伊調と言えば国民栄誉賞が決まった伊調馨さんを思い浮かべますが、今回は楽譜の移調について。
少し前に書いたように、フルート用に「ああそはかの人か」と「花から花へ」に目を付けました。椿姫の第一幕でレシタティーヴォに続いてこの二曲が歌われます。楽譜的にはフルートのコンチェルトよりは易しそうだし、この歌劇の中でも華やかな部分で歌われるメロディーは劇的効果も十分。
先生にご相談したら原調のままでは音程が低すぎて伴奏に埋もれてしまう可能性があるとのご意見なので、1オクターブ上で吹こうと思いましたが、フルートの普通の最高音近くで吹く部分が生じ、私には少々しんどい。
そこで1オクターブ上げた後に短3度下げると、譜面上はとても好都合になります。最初のレシタティーヴォはイ短調で調号なし、ここは多分省こうと思います。続く「ああそはかの人か」は♭1つと転調後は♯2つ、これを2度繰り返した後の「花から花へ」は♭1つ。私のような素人でも読みやすそうな楽譜になります。
ソフトを購入して移調しようとも考えましたら、ネット上で「声楽移調ピース」と言う商品を見つけました。いかなる調性にも移調して頂けるとの事なので、早速お願いして入手しました。ただし、読みやすさを考慮して、1オクターブ上げて短3度下げるのではなく、短3度下げただけの楽譜を指定しました。譜面よりも1オクターブ上で吹く事を想定しています。これでよいかどうかは吹いて見て確かめます。
声楽の分野では移調して歌う事はよくあるそうで、声楽家は移調して歌う事は直ぐに出来ても、ピアノ伴奏者が移調しながら弾くのは難しいので、このような移調楽譜の需要が世の中にはあるらしい。もっとも「ああそはかの人か」と「花から花へ」の場合、ソプラノ以外の人が歌う事は少々考え難いとは思います。
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コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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ソフトを購入して移調しようとも考えましたら、ネット上で「声楽移調ピース」と言う商品を見つけました。いかなる調性にも移調して頂けるとの事なので、早速お願いして入手しました。ただし、読みやすさを考慮して、1オクターブ上げて短3度下げるのではなく、短3度下げただけの楽譜を指定しました。譜面よりも1オクターブ上で吹く事を想定しています。これでよいかどうかは吹いて見て確かめます。
声楽の分野では移調して歌う事はよくあるそうで、声楽家は移調して歌う事は直ぐに出来ても、ピアノ伴奏者が移調しながら弾くのは難しいので、このような移調楽譜の需要が世の中にはあるらしい。もっとも「ああそはかの人か」と「花から花へ」の場合、ソプラノ以外の人が歌う事は少々考え難いとは思います。
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