山田火砂子監督の「わたしのかあさんー天使の詩-」を見に行った。
昨年12月から全国33会場で上映されている。
岡山県では、1月22日岡山芸術創造劇場ハレノワで2回、今日、23日に県天神山文化プラザホールで2回上映された。
Oさんと一緒に午後の部を鑑賞した。明日は、津山文化センターだ。
山田監督の障がいのある長女が通った大塚大塚養護学校で、長年お世話になった菊地豊子先生の書かれた「わたしのかあさん」の映画化。
小学3年生になって、両親の障がいに気づきあれるところからドラマが始まり、周囲の人々の心を変えていく母の姿を見て、
福祉の道に生きる決心をしたドラマだ。
多くの名だたる演技派の俳優さんが、参加されている。福祉映画もここまで来たかと感動。
幸せとは何か、貧しくとも豊かな家庭とはなにか心温まる映画である。
山田監督の想いあふれる映画に、涙があふれた。
山田監督の映画は殆ど見ているが、90才を越えてなお作成意欲に感嘆だ!心からエールを送りたい!