かずさんの、ふらり日々是好日の記

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537 HS分類の「こっとう」って?

2008-11-08 | 関税率表分類・HS
 こんばんは。トヨタ決算予想の、超ネガテイブサプライズには驚きましたね。

話は変わりますが、奈良の国立博物館で開催されている第60回正倉院展に行ってきました。 

関西に住んでいるときは出来るだけ見せてもらうようにしているんですが、やはり大勢の観覧者の中でたっぷり3時間ぐらいは楽しませてもらいました。
それぞれに、しっかりした解説が掲示されていますので私のようなものにもよく理解できます。

1300年近く前の文物が大切に保存されていることには驚きですが、日本の歴史に誇りを持つ時間でもあります。たぶん、どの品々も国宝でしょうね。

 


展示の中に、写経の仕事に従事していた人が休暇を貰うための願い書がありましたが、「家が壊れたのでその修繕をしていたとか、体の調子が悪く今治さないと、命にかかわるとか、ずる休みをしていたけど、今後は心を入れ替えて働くので許してほしいとか(同僚の嘆願もついていました)」今読んでもサラリーマンは大変だな~を感じさせる、ほほえましいものがありました。

 そのあとは、平常展の旧館で中国や日本の仏像を満喫です。
 
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HSの第97類には「こっとう」という分類が特掲されていますが、骨董ってどれぐらい経ったものだと思いますか?
 
HS9706.00には、 こっとう(製作後100年を越えたものに限る。)とあります。
どうやら、世界の分類では、100年が分岐点のようです。

我が家には、1920年代のイギリス製のテーブルがありますが、あと10年か15年ぐらいしないと、関税分類上はこっとうにならないようです。

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さて、明日、明後日は朝から夕方までびっしりの講義を受けてきます。
寝ないように、こんばんはこの辺でおやすみ~。

 



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