かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

553 お酒とたばこの税金

2008-12-01 | 輸入
インド・ムンバイのゲリラやタイ・バンコック空港の反政府組織による占領、ヒラリー・クリントンの米国国務長官任命へのニュースなどとともに、麻生総理の支持率が急減したけれど次のイメージする総理は麻生さんでも、小沢さんでもないとの世論調査がありましたが、経済に暗雲が漂う中で、余裕がありそうなのは、持ち家などの基盤がしっかりしている年金生活者か、親に全面依存で就職はまだまだ先の高校生ぐらいと聞いたことがあります。

先週末に政府税調の答申があって来年度の税制改正の議論が高まります。

経済対策や選挙が近いことから、来年度予算は、なんでもありの大判振る舞いになりそうですが、その中で、たばこの増税が話題になっています。

今のかずさんは愛煙家ではありませんが、夏ごろたばこを一箱1000円まで増税したらどうかというような話題があって、周りに尋ねると1000円なら禁煙という意見が多かったようです。

中央大学の森信茂樹法科大学院教授によれば、税当局とビール業界で壮烈な戦いがあったビール・発泡酒の税金問題では、本格的な発泡酒が発売された94年と7年のビール税収は,1兆6千億円から1兆1千億円(発泡酒・リキュールを含む)に落ち込んだとのことです。

発泡酒込みのビール類販売量が741万キロリットルから694万キロリットルに落ち込んで、税金論争の結果、麦芽の少ないビール類が氾濫し、ビール類の味はまずくなりビール離れを引き起こしたと分析されています。

 さて、たばこは、余り増税しすぎると、税収としてはプラスになるのか、かえってマイナスになるのか税源としては難しいところですが、たばこの害を考えたトータルとしては、消費減になっても良いとの考え方もありそうです。

 ヨーロッパのたばこは、1000円に匹敵しそうですが、あれはどういう発想の税率なんでしょう?

 ちなみに、ビール酒造組合のチラシによれば、アルコール1度、1リットル当りの酒税額を見ると、高い順番に次のようです。

ビール(5度) 44円、 発泡酒(5度) 24円、焼酎(25度) 10円、ウイスキー(40度) 10円、清酒(15度)8円、ワイン(12度) 7円

 かずさんは,芋の焼酎派ですが、税金は安いと思っていたのがいつの間にか上げられちゃったんですね!
それにしても、ビールの税金はたばこと同じように半分は税金とは、飲むなというぐらい高いですよね!

 これから生中(なまちゅう)は控えますか? 
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  先の土日に、異業種の方の話を伺う機会がありました。「強欲資本主義 ウォール街の自爆 (文春新書) (新書) 」神谷秀樹(著) がお薦めとか、平安文学をずっと研究されている方の学問上の立場とかとかですが、自分が属して来なかった世界の方の識見は新鮮です。






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