シルバー日記

80婆の日々の記録と写真

頭を最大限回転させられた一日

2021年02月18日 | 日記


雪花が散り、風も強く、太陽の恩恵の少ない日だった。寒い一日だ。

午後からの会合で、youtubeで演説会に参加(パソコンで見ながら聞くというもの)できることを教えてもらった。
だれでも聞けるという。23日だそうだ。挑戦してみよう。コロナ感染で動けない時代、PCを活用して学べることを色々聞いていたが実際にするのは初めてだ。
楽しんでみよう。


義妹の終末をどう過ごすか会議が持たれた。彼女の意向は家に帰りたいというもの。
酸素吸入中であり、一人で起き上がることも困難で、トイレは支えなければ歩けない状態の中、本人の希望をどうかなえられるか、関係者たちの会議となった。
主治医、担当看護師、リハビリ担当者、ソーシャルワーカーと病院関係者、訪問診療クリニック医師・ナース・ケアマネージャー、訪問看護ステーションナース
ヘルパーステーション介護士、福祉機器業者、そして家族たち、東京からは、介護を担当してくれる二人の姪と、娘とがリモートで参加、息子と私の総勢15人。
結局、本人の希望を最優先にし、自宅での介護に切り替えることになった。うまくいけばよいがと思う。3時半から5時半までかかった。

夜は、stop!性暴力おかやまの会議に参加。
2,11のフラワーデモの反省と次回の検討。
講義は、Yさんに低学年用性教育の実際を講義してもらった。手づくりの模型を使ってのお話だ、とてもユニーク。目からうろこの感ありだ。
最近の性教育の実際を学ばせていただいた。

内容の全く違う会議に参加、回りにくい頭を精一杯回転させ、活性化できたのではと自分で思うのみだ。


寒さぶり戻る

2021年02月17日 | 日記
 八重椿が咲き始めた

三寒四温ではないが、春を思わせていた日々も終わり、風花の散る寒い日になった。
出かけるのはちょっと億劫だが、先ずはお見舞いを。短時間だったが、看護師さんに呼び止められ、今後のことについて相談を受けた。
明日主治医を囲んで、今後について話し合うとか、出席をと言われた。急なことで、時間調整をどうするか?

県がやっとワンストップ支援センターの予算計上されたが、十分かどうかの内容検討を少し聞かせてもらった。
内閣府が性犯罪被害者支援のために、すべての都道府県で365日対応できる体制整備を2025年までに目指し、政府が、2020年12月に閣議決定した
男女共同参画基本計画に盛り込んだ。内閣府は、センターの人員増などの予算を都道府県に交付金を配り対応の強化を促すというもの。
我が県もやっと重い腰を上げ、県予算を計上したのだ。この県議会で検討され、議決されればと思う。が、内容的には十分というものではなさそうだ。
全国的にも遅れている状態を県もしっかり認識して充実させてもらいたいものだ。
一市民として注目していきたいと思う。

 

着物を着せてあげるのは難しい‼

2021年02月16日 | 日記


今日は着付け教室の日だ。
自分で着るのもまだ難しく苦労しているのに、先生から、着せてあげる練習をしましょうと言われた。
うーんと唸っていると、人に着せることはとても勉強になるよと先生の言葉。頑張って見よう。
勿論、マネキン人形を相手にした練習だ。若い女性にふくら雀の帯結びをするのだ。マネキンに着せるのは本当に難しい。
胴体が硬いため、加減が分からない。閉めすぎるというより締まりにくいのだ。やっと着せることが出来た。汗びっしょりだ。
我ながら美しいふくら雀の帯結びが完成したと嬉しくなった。
着付けてあげることが、こんなに難しく、またすごい重労働とは思わなかった。いい勉強になった。
と言っても、私には、これから人に着せて差し上げる機会はないだろうがーー。

  

頑張れない日もある

2021年02月15日 | 日記
 しだれ紅梅 5分咲きに

福島沖で発生したマグネチュード7,1の大震災、10年前の3.11大震災の恐怖を呼び起こすような地震、津波こそなかったものの、驚かされた。
被害の大きさがだんだん判明、胸が塞がれる思いだ。

胸を痛めながらも、私はと言えば、何もしない一日になった。
この1週間毎日出かけたためか、今日は出かける予定がないとなると、だらーとして何にもしたくない。ボケ―として一日が終わった。
朝まで雨だったが、空っと晴れ上がり、今日も陽気がいい。少し散歩でもと思ったが、やっぱり体を動かすのは大儀だった。
私の好きな、堂場瞬一の「破弾」(刑事・鳴沢了)もなかなか進まない。いつの間にかウトウトしている。まだ、3分の1しか読んでない。
早くこれを読み終えて、半藤一利の「B面昭和史」に取り掛かろうと思っているのだが。
歳を重ねることとはこういう事になるのだ。情けないことだが仕方ない。受け入れるしかない。ゆっくり進もうと慰めるしかないのだ。

 なぜか、ローズ色のクリスマスローズが咲かない、白ばかりだ

元気が出てよかった

2021年02月14日 | 日記


すっかり春を思わせる日和だ。
義妹が一泊二日の外泊を終えて帰る日だ。顔色もよく生き生きした雰囲気をしている。
ご近所やグループの仲間たちが次々と会いに来てくれて、短時間だけどお話ができてうれしかったと。そのお陰で元気が出たのだろう。
コロナの中、入院中はだれとも会えず、元気が薄れていくのだろう。本当に外泊が出来て良かったと思う。
自宅の庭の満開の白梅やしだれ梅も眺めることが出来た。


お見舞いに頂いた桜、チューリップ、ユリ、などたくさんの花々に囲まれて写真も撮った。現像したら病室に飾ることにした。
酸素と介護タクシーのお世話になりながら、無事に病院に帰れた。