シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

今年は、松竹歌舞伎公演をやっと見ることが出来た!

2022年07月04日 | 日記

心配していた台風も少しそれたのか岡山は晴れ間が見える。

今日は、待ちに待った松竹歌舞伎舞踊公演の日だ。

11時半に友人と待ち合わせをして昼食をご一緒してから、市民会館に行く予定で自宅を出た。

友人からお店で昼食する時間がないから、事務所でお弁当を食べていくことにするとメールが届いた。

たっぷり時間があるのにおかしなことを言うなと思ったが、ま、お弁当でもいいやと返事しておいた。事務所に着くと、急いで食べていこうと急かされた。

なんと、開演時間が13時なのに、14時と思い込んでいたのだ。もし彼女との待ち合わせをせず、自分だけで行ったら完全に見れなかったことになる。

彼女のお陰でしっかり楽しむことができた。

本日の公演は、まず、中村芝翫の「ご挨拶」とてもフランクなご挨拶で、ユーモアもあり、私は面白かった。内容のない挨拶だという声も聞こえたが・・・。

中村芝翫の息子3人による「操り三番叟」橋之助演じる操り人形の三番叟見事に演じていた。

今公演の見物である、「連獅子」中村芝翫と三男歌之助の演技は圧巻だった。私は実物を見たのは初めてで、息の合った首振りに万雷の拍手だった。

 

今日の歌舞伎が楽しめたのは、友人のお陰と、公演後、彼女の事務所でケーキとコーヒーで、余韻を楽しんだ。本当に感謝、感謝だった。

 


着付けを見て貰う・・・?

2022年07月04日 | 日記

台風情報が近づいている中、雨も上がって薄日が射している。庭の草木もひと息ついて青々と光っている。

今日は、AOさん・ATさんのたっての依頼を聞き入れて、恥ずかしながら私の着付けの方法をお見せすることにしたのだ。

AOさんは着物をよく着られていたが、何時も着付けをお願いしていたとか。ATさんは簡単な帯結びの仕方を知りたいと新米の私に依頼があったのだ。

80歳でやっと着付けを始めた私、いまだ上手く着られないのだが、教材枕を使っての着付けを見てみたいと言われ、お二人の前で説明をしながら着ることにしたのだ。

大汗をかきながら、何度もやり直しをしながら、着物を着た。絽の着物に、夏帯だ。見学のお二人に最後は上手く着れたと褒めて貰った。

こんな経験はめったにないだろう。でも、彼女たちが、これから着物を楽しむ生活をされるきっかけになれば嬉しいことと私の楽しみにも成った。