海自が強襲揚陸艦の導入を検討しているそうで、既にあるおおすみ型輸送艦も強襲揚陸艦ではないかと思いますが、少々小型なので、離島奪還作戦のためにより大型の艦艇を欲しいという事と思います。
強襲揚陸艦はＡｍｐｈｉｂｉｏｕｓ ａｓｓａｕｌｔ ｓｈｉｐの訳だそうで、ａｍｐｈｉｂｉｏｕｓは水陸両用、ａｓｓａｕｌｔが強襲で、上陸用舟艇やホバークラフトを積み、諸外国の例ではヘリコプターやＶＴＯＬ（垂直離着陸機）の搭載・発着が可能、戦闘車両や兵員の輸送ができ、病院の機能や指揮機能を持つ場合もあります。
世界的にはありふれた名前のようでも、強襲と言う言葉は日本の平和なイメージとの関係が微妙であると感じられるのか、名前を変更しようと言う動きがあると聞きます。実態はミサイル駆逐艦のような戦闘用艦艇であっても護衛艦と呼ぶ我が国独特の言い換え方針に合わせたいものと思います。
ＮＡＴＯでは艦艇の構造からドック型揚陸艦と言うそうで、これなら強襲と言わなくても済みそう。また、ＮＡＴＯに属するデンマークではアブサロン級多目的支援艦というのがあって、実態は強襲揚陸艦でありながら平和なイメージを与えるので、海自に相応しいかも知れません。おおすみ型輸送艦のような輸送艦に多目的支援と言う言葉を加えて、多目的支援輸送艦、少々長いかな、おおすみ型でも多目的な使用方法が可能なので、多目的が格別特長と言えないのであれば、単に支援輸送艦ではいかが。曖昧と言うか意味不明になると思います。
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お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きたいと思います。
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世界的にはありふれた名前のようでも、強襲と言う言葉は日本の平和なイメージとの関係が微妙であると感じられるのか、名前を変更しようと言う動きがあると聞きます。実態はミサイル駆逐艦のような戦闘用艦艇であっても護衛艦と呼ぶ我が国独特の言い換え方針に合わせたいものと思います。
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