Aさんは、若き頃は一人で着物を着ていたが、50年来着なかったためさっぱり忘れたとのこと。私は、80になって初めて着付けを習い始めた。
まだまだ新米で,しっかり覚えられてない。そこで、彼女の発案で、一緒に着物を着る練習をしたらどうかと言うことになり、今日で、3回目となる。
昼食を済ませて、一息入れて練習するつもりが、二人とも話し好き!共通の話題に事欠かず、似たもの同士の思いから話に身が入ってしまう。
気がつけば3時前。慌てて練習に入った。今日は、一つ忘れたこと、衿芯を入れることを忘れて着てしまったのだ。襟元が締まらないことよ!
何か忘れるねと二人で大笑いだ! でも、着付けは上手くいった。様になったと、お互いに自画自賛!
丸々半日を遂やした。
今日の収穫は、情勢談義で、戦争の足音が感じられるようだとお互い認識、もっと話していかなくてはと!
彼女の思いは、もっと半藤一利著「昭和史上下」を読んで欲しいという。歴史を繰り返させないためにもと。
大軍拡・大増税は反対だねと散会した。