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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

ベースマスター

2005年04月22日 00時12分34秒 | Weblog
ルーリードの「ベルズ」というレコードがある。
一曲目がいい。
ツーコードではねた感じのベースラインで、ピアノやらホーンやらが
入ってきて、ルーリードがへにゃへにゃと歌う。
79年の音楽。なんとシンプルでかっこいいのだろうか。
俺の中では「新しい音楽」の位置にあったが実はそうでもない。
ただ単に俺が音楽に対しての欲が薄かったが為に知らんかっただけだったのだ。
「知らない」ということは危険なことである。
音楽を創る以上、ジャンルを問わず、あらゆる音楽を網羅せねばならない。
当たり前の事である。例えばゴルファーはあらゆる偉大な先人達のフォームを研究する。
ラーメン屋の大将は他店のラーメンを食べ歩く。
俺は新旧問わず音楽をより多く聴くべきなのである。
今までも心がけてきたが、足りなかった事に気づく。今年30歳である。
遅い・・・・事はない。
何かを始めるに当たって、遅い、はない。早いはあるが。
先日、友人の篠田が新しい音楽をもって家に来た。
デートコースペンタゴンロイヤルガーデン。
久々のヒットであります。
元々影響されやすいが、今回はたまげた。
彼らは完全なインストプロ集団である。
心の揺れすらもバンドサウンドで表現できる。
歌はいらんのか!と思うが隙がない。歌を必要としていない。
上手いこと、歌+これはできんのか?
できるはず。俺なりにではあるが。もう既にやっている人間もいるかも
しれないが。
世の中にはまだまだ激アツ音楽があふれているのだろうか?
聞きたい欲が湧いてきた。
タワーレコードに行こう。
試聴コーナーを巡ろう。
そこには無料のヒントが山のようにあるに違いない。
そして・・・・・やる。俺がやる。
やるしかない。書くばっかりではなくやるしかない。