風が強くて花びらが折れている
画家であり、木工作家であり、言葉のおにぎり作家であり、多彩な芸術家のNさんの「川柳」。
コロナの感染拡大時代、様々な世情を川柳に纏めた作品集を頂いた。
痛切な政治・世情の批判や皮肉をユーモアに包んだ川柳にウッフッフと笑いながら感心して読ませて頂いた。
ウッフッフと笑った作品を挙げてみる。(私に気に入ったもの)
出不精がコロナで追い打ちデブ症に
洋ナシのダジャレがシャレにならぬ夫
不祥事をてんこ盛りして五輪終(じゅう)
モリカケの踏み絵またいで立候補 などなど 彼のマルチな才能に感嘆だ。
妹からラインがきた。国葬に怒っている。わたしも。おなじおもいだ。安保法をごりおししたこと、モリカケ問題、桜を見る会など、何一つ責任を取らず
闇に葬ることになることを怒るのは私だけではない。その思いを川柳に託した句を贈ってきた。
疑惑あった人が国葬そんな国
死してなお税金使う野辺送り
忖度はどこまで続くあの世まで((これらは、朝日新聞に掲載されていたもの)
どう考えても国葬はおかしいと思う。