２月３日、:

２月３日、: 11/02/03

今日は何の日かと尋ねられたら、結婚記念日だと言っておきましょう
そんなアホなと、いう人には、節分、春節祭　旧正月などと言っておきましょう。

昨日までとはうってかわって、今日は暖かく、春爛漫。とは言えないまでも、早春の息吹が、心地よく、体全体を癒してくれます。

都会の便利さに、いつも慣れているから、たまに、田舎に行って、一時間に１本しか来ない電車を待つと、イライラします。

普段、都会の喧騒のなかで生きているので、極端にのんびりしたところへ出ると、勘が狂ってしまい、どうしようもない集躁感を感じます。
都会は、便利な代わりに、人間の自然な感情を置き忘れさせてしまう魔力があるのかも知れません。

近頃は、便利な都会に住んでいるにもかかわらず、自宅に引きこもり、をすることが多く、街の真ん中にちょっと出ると、どっと疲労感が押し寄せます。一方、田舎に行くと、のんびりした風景に、どっぷりつかって、自分をそこに溶けこませると、普段置き忘れているものを思い出させるような感じがします。
それが田舎の良いところでしょう。

森や林の木の芽は、まだふきだしておらず、灰色がかって見えます。これが、来月になると、黄緑のベールをかぶったように、新しい命の息吹が、感じられるようになります。

個人旅行で、タイのバンコクに、よく出かけるが、日本のように、四季がはっきり巡ってくるわけではないので、季節の節目が感じられることなく、なんとなくノンベンだらりと日々を送ることになります。
このように考えると、日本の四季とはすばらしいものだとつくづく思います。日本の良さをつくづく感じたのが今日２月３日でした。