「若い女性の妊娠相談から見えてくる社会」と題して、静岡大学人文社会科学部教授 白井千晶先生の講演を聴きに参加した。
今日の内容は、
*リプロダクティブヘルス&ライツと子育て・子育ち
*若年出産・若年母
*妊娠葛藤と養子として託すこと
*育てる支援
*子どもの福祉と社会的養護
*ルーツ探し、再開と交流
*最新情報 女性支援新法とR3補正予算からみる今後の動向
具体的な事例を追いながらのお話で、とても分かりやすく話された。若年出産の問題点とその後の母子に起きる課題、解決の困難さがうかがえた。
公演後、講師を囲んでの懇談会。国体町ポン太で手作り料理を楽しみながら、国際規模の話に。
目からうろこのお話も飛び交い、とても刺激的だった。私の存じ上げない分野のお話もあり、改めて勉強をさせて貰った。
白井教授のフランクで気さくなお人柄に講師という垣根もなく論議が出来、気分が解放されたようだった。