新たな頭部管を受け取った際に吹いて見ましたが、広いスペースで残響も多かったため、やたらよく聞こえてしまいました。そこで後日、いつも通っている練習室に持ち込んでサンキョウエチュードのオリジナルの頭部管との違いを確かめて見ました。
今回の頭部管の新調の目的は持っているサンキョウエチュードのグレードアップなので、以下の比較ではサンキョウエチュードそのままを吹いた場合と、頭部管を今回のものに挿し替えた場合との違いを述べています。違いと言っても私の印象に過ぎません。
オリジナルのサンキョウエチュードは20年ほど前の製品で現在のサンキョウエチュードと同じかどうかは分かりませんが、音色が派手で若干荒っぽく感じます。この度の頭部管を用いるとやわらかい音色が出るように感じます。その裏返しなのか音量は幾分小さくなったように思います。
さて細かい点になりますと、音階や分散和音をスラーで吹く場合の滑らかさが改善されて聞こえます。ヴァイオリンの場合、楽器自身の残響がありますが、フルートの場合にもあるのかどうか。
高音部分の利点も多く、音によって吹き方を変えなくても済みます。高音の音程の正確さも向上し、弱く長く吹く事も容易になったと思います。
たまたま練習曲に登場している高音レのトリルはミの音が替え指になるため、本来の運指のミよりも弱くなりがちな点がかなり解消できます。
以上の細かい点に限ってはメインの楽器を上回るかも知れません。
いずれにせよ私のまずい点をかなりカバーしてくれそうで、さすがにメインの楽器を総合的に上回るとは言えないまでも、楽器のグレードアップに成功したのではないかと思います。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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オリジナルのサンキョウエチュードは20年ほど前の製品で現在のサンキョウエチュードと同じかどうかは分かりませんが、音色が派手で若干荒っぽく感じます。この度の頭部管を用いるとやわらかい音色が出るように感じます。その裏返しなのか音量は幾分小さくなったように思います。
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