リビアの反政府でも
中東の狂犬とあだ名されたカダフイ大佐政権が崩れようとしている。六百万の人口の国が、わずか一人の独裁者に40年も牛耳られたのはどういう力が働いての事だろうか。反体制派を押さえるために、裏ではどんなえげつないことが行われたか。想像に難くない。時間の経過と共に人権が開かれていくような時代に、独裁は似合わない。次は北朝鮮で争乱が起きるかも知れない。それはインターネットの力で、隠しようがないからである。この反政府運動が中国に及んだときは、一体日本はどうなるのか。中国へ中国へと草木もなびいた日本の企業はこの辺のリスクを織り込みづみなのであろうか。何事によらず一国集中はリスクも大きい。
先日インドの財閥タタとの提携をみずほがとりもっていこうとしていたが。日本独自のノーハウはいったどうなるのであろうか。技術の移転は亡国につながる危険を含んでいる。苦心惨憺して開発したノウハウが、いとも簡単に相手国によって利用されるようなことになると、日本産業界は取り返しのつかない事になる。 強みを失ってしまうからだ。世界情勢が大きく変わろうとしている今は、ものすごく難しい時代なんかもしれない
中東の狂犬とあだ名されたカダフイ大佐政権が崩れようとしている。六百万の人口の国が、わずか一人の独裁者に40年も牛耳られたのはどういう力が働いての事だろうか。反体制派を押さえるために、裏ではどんなえげつないことが行われたか。想像に難くない。時間の経過と共に人権が開かれていくような時代に、独裁は似合わない。次は北朝鮮で争乱が起きるかも知れない。それはインターネットの力で、隠しようがないからである。この反政府運動が中国に及んだときは、一体日本はどうなるのか。中国へ中国へと草木もなびいた日本の企業はこの辺のリスクを織り込みづみなのであろうか。何事によらず一国集中はリスクも大きい。
先日インドの財閥タタとの提携をみずほがとりもっていこうとしていたが。日本独自のノーハウはいったどうなるのであろうか。技術の移転は亡国につながる危険を含んでいる。苦心惨憺して開発したノウハウが、いとも簡単に相手国によって利用されるようなことになると、日本産業界は取り返しのつかない事になる。 強みを失ってしまうからだ。世界情勢が大きく変わろうとしている今は、ものすごく難しい時代なんかもしれない