20年来の友人、年に4~5回は会うだろうか? 大抵は、美術鑑賞のことが多い。
今日も、「エコール・ド・パリとメキシコ・ルネサンス」名古屋市美術館コレクションを見に、県立図書館へ。
モディリアーニやシャガール、ユトリロ、藤田嗣治ら「エコール・ド・パリ」を代表する芸術家たちによる作品とともに、「メキシコ・ルネサンス」の巨匠
ディエゴ・リベラをはじめ、骸骨の風刺版画で名高いホセ・ガダルーペ・ポサダなど、堪能した。
特に、シャガールの絵をこんなに沢山拝見したのは初めてだ。高揚した気持ちで、感想を出し合いながら、「甚五呂」でそば定食を頂いた。
ほっとしているとき、電話が!私の師とも仰ぐKさんからだ。「ミニコラ」昼食を予約してで待っているのにどうしたの?と。
思い出した!先日来、カレンダーに書きこんである「ミニコラ」の意味がどうしても分からず、間違って書いたのだろうと失念したのだ。
この「ミニコラ」は、障害者就労支援事業の食堂なのだ。これまで仕事でとてもお世話になった、尊敬する精神科医のY先生とも会う約束をしていたのだ。
超特急で駆けつけたが、予約していた食事はもう詰め込めない。持ち帰りにして頂き、コーヒーだけ頂いた。
Y先生も診療が遅くなりお待たせしたわけではなかったのでほっとしたところだ。
ここ連続しての物忘れが続き、いよいよ本格的認知症を心配しなければと覚悟をしたところだ。