ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

外食の栄養バランス

2014年08月29日 22時27分18秒 | その他
 漢方医で日本薬科大学長の丁宗鐵先生と金子貴俊さんという組み合わせが出演している番組、たまたま拝見しました。「主治医が見つかる診療所」と言うらしく、丁先生は漢方医と言うより普通のお医者さんとして出演されています。

 川越のどこかのお店に入って、そこでは食材やお弁当、お惣菜を販売していましたが、お二人がどのようなものを昼食用に選んだかが面白いと思いました。丁先生はいなりずし、白身の魚の焼きもの、ゴーヤチャンプルーを選択。さすがに主食と蛋白質、野菜が一通り含まれています。

 金子さんは焼肉弁当を選択。野菜も申し訳程度には添えられているし、副菜や漬物も有ったように思いますので昼食としてはまあまあと思いましたら、驚いたことに春巻き(3本)とメンチカツ(1個)を追加。メンチカツのトレーにレタスが敷いてあるのはよい事と思ったらなんと印刷。丁先生これらを評して「油ものが多い」。確かに。追加した春巻きとメンチカツは私なら余計と思います。

 学生食堂や社員食堂などを利用できる場合、選択の範囲が狭く味が不満であっても、一応の栄養バランスは考慮されている筈だし、カロリーも計算されています。問題なのは自分で店もメニューも選ぶ場合。俳優・タレントと呼ばれる方々は精神的にも肉体的に疲れるらしく、回復させようとして取る食事が過剰で偏っていると弊害も生じます。

 故人となった美空ひばりさん。実家は魚屋さんだったので、お母さんが口を出していれば、そう問題の無い食事を摂れた筈と思いますが、その後は収入があっても栄養の知識が乏しかったため、残念ながら寿命を縮める原因になったのではと想像します。看護師さんか栄養士さんを抱えるくらいできたのではと思います。

 生きている人を挙げるなら西田敏行さん。肉食を続けた結果、心筋梗塞で倒れました。幸いにも復帰できましたが、ご本人は肉食で疲労回復できると思っていた様子。俳優やタレントでステーキや焼肉を信仰する人は多く、一般人でも勘違いしている人は結構居ます。せめて1週間分の食事を写真で記録し、専門家に見て貰うくらいの事をしないと、いずれ病気に襲われ、最悪の場合には職業を続けられなくなります。

 栄養については中学校や高校の保険体育で習っています。思い出して命を守る行動を取りましょう。


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