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■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する02 フライトアテンダントのマーケティング戦略

2024-03-06 12:03:00 | 【心 de 経営】 心づかいで人間関係改善
■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する02 フライトアテンダントのマーケティング戦略
 
 日本経営士協会は、ご存知の方も多いと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 
 会員は、それぞれ異なった専門分野を持っていますので、経営士同士が競合するというよりは、専門外の分野で補完し合っています。これを「共業・共用・共育」といっています。
 
 コンサルティングという実務を通じて、いろいろな体験をしています。その体験を通して、みなさまに情報をお届けしています。
■■【心で経営】 心づかいが人間関係を改善する
 

 人は誰しも、諍いや争いなどのトラブルを嫌うのではないでしょうか。

 そのトラブルの多くは、ちょっとした言動が原因であったり、それが契機となって人間関係がこじれたりしているようです。

 かねてより、【心 de 経営】ということを基本に、永年コンサルティングをして参りました。「de」は、フランス語の前置詞で、英語にしますと「of」に近い意味合いであり用法であると認識しています。

「de」を、英語の「of」の意味で用いますと「心 of 経営」、すなわち「経営”の”心」となります。「de」を、そのまま、日本語の「で」に置き換えますと「心で経営」となります。

 ここでは、後者の「心で経営」に重点をおいて、経営に限らず、人間関係における「心づかいのあり方」を、平素の体験から感じるがままにを徒然に記述してまいります。それにしても、他人に優しくするには、自分に厳しくなければならないことを痛感しています。

 物事や人の心には多面性があります。お届けするブログが正論であるか否かは、皆様のご判断にお任せしますが、参考にして下さいますと幸いです。

 
 

■2 フライトアテンダントのマーケティング戦略

 あるフライトアテンダントが、このようなことを言っていました。

「乗客のサービスは、会社側が用意した飲み物やブランケットなどをマニュアル通りに行っていたのでは、他の会社のサービスを上回ることができません。お客様が、今なにをお望みなのかを、こちら側が推し量って、こちらから声をかけることです」

 その人は、さらに付け加えました。

「それで終わってしまっては、尻切れトンボになりかねません。そのお客様が、喜びを感じ、ご満足をして下さることが肝要なのです」

 心づかいのできる人は、相手の立場を理解し、思いやることを当然のようにしています。フライトアテンダントとして、会社がやろうとしていることをするのは、当然のことでありますが、これはマーケティングでいえば「プッシュマーケティング」に相当します。

 一方、お客様がなにを求めているのかを推し量り、声をかけるということは「プルマーケティング」に繋がります。


 慣れないうちは、相手の気持ちを推し量ったつもりでも的外れとなることがあります。

 日曜日の人気アニメに「サザエさん」という長寿番組があります。そこで登場するサザエさんが、横断歩道に立っていたおばあちゃんの手を取って、横断歩道をわたるアシストをしました。

 ところが、そのおばあちゃんは、横断歩道を渡りきり、やれやれと腰を伸ばしたところだったのです。せっかく、相手に優しくしたサザエさんの行為が、かえって徒になってしまいました。


 相手の立場を充分に理解しないで行った、私のある失敗をご紹介しましょう。

 電車の優先席に私が座っているときに、杖をついた男性が私の前に立ちました。隣の若者が席を譲る気配がないので、私が席を立ちました。

 ところが、その男性は「結構です」と言って座ろうとしません。遠慮しているのかと思い、再度薦めると、別のところに移動をしてしまいました。

 はじめはなぜなのか解りませんでしたが、同世代の人間から、席を譲られるという、施しを受けることに、その男性は気分を害されたのかもしれません。

 心づかいの気持ちを持って、親切にしたり、やさしくしたりするのは、相手が置かれている立場を単に推量するだけではなく、相手の気持ちの理解も必要なのですね。

  (ドアノブ)

 


【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 
 
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【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月5日 京都市 相国寺 京都五山第二位 金閣寺を塔頭に持つ

2024-03-06 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 


  【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記 3月5日 京都市 相国寺 京都五山第二位 金閣寺を塔頭に持つ  


 


 


 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。


 私の後進として会社を託した竹根好助の経営コンサルタント起業経験や、その会社の日常業務、自分の思いなどを「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」として連載しています。


 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。



 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。


【 注 】


 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。


■【小説風 傘寿の日記】


 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。


 


 【カシャリ!ひとり旅】で旅をしてきていますが、写真の整理はなかなか追いつきません。一方で、時間がある時に、一息入れるために、かつてアップロードした写真を見直すこともあります。


 


 


 


 














 
 京都市 相国寺 京都五山第二位 金閣寺を塔頭に持つ  

 









■ 相国寺(しょうこくじ)とは

 相国寺は、臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山第二位に列せられています。正式名称は「萬年山相國承天禅寺」という禅宗のお寺です。

 14世紀末の室町時代、三代将軍の足利義満により創建されました。何度も焼失の憂き目に遭遇しましたが、法堂(はっとう)は1605年に再建され、日本最古の法堂建築です。

 夢窓疎石を開山とし、創建当時は室町一条あたりに総門があり、50あまりの塔頭寺院があったと伝えられています。

■ 名前の由来

 「相国寺」は「しょうこくじ」と読みます。「首相」という言葉は、「相」を「しょう」と読むことから違和感はないでしょう。「相国」とは「国をたすける」、「国を治める」という意味です。中国からきた名称で、左大臣の位を「相国」呼び、創建した義満は左大臣であったことから「相国寺」と名付けられました。

     資料出典: 相国寺公式サイト


 











相国寺 参道
 









 御所から北へ、同志社大学裏を通りますと正面に総門が目に入ってきます。総門の横には、勅使門があります。天皇陛下などがお通りになるもんですが、平素は閉じられていますし、間近に見ることもできません。



総門
この左手に勅使門があります。


 


 参道 続き







 相国寺の、いろいろな写真は、下記よりも観ることができます。




































 相国寺トップ


 参道・伽藍・方丈


 塔頭


 長得院


 養源院


 瑞春院


 名所旧跡メニュー一覧



 



 



■【今日は何の日】



  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。



 



  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930



  ■【今日は何の日】 3月6日 秋吉台の山焼き 季節の変化を感じます  一年365日、毎日が何かの日



 



■【経営コンサルタントの独り言】



 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。



 



 「共業」ではなく「協業」の誤りではないのですか? 305

 ある人から次のようなメールが来ました。

「(特)日本経営士協会の”共業・共用・共育”についての説明を聞き、大変ユニークは方針であることに感銘しました。では、なぜ”協業”ではなく”共業”なのでしょうか?」

 経営の専門化・高度化が進むにつれ、一人のコンサルタントだけでは充分にクライアント・顧問先のニーズに応えるのが困難となってきています。その様な時代のニーズに即応するために「共業」が必要と考えています。

『会員が自分の強みを活かし、弱点を他の会員と共に補完し合いながら、共に汗を流す、いわゆる会員参加型による「共業」を進める。』

 すなわち、会員同士がアライアンス(同盟)を組み、不得意な分野は他の会員とコラボレーション(共同的分業)できるようにありたいと考えています。

「協業」という言葉がありますが、一つの目的に向かって、仲間が一緒に力をあわせるというのなら「協業」という表現の方がよいでしょう。

 ところが、同協会の経営士・コンサルタントのように、専門分野がはっきりしている個々のコンサルタントの独自性を発揮する場合には、専門分野を活かし、補いながら、共に業務に当たると言うことで「共業」という言葉の方がピタリとすると考えて、文字を変えています。



■【老いぼれコンサルタントのブログ】



 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。



 



 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17





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■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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