「Kazu.log」

浄水通りの「Restaurant Kazu」は
2024年7月に唐津市菜畑で移転オープンいたしました。

「SUMMER ROCKS 2018」

2018年08月06日 13時04分53秒 | イベントのお知らせ

 先日、7月28日にウィズザスタイル福岡さんで開催されました、モエ・エ・シャンドンのコラボディナー。

皆様も、どこかでお見掛けしたことがあられると思いますが、

グランドハイアット福岡さんや、ヒルトンなどで毎年開催されている

「浴衣でモエ・エ・シャンドン」のような、夏の特別なイベント。

今年から、少し内容が新しくなり、

全国でも、唯一福岡だけで、ゲストシェフを迎えてのモエ・エ・シャンドンとのマリアージュを楽しむ

ディナーイベント、だったわけです。

全国で、福岡だけ!

そこに、当店シェフ篠原にお声をかけていただき、本当に光栄なお話でした!

東京から有名シェフを招いて、ではなく、地元で日頃より「地産地消」の理念をもって、

「福岡」「九州」の魅力を発信し続けているシェフとして、シェフ篠原を招いていただきました。

そして、この春、パリを引き上げて福岡に拠点を置き、始動した弟・吉武広樹とのタイミングが合い、

この初の義兄弟コラボも実現しました。

オープニング映像も面白く仕上がっていたので、ぜひご覧くださいませ。

 

https://youtu.be/-tM1X8tlkXQ


当日のメニューはこちら。

先日、食材視察に行ったばかりの、うきはの桃や、耳納豚、松野牧場のミルクアイスなど、早速登場です!

地元の食材が、こんなにもオシャレな幻想的な空間で、シャンパンと共に楽しめる、ってとても特別に思えました。

流行のシェフによる、一過性の、その時だけのメニュー、ではなく、

食べていて、「生産者の顔」が見えるような「料理」。

「素材の良さ」がわかる「料理」

「美味しさ」が「心」と「体」に染みる料理。

シャンパンとのマリアージュもばっちりの、これぞ「美食」の「会」だったように思います。

当店レストランカズが担当したのが、

アミューズ「パルメザンチーズのクレームブリュレ」

オードブルの2品目で担当したのが

「耳納豚の低温キュイ、うきはの桃の瞬間コンポート」

モエ・エ・シャンドンのロゼに合わせた一品です。

「カラーペアリング」でも当てはまるように、同じ「色」のものを合わせると、「マリアージュ」するように

ロゼとの相性はぴったり!

そして、本来のフランス料理は

オードブル・お魚・お肉という順序ですが、

弟・吉武広樹が、スペシャルな「黒トリュフご飯」をやるということで、

それならば、満腹な時より、少しでも空腹な方がいい、という意見で

前菜→お肉→お魚という異例の流れに決定。

フランスのサマートリュフではなく、数倍も香りと味がいい、オーストラリアの黒トリュフを使用した

スペシャルな「黒トリュフ丼」!

ここからモエ・エ・シャンドンのグランヴィンテージ2009を合わせて、よりラグジュアリーな味わい。

その後に、当店シェフ篠原の「平戸の天然真鯛のパイ包み焼き、シャンパンソース」へと。

今回のこのイベント、お一人様¥30000という高額なお値段。(誰が設定したか知らず、あとで聞いてびっくり!)

そんな皆様にご満足していただけるように、たくさんな「スペシャル」が満載!

パイ包みでご用意した「シャンパンソース」も、実際にモエ・エ・シャンドンをドバドバと使用。

シャンパンの葡萄から考えて、どうせ火を入れてしまうのだったら、白ワインでも変わらないんじゃないかという、私の疑問は

実際に食べて、すぐに回答がでました。

シャンパンで作ったソースは格別!

酸の立ち方、繊細な香り、軽やかさ、高貴な味わい。。。

シャンパンソースの美味しさに、本当にびっくり、うっとり。。。

お客様はもちろんのこと、調理場スタッフも、みんな味見をして、びっくりしていました。

今、これを書いていても、

「忘れられない味」ってこういうのだな、って思いだして、よだれがでそうです(笑)

そして、コースはデザートへと続きました。

 


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