かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1076 山肌を染めるつつじ

2016-05-16 | 2016立夏~
 1年前のTVで素晴らしいと思い立ち、直ぐに予約した葛城山の高原ロッジに一泊してきました。



 葛城山は、大阪府と奈良県の境、標高1000mぐらい、山頂からは耳成山、香具山、畝傍山の飛鳥の奈良盆地や大台ケ原の山々、大阪府の富田林市や河内長野市、遠くには阿倍野ハルカスが見渡せます。


 山登りは遠慮して(^_^.)、高低差600mぐらいのロープウエイなら楽ちんと出かけましたが、近鉄阿部野橋駅の出発時点でロープウエイが整理券を貰って2時間待ちの状態、11時半に自宅を出て山の上には午後3時、予想通りのアクセスです。


もし行かれる場合は、早めにロッジの予約を取って、午後遅くに着いて翌日午前中には下山の予定か、日帰りなら、駐車場が狭く8~9時頃には満杯ですから、明け方に車で出かけ、朝一番のロープウエイか山登りで上がり、午後の早い時間に下りてくるというのが良さそうです。
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 ただし、好天の山のうえは自然がいっぱい、新緑、ウグイスや鳥の鳴き声が心地よく、美味い空気と、山肌のつつじ、遠く眼下の景色、普段の雑事から解放されます。








 
翌日は、皆さんが上がってくる頃には、美味しい草団子を片手に下山。途中にある当麻寺(正式には當麻寺)に立寄ります。



駅前の、名物らしく客がひっきりなしの中将餅の店で一休みして、奈良らしい立派な家構えが立ち並ぶ道をたどります。



当麻寺は、藤原鎌足のひ孫の中将姫が蓮糸で織ったという曼荼羅(まんだら:国宝)が有名ですが、7つの国宝や、日本最古の梵鐘、石燈籠が残り、金堂などは681年に造営された天平時代からの古刹です。ただ、近鉄電車の駅から徒歩15分ぐらいで、訪れる人は花の時期や行事の時期を除くと多くなさそうです。
牡丹や芍薬、シャクナゲの名所でもありますが、ちょっと遅かったみたいで、日傘の陰で少しだけ残っていました。




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というわけで、好天に恵まれた散歩、だいぶ日焼けしました(^_^)



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