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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月3日 江戸っ子は竈(かまど)を持たない 17

2023-12-04 08:26:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月3日 江戸っ子は竈(かまど)を持たない 17


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 日本政府関連が利用しているクラウドは、アマゾンに依存していると聞いています。


 それを日本製のクラウドに置き換える準備が進んでいますが、政府目標の2025年度末までに30%以上の自治体が間に合わないという情報が新聞を賑わしています。


 マイナンバーカードにしても、保険証の紐付けにしても、充分な周知・準備期間をせずに進める政府のやり方には不満が多く、不信にも繋がっているようです。


 自治体側も作業量の多さやIT人材不足は予測できたはずが、成し遂げようという意識の薄弱や危機意識不足から、マイペースで進めているのではないでしょうか。


 


 気分転換に、かねてから興味を持っていた江戸庶民の生活、江戸から学ぶことが多く、時々、江戸に関する書籍を手に取ります。


 


◆江戸っ子は竈(かまど)を持たない


 昨今、ご飯を釜で炊く家は少なくなりました。ごはんも七輪で炊いていたようですが、一つの長屋で七輪を持っているところは2~3割でしかなかったようです。持っていない家はどうするかというと、持っている家から借りたのです。七輪の使い回しと言うことで、時差出勤ならぬ時差食事で融通し合っていたのですね。今日のように[隣は何をする人ぞ]というような冷たいコミュニティとは大きく異なります。


 もっとも、江戸時代はご飯を炊くには朝だけだったので、毎食使い回しをしていたわけではないようです。


 因みに昼はほうじ茶で冷や飯で過ごしていました。夜はお茶漬けですから、たくあんでもかじっていたのでしょうか。すなわち昼も夜も「ごはん」を食べずに「めし」を食べていたのです。(当ブログ「ご飯と飯」を参照)


 もっとも、江戸時代、江戸以外では、家で煮炊きをするほうが一般的だったようです。


 江戸には、独身男性が多く、彼らは屋台で済ませてしまうことが多かったようです。中には三食とも屋台で立ち食いで済ませている人もいました。


 屋台というと、鮨や天ぷら、それにそばと鰻が定番でした。彼らが好んで食べるものは、懐具合もあるのでしょうが、そば、鰻、鮨、天ぷらの順で、この四つは「江戸前の四天王」と呼ばれていました。


 


■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック


 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。




 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



 高価な果物も外国人にはどこまで好まれるか? c03




  サラリーマン新人時代に、カナダから重要なお客様が毎年来ていました。



  果物好きで、昼食は千疋屋から取り寄せた果物バスケットが饗されました。



  それがどのくらいの値段だったのかは知りませんが、私にとって、当時の給与に対する10~20%位に相当したのではないでしょうか。



  日本のみかんは好きですか?と問うたところ、口ごもりました。



  オレンジを食べ慣れている彼らには、温州みかんはさっぱりとしすぎていますから、「もの足りない」とは言えなかったのでしょう。



 海外では、オレンジが主流の柑橘類果物 日本人には馴染みですが、海外の人には味が淡泊に感じるようで、多くの人が努力しています割には、なかなか大量の輸出にまで至っていないようです。



 



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。





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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

コメント
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