日々雑感

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児童相談所一体何をしているのか

2012年02月04日 | Weblog

児童相談所一体何をしているのか 8,251位 / 1,680,215ブログ中

またまた事件が起こった。精神異常と思われる母親が娘を刺し殺した。
こういう報道がなされると、自治体、学校、医者 近所住民 、警察などが絡みながら、結局は子供が犠牲になって死ぬという結末になる。
その任に当たる最先端の担当者がもう少し注意深く行動(観察では無い。収容と言うことだ)したり、連携をうまくとったりすれば防げたのにと僕は思うが、すべて後の祭りだ。担当者や担当部署をいくらせめても、死んだ子供は還らない。

直接通報したにもかかわらず、命が救えなかったのだから、当然のこととして、担当者やその部署の長は責任をとらねばならないが、その後の責任の取り方は有耶無耶におわっている。一罰百戒の厳罰にでもしなければ
この種の児童死亡事故は無くならない。
命の問題だけは取り返しが付かないから、もっと深刻に考えるべきである。担当者やその役を担う責任者はまるで判子でも押したかのように
「直ぐに保護を必要な状況では無い」と判断したという。
その判断が間違っていたからこそ、死亡事件が起こったのだ。
過去に幾例も在るでは無いか。一体似た様なことを何回繰り返せば事件が防げるのだ。
オーバーに騒いででも、あるいは空振りにおわってでも、それによって命が救われるのならば、どんな言い訳も許されるだろう。少しでもその兆候が現れたら、ためらわずに救いの手をさしのべて、家庭から子供を取り上げたらいい。もしそうした行為が違法だというなら徹底的にあらそうが良い。事件が起こらないと捜査に乗り出せない警察とは訳が違う。何よりも大切な事は危険にさらされた子供の命である。
危機にたいする認識と判断が甘すぎる。事件が起きる度に判断の過ちが指摘される。僕は言いたい。
言うまでもなく、君らは金を貰ってその任に当たっているプロなんだぞ。判断ミスで子供を死なせたら、君は給料を貰う資格が無いのだ。つまり君は退職しなくてはならないのだ。そういう自覚の下に常々目を光らせて貰いたい。問答無用で犠牲者を出さないことだ。この問題に関しては
「あつものに懲りてなますを吹く」事は何回あっても許される。失われる命を救えるならば。