友人のH氏に誘われて10時県立美術館へ。H氏の友人の油絵が入選したので是非見て欲しいと。
私の知らない方だが、県展の油絵はあまり見たことがなかったので、門外漢だが楽しもうとご一緒した。
友人の友人K氏は、軽い半身不自由で右手がほとんど使えないお体、左手で絵筆を持ちながら制作されているとか。
その作品は、とても柔らかい春の草木を描いていて、お人柄がにじみ出ているように感じられた。心が和むような絵だった。
他の作品も見応えのある力作ばかり、堪能させて頂いた。
友人達と別れて、私の見たい日本画と書を拝見したく天神山文化プラザに行った。
県展の委嘱出品されている、Nさんの日本画、白を基調にした「近江妙蓮」の清楚で控えめな風情がしっとりと描かれていて、心が潤うようだった。
やっぱり見に来て良かった。感激した。
後は、書の鑑賞。大先生方の作品は勿論見応え十分あったが、今年は全体的に書の雰囲気が少し違ってきた感じがした。これは私の感じたことだが。
書は、前期、後期と二部制になっていて、私の知人は後期になっているらしい。書も学ばせて貰った。
k氏の油絵
Nさん
学習サークルのKさんからのご連絡。最後の一本の黄桃の木の桃を採ってしまうので、取りに来ないかと。
喜び勇んで遠路30分掛けて娘とご自宅へ。今年は、桃の豊作で,いるだけちぎって持って帰ってと言われた。
桃畑も草むら化して、気がつけば,ムカデ二匹のお出迎えに合いびっくり!ワイワイ言いながら頂いた桃の数はなんと23個もあった。
今日は、高尚な文化芸術の醍醐味に感激、更に、大好きな桃の味覚を満喫させて頂いた。
生きていればこんな良き日もあるのだと、感謝感激いっぱいの日になった。