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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月7日 元気な会社  マスク騒動がもたらしたBtoC販路開拓の加速という副産物 3c13-2413

2023-12-08 08:03:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 12月7日 元気な会社  マスク騒動がもたらしたBtoC販路開拓の加速という副産物 3c13-2413


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 私の事業を引き継いでくれた竹根好助ですが、その部下が時々自分の顧問先や元気な会社に私を招待してくれます。私が企業で、何を観て、何を話すか、私の半世紀のコンサルタント経験を盗み取り、コンサルタントとして、それを顧問先に活かしたいという考えのようです。


 今日は、遠方にある企業なので、オンライで社長さんの話を聞いたり、カメラを通じて社内見学をしました。


 


◆【成功企業・元気な会社・頑張る社長】 マスク騒動がもたらしたBtoC販路開拓の加速という副産物 3c13-2413

 早いもので新型コロナウイルス感染症の国内での拡大が始まってから3年が過ぎました。当初はドラッグストアなどの店頭からマスクが姿を消し、マスクを求めて早朝から行列に並んだり、いくつもの店を歩き回ったり、といった光景があちこちで見られました。「ならば自分で布マスクを作ろう」という動きもありました。ところが、いざマスクを作ろうとしたところ、縫製時に使う型紙がうまく取れない、という声が聞かれるようになりました。そんな折、持ち前の加工技術でステンレス製の金型を製作したのが板金加工業のN社(福岡県古賀市)です。

 同社を担当する生保レディーから型紙の話を耳にした代表取締役の植U氏は、よれたり曲がったりせず適度な重みのあるステンレス板がいいのではと試作を開始。生保レディーから実際に使ってみての感想をもらい、何度か修正を重ねた末、完成品にたどりつきました。「素人発想 玄人実行の精神」(素人のように制約に縛られない自由な発想を、玄人の技術で形にしていく)をモットーとする同社の真骨頂でもあったのです。

 U氏はさらに「世の中のためになるなら」と、金型を希望者に無料で配布することとしました(送料は別)。このことがその年の4月下旬に地元新聞で取り上げられると、SNSなどでの拡散もあり、金型が欲しいという申し込みが全国から殺到したのです。会社の電話は鳴りやまず、従業員20人弱の同社では通常業務に支障が生じるほどの事態となりました。やむなく、数日後には受け付けを終了し、最終的に2500枚余りを製造・発送しました。

 まるで嵐のような出来事でしたが、マスク騒動による副産物です。無料配布の代わりにオンラインで金型を販売することとし、当時は整備途中だったオンラインショップの開設を加速させる結果となりました。同社は現在、数年内にオンラインショップ事業の売上構成比を10%程度に引き上げることを目標としています。

 このように、ステンレスでマスクの金型を作ってみようという「素人発想」がBtoCの販路開拓を一気に推し進める格好となったのです。ただ、オンラインショップを開設した頃にはマスクの品薄は解消され、店頭で容易に購入できるようになったことから、金型の売れ行きはさほどでもなく、コロナ5類移行によりかつての活気がなくなったというのが少々残念です。


 


 新たな模索の中、同社の生き残り策を期待したですね。
 


   出典: e-中小企業ネットマガジン


 


■【今日は何の日】


  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。


  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。 


   ■【今日は何の日】 12月8日 成道会 針供養 


■【経営コンサルタントの独り言】


 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。


 


◆ 疲れた時にやってはいけない疲労回復法 3c13


 


 御手洗いに行きますと、便座カバーが自動的に開き、用を足すと汚物が自動的に流れ、便座カバーが自動的に戻る、といった具合に、人間が何もしなくて済む便利な世の中です。その様な世の中に、「これで本当に良いのだろうか」と疑問を持つ人もいるでしょう。一方で、便利な時代ではある反面、毎日の仕事や生活の中で、疲れを感じることは多々あります。
 そのような現代人にとっては、疲労回復術を身につけたいところですが、では、どのように疲労回復・ストレス解消をしたらよいのでしょうか。かくいう、私は、その道の達人ではなく、そのまっただ中にいる者の一人です。一方で、それなりに情報を集めたり、実践したりしている一人でもあります。


 疲れた時というのは、体でなにが起こっているのでしょうか、疲れを感じるということはどういうことなのでしょうか。
 日本疲労学会による「疲れ」の定義は、「過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」となっています。
 これからわかることは、「疲れ」とは、心身の負荷が大きいということですので、それを減らせば良いわけです。では、ゴロゴロと休日を過ごしたりすれば良いのかといいますとそうではないことを当ブログでも以前に書きました。
 今回は、保育園で調理担当をしたり、セミナー講師をしたりしている先生(お名前を失念)がおっしゃっていたことを思い出しながらお届けします。


 「疲れ」は、放置したままですと、人間というのは本能的に防御機能を過度に働かせてしまいます。その結果、自律神経、すなわち心身の機能が抑制されてしまい、それが自らの生活に支障をきたしてしまうこともあるようです。それだけではなく、肥満、生活習慣病、ガンなどの深刻な病気に繋がる可能性もはらんでいるといわれています。


 疲労回復に良いことと言うのは、ネットを見ますといろいろと記述されています。甘いものを食べるとよい、とか、お酒を飲んでリラックスをすれば疲れなど吹き飛んでしまうという人もいます。栄養ドリンク剤を飲んで、疲れがとれたと勘違いをする人もいます。
 挙げれば切りがありませんが、原因に対する適切な対処法かどうかは別問題のようです。例えば、栄養ドリンク剤は、ビタミンB1など疲労回復効果のある成分が入っていますので、その効果はあると思いますが、すぐに効果が出て来るわけではありません。ドリンク剤にはアルコールが入っているそうで、飲むと体が温かくなったような気がします。それを効果と勘違いをしてしまっている人が多いのではないでしょうか。
 お酒を飲みますと、疲れがとれたような気がしますが、アルコールが脳に作用して、疲れの感じ方を鈍くしているに過ぎないのです。アルコールは、糖質をエネルギーに変えるためにビタミンB1を消費してしまうそうで、かえって逆効果なのです。


 疲労回復には、ビタミンB1が必要だそうですが、ビタミン剤でこれを補おうとしますと、副作用もあるでしょう。B1を多く含む豚肉やウナギなどをはじめとする食事療法が良いのではないでしょうか。さらに、吸収力があまり良くないB1の吸収や働きを高めてくれるアリシンという成分が含まれる食品を一緒にとると良いそうです。ネギとか、にんにく、にらなどに多く含まれています。


 しかし、まずは、疲れを溜め込まない生活を送ることが肝要です。
 疲労回復には、エネルギー代謝を円滑にすることがポイントなのだそうです。それには上述のB1だけではなくB2やナイアシンなどの栄養素も必要不可欠なのです。ただし、これらは体内にとどまる時間が短いという欠点がありますので、一度にたくさん食べるよりは、三度の食事にバランス良く接種する方が効果的なのです。
 心身は、それぞれが密接な関係がありますので、大切なことは、バランスの良い食事と日常の規則正しい生活が、疲労をため込まない良い方法のようですね。


■【老いぼれコンサルタントのブログ】


 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。




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■バックナンバー   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db  

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