明治記念館で16時半からディプロムの授与式が行われたあとは、18時からは晩餐会が始まりました。
そこでは、現在 会員である方々が出席され、フランス料理界の重鎮のかたばかりが、出席され、
私も一緒に出席していて、興奮!興奮!大感激!でした!
奥さんとして同伴していましたが、パティシエとして長年やってきて、
自分が表彰されるわけではないのに、こんな立派な会に参加できる機会があるなんて、
人生の中で想像もしていませんでした!!
シェフの隣で座っていても、見る人見る人が、有名な料理人の方ばかりで
私はまるで芸能人を見るかのように、「あ!あのシェフ!!」
「あのシェフの本 持ってる!!」
とか、本当にあの場にいれたことが幸せでした!!
そして、この場に連れてきてくれたシェフに感謝、感謝、大感謝!です。
あらためて、「フランス料理」をしっかり頑張っていこう!と決意し、
今からシェフと一緒にやるべきこと、という道筋が見えてきたような気がします。
私はパティシエとして、最初はホテルオークラで働き、ショーケースのケーキの仕事も、
宴会のコース料理のデザートの仕事も両方やって、
ショーケースのケーキより、料理人のシェフたちが様々な料理を出された後のデザートの方が
興味があって、
レストランに移り、「ラ・ロシェル」で、坂井ムッシュ、工藤シェフ、石井シェフ、菅原シェフの元で
フランス料理の魅力にもっともっと魅かれ、
レストランのデザートの魅力にひきこまれ、やってきました。
いろんな方々が指導してくださったおかげで、今があります!
元々はパティシエになることを、ずっと反対され続け、大学に進学した時も
大学も途中で辞めたくてしょうがなかったけど、この機会を「辞める」のではなく「違うチャンスに変えよう」と思い、
英文学科でしたが、学校の図書館で栄養学の本を見たり、フランス料理の歴史の本を読んだり、、、で
歴史あるフランスの中の大切な文化である「フランス料理」の魅力にひかれていました。
なので、このフランスアカデミーという会は、フランスに本部があり、
そこの方に認めてもらえないと入れないという、名誉ある会。
晩餐会に出席していて、いろんなことが思い出され、本当に感激のひとときでした。
シェフに大・大・大感謝です!
いただいたディプロムは、お店に飾りますので、
ぜひぜひ皆様も見に来てくださいね!
お待ちしております!