本当は9時にホテルを出て世界遺産巡りをするはずだったのですが、
快適なホテルでゆっくりしてしまい おまけに予定に入れて無かった
豪勢なランチを食ってしまって、現在13時 4時間もロスしてしまった。
マカオ半島の南西部は歩いて回れるほどの小さなエリアに
ポルトガル文化をしのばせる世界遺産が密集しているので、
まずは歩いてマカオの名前の由来となったマッコウミュウに
行ってみましょう。
さあ これから駆け足で世界遺産巡りをしますよ~っ
ポルトガル感っていうよりやっぱりアジア感の方が強い街並みです。
この日マカオは28度近く気温が上がっていたので、半袖でも暑いです。
30分ぐらい歩いて世界遺産巡りスタート地点の媽閣廟へ
①媽閣廟 マッコウミュウ
最初にポルトガル人が到着したのがここで 地元での通称「アマガオ」が
マカオの名前の由来と言われてます。
マカオ最古 最大の中国寺院です。
②港務局大楼 ゴンモウゴッダイラウ
1874年 治安維持のためインドから派遣されたムーア人兵士の寄宿舎
表示は広東語とポルトガル語です。
グランドリスボアの方へ向かっています。
街場の自動車整備屋さん、極品 汽車美容中心って書いてあるので
予想するに 高級車のドレスアップ改造専門店って感じですか?
こちらもベンツがリフトされてるので、高級車のパーツ取り付け専門店?
細い路地にこんな車屋さんが結構あります。
ある意味世界遺産よりこっち見る方が楽しいっ
③鄭家屋敷 ジェンガーダイオッ
孫文や毛沢東に影響を与えた19世紀の文豪 鄭観応の父が1881年に建築した
東西120mにわたる屋敷
④聖ローレンス教会
1846年に木造から石造りに再建、
ターコイズブルーの天井とイエローの壁がとても綺麗
正面のステンドグラスも見所です。
⑤聖ヨセフ修道院
1728年 イエスズ会がアジア布教の拠点として作った修道院
ドーム型の天井から祭壇を照らして神秘的な聖堂には フランシスコザビエルの
右腕の遺骨が安置されています。
入口上部にはパイプオルガンが配置
修道院を出たら、ポルトガルとは違ってカオス全開な中華の風景
⑥聖オーガスティン教会
1586年に建てられた修道院 聖母マリアとキリストの母子像が有名らしいのですが、
今日は休館日なのでしょうか? 閉まってました。
頻尿の私はこの辺りでオシッコをしたくなったのです。
ホテル近辺ならトイレは借り放題なのですが、世界遺産地区に公衆トイレは全然ありません。
と 思ったら、
ガジュマロの木の右横に公衆トイレの看板があるじゃないですか
駆け足で近づいたら、、、
がっかりしました。(汗)
馬のトイレですか? さすがにここではできん( *´艸`)
オシッコを我慢しながら次行きましょう。
⑦ロバートホートン図書館
もとは大富豪 ロバートホートン卿の別荘だった建物
ホートン卿の死後、彼の遺言により、建物と収集していた明 清時代の書物が寄贈され、
のちに図書館として公開されました。
あ~っ トイレ行きたいっ
さすが図書館だけあって、トイレが有りました。セーフっ(汗)
トイレの後、落ち着いたので、テラスにある椅子に座って休憩
Googleマップに立ち寄り所をブックマークしていて、まだまだ
半分も来ていません。予想外の暑さとカメラ機材の重たさで疲れて
影のある涼しいテラス席から中々歩き出せずにいます。
現在時間14時44分 計画では10時40分通過してるはずなのですが、
最初の4時間のロスタイムを全く縮められていません。( ゚Д゚)
ちなみにここの建物の上にもトイレがあるので、頻尿の方はここで用を
足して下さい。
⑧セナド広場 マカオの代表する場所ですね
2カ月前にポルトガルのリスボンに行った時のロシオ広場の感じに似ていますが、
ヨーロッパの街並みにアジア人ばかりなので、どうしてもテーマパーク風に
見えてしまいますね。
⑨民政総署 マンチンジョンチュー
セナド広場を背中にして振り返ると有ります。 地方自治局の建物
最初に建てられたのは1584年 現在の建物は1784年のもの
ポルトガルタイルのアズレージョが美しいっ
ここもトイレが有りますが セナド広場の前ということで、かなり混みますので
ロバートホートン図書館で済ませるのが良いでしょう。
ちなみに私はここでもトイレを借りました。トイレを見たら入らずにはおれない困った体質です。
2階の会議室も見学できます。
続く