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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

象徴的な月とその他

2005年09月19日 01時08分25秒 | Weblog
月日が過ぎるのが早いのか、はたまた俺がぐうたらなだけなのか。
前回のブログ更新から一週間もたってしまった。
まあこの十日間は楽しいことだらけで、飛ぶように時間がすぎたね。
俺のせいじゃない。じゃあダレのせいだ?それは月のせいさ。
と言うことで久しぶりに更新します。
まずは・・九月十二日。
山下君のバンド、リトバルスキーを渋谷ウエストに見に行く。
話を聞けば、そのライブイベント、ノルマがあったらしく、ひとバンドなんと
2300円のチケット×90・・・・・。
「山下君、これは確実に悪い大人にだまされているよ。」と言う。
しかし、「分かってます。でも大きな会場でやってみたかったんですよ。」と
山下君は笑顔で言った。若さってやつは素晴らしい。
同時に俺が実は悪い大人になっちまったんじゃないか。とか思うが、三秒ぐらいで
思い直す。自己嫌悪ほどつまらん物はない。
自分を哀れむことを続けると必ず顔にでる。
プライドを高くもつ事ではない。
ただ、自分を哀れむ人は哀れだ。哀れな歌はダレも聴かない。

九月十三日。T.H.B.K.B.B.Q.13であった。多摩川にて。
350の缶ビールを二本半飲んだだけで寝る。
河原の砂利の上で寝た。この前の大雨の時、この場所は水の中だったのだろうか。
など想像していると、何とも神秘的な気持ちになった。
昔、子供の頃、近くの海水浴場で海に潜り、海底から水面を見上げたときの
風景を思い出した。
パンチガールももこが、「真心の新曲かなりいいよ」と言っていた。
テレビでチラっと聞いたことがあったが、俺も気になっていたので、
「ああ、ツタヤで借りるかね」と言って、まだ借りてない。
この日は、俺の誕生日会も兼ねていたのだが、外で喰らうケーキは美味かった。
三十路ながらも少しはしゃいだ。真心の新曲がアタマの中をグルグルと回っていた。
九月十四から十五にかけて、植竹さん、ヤッチンと西湖にキャンプアンドフィッシングに出かける。
雄大な自然の中、野郎三人でビールを計24本飲む。
あとししとうも24本喰らう。
当初の予定ではブラックバスを釣って、焼いて喰らうはずだったが、ボウズだったので肉を焼いて喰らった。
俺は自分で言うのも何だが、アウトドア派だ。
自然の中に体を置くと、全身の力が抜ける。夜になるとすぐに眠くなる。
ワンシーズンに一回は雄大な自然の中で一泊でもするべきだと思う。
何が今回のキャンプ素晴らしいかというと、いつもだいたい話だけで風化してしまうアウトドア企画がしっかりと実現した事。
大げさかもしれんが、遊びだったり楽しいこと全般に対しては、フットワークの
軽い奴でありたい。俺の亡くなった叔父、丸山峰好のように。
行動力のある男はかっこいいのである。

そして一昨日、娘の和葉が歩いたのだ。
バイト中、嫁からメールが来て、なんと六歩も歩いたらしい。
その歴史的瞬間に立ち会えなかったのは残念なことだが、いやホント子供の
成長力たるや、前も書いたが、スゴイ。
こればかりは、身近に子供がいる人でないと分からんだろう。

そして今日は十五夜や。
俺は季節の中で、秋が好きだ。
秋は吸い込まれるほど空が綺麗な時があるし、どこかもの悲しい感じがする。
灰がちになりて悪ろし。
ベランダで煙草を一服して寝よう。