館もあったから、源泉かけ流しというだけでは安心できませんね。温泉は流さない方が良いと書かれていたが、やっぱりきれいな水で洗った方が安心です。

渋川駅の待合室には女子高の生徒の作品の座布団が置かれていた。

ホーム待合室もレトロに仕上げてあった。

新前橋行の電車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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