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歳をとると言うことは、体のいたるところが衰えることだ。こればかりはどうしようもないこと。
目薬が切れてかなり経つが、目がほしょほしょする程度だからと、受診は控えていた。
自粛も緩和されたので、受診することにした。思うことは皆一緒なのか、近所の眼科医にどの時間に行っても待合がいっぱいの様子。
今日も、受付時間終了少し前に行ったが、混んでいた。
薬が切れてかなり経っていますが、どこかでもらわれたのですか?と聞かれた。いえいえ放っていたのですと小さくなって答えた。
鼻炎と同じで、目にアレルギー性の炎症がでるため、目薬は欠かせないのではあるが―――。
薬局では、他のお医者さんに目薬を処方して貰われていたのですかとストレートに聞かれた。
途切れないようにちゃんと点しましょうと言われたが、コロナのせいですとは言わなかった。
曇り空、昼過ぎから雨になった。花たちがホッとしている。
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