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日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

もう半年

2006年06月01日 23時44分47秒 | Weblog
俺はずっと三十歳になりたかった。
男は三十歳からだとずっと思っていた。
三十歳になれば全てが上手くいくと信じておった。
そして、三十歳の日々もあと四ヶ月で終わる。
煩悩が多くてやるべきことを怠った後悔もあるが、まあ今日から始めれば良しとしよう。
先日、下北屋根裏でのライブの後、華丸さんと久しぶりに呑んだ。
師いわく、「歯を磨く習慣の如く我々アーティストたるや日々、鍛錬を怠ってはいかん。一日五分でもいい。その日に思ったことや感じたことを、絵描きなら絵に、音楽家なら音楽で記録なり、何かしらの表現をしなければいけない。」

ずっと前に分身、大橋綾介も同じようなことを言っていた。
「俺たち人間は繰り返すことに快楽を得るようにできている。例えば、家に帰ったらまず始めに必ず風呂に入るとか、一日に目印をつけ、それを繰り返すことで、生活にリズムが生まれる。」

リズムは大事である。
音楽ももちろんだが、繰り返すリズムの上に成り立っている。
リズムがあるからノれる。生活もそうである。
リズムがあるからノれる。
俺は音楽家なので、生活のリズムの源がベースの練習だったり、作曲だったりしなければいけないのは当然である。

一昨日は森内君のお笑いライブに行った。
笑ってストレスを発散してもらおうと嫁も誘い、娘をかごに乗せて学芸大学までぷらっとサイクリングのつもりだったが、娘がダダをこね、ゲロをはいたりしまして、嫁は「ああつかれた」と言い残し、11時ぐらいに寝てしまった。
いやしかし、なかなか面白いライブだった。奴等は人を笑わせるために努力しとるだけあって、面白い。まず顔がおもしろい。おもしろい芸人はまず顔がおもしろい。

昨日は田尾君のバンド、リボルバーをタオキッチンに観にいった。
「いやいや、ぶっちゃげかっこよかったぞ。」とほめると
「じゃあアニキ、次のブログは当然、俺のバンドの事とか書くんすよね」と言ったので書いた。ガガーとしている彼らはほっといても上手いことやるだろう。と思った。

そして我々ハートブレイクキラーズもしれーとしながらも着実に栄光の階段を上がっていると思う。三歩進んで二歩下がりながら。
スタッフ、ミナスルツカヤの計らいで面白イベントの前座も決まり、そして新音源のレコーディングをひかえ、ますます盛んなハートブレイクキラーズでございます。
そして私自信のソロ活動も植竹氏、小泉氏と共に、二日後にはあの有名なエルエーガンズのサポートギタリスト(アメリカ人)との競演を控えてる次第であります。

ホント今年勝負であります。
がんばらないとな。やるなら今しかねえの長渕精神で。

あと、ブログも今月からちょくちょく更新しますのでイマムラブログファンのみなさまご期待ください。馬券の調子もいいので、新連載「今村馬心に乗れ」も近日書きます。