hey is imamura-blog

日常の中に俺があり、俺の中に日常がある。それは矛盾の中にひそむ真実である。真実を記録する。それは事実になる。

色々あるが、まあがんばって行きましょうや。

2007年02月17日 01時47分10秒 | Weblog
何書いても自由である。

さて、何から書けば良いか。
出来事の順を追って書くのが良い。

更新ほとんどなしのIMAMURA-BLOG、久しぶりの更新でございます。

先週木曜日、我がバンド HEARTBREAK KILLERS は解散した。
メンバーからの深夜メールをきっかけとし、解散した。
よって、3月2日のデイジーバーでのライブが解散ライブとなる。

俺は今まで数々のバンドを抜けてきた。
あるバンドは解散し、あるバンドはベースを入れ替え再始動した。
今回は俺的に初となるメンバーが抜けるパターンとなった。
残る2人でこのバンドを存続するという方法もあった。
が、俺は3人ばらばらになるという決断を下した。
いざ解散してみると、今まで味わった事の無い「肩の荷が下りる」感がした。
メンバーが前回のライブ後の打ち上げにて、「俺らはまだ人々の評価云々を受けるべくステージには立っていない。ごく小さなコミュニティーでしか活動できていない。ここで自分たちの音楽に対して自分たちで評価されていないと感じるのは早い。もっと多くの、音楽が好きな人々に聞いてもらえる環境で勝負しなくてはいかん」と言い放った。
正論であった。
我々は小さな井戸の中でピョコピョコと跳ねとるカワズであったのだ。
井戸の中で5年を過ごした。
そして井戸の中で見切りをつけ、解散した。
正直、やり遂げたという達成感はまるでない。
がしかし、もっとやれたという感も今の俺は感じない。
俺はこのバンドに対しての音楽的気合が「打ち止め」になった。ただそれだけである。
解散を悲観したくはない。
俺はこの場をかりて(俺のブログだが)宣言したい。
俺はまだ終わらんぞ。と。
今年32歳である。
子供も二人目が4月に生まれる。
これからの俺は「背水の陣」以上の環境で音楽に取り組む。
やっと音楽と正面で向かい合う時が来た。
すごくいい機会だとポジティブに解釈する。

2月9日より12日まで福岡に里帰りをしていた。
嫁は妊娠中のため、娘だけを連れて帰った。
ばたばただったがいい帰郷だった。
俺が出来る親孝行は「孫の顔をみせる」これしか今のところ思いつかん。
「俺は親孝行しとるぞ」という安心感からか、丸山峰好(叔父)13回忌の飲み会で呑みすぎ、その晩リアルに13回ヘドを吐いた。
帰郷するとよく吐く。しかし13回はレコードである。

さて、明日土曜日は休みである。
分身、大橋綾介が東京に来ているとの事で、二人で久しぶりに府中競馬場のターフに出向こう。そしてサラブレットのタテガミや春の風を感じながら、美味いビールを昼間から呑もう。
そして俺は色々な思いにふけ、
おのずと行く道が見えるだろう。
未来はきっと素晴らしい。そんなイメージしか湧かないだろう。
明日は晴れる。

サヨナラ、ハートブレイクキラーズ。
色々あるが、まあがんばって行きましょうや。