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■【きょうの人】 0201 ■ 沢村 栄治 プロ野球史上に残る伝説の投手 ■一向上人(一向 俊聖) 踊り念仏の普及 ■ 一休宗純 生誕

2021-02-01 08:46:00 | 【話材】 きょうの人02月

■【きょうの人】 0201 ■ 沢村 栄治 プロ野球史上に残る伝説の投手 ■一向上人(一向 俊聖) 踊り念仏の普及 ■ 一休宗純 生誕

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 一休宗純 生誕


 いっきゅうそうじゅん
 明徳5年1月1日(1394年2月1日) - 文明13年11月21日(1481年12月12日)


 室町時代の臨済宗大徳寺派の僧で、誰もが知っている説話のモデルとしても知られています。

 出生地は京都で、出自は後小松天皇の落胤とする説が有力視されています。

 母親の出自は不明ですが、皇胤説に沿えば後小松天皇の官女で、その父親は楠木正成の孫と称する楠木正澄と伝えられています。三ツ島(現・大阪府門真市)に隠れ住んでいたという伝承があり、三ツ島に母親のものと言われる墓が現存します。

「洞山三頓の棒」という公案に対し、「有漏路(うろぢ)より無漏路(むろぢ)へ帰る 一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け」と答えたことから、華叟より一休の道号を授かりました。

 正長元年(1428年)、称光天皇が男子を残さず崩御し伏見宮家より後花園天皇が迎えられて即位しましたが、この即位には一休の推挙があったといわれています。

 戦災にあった妙勝寺を中興し草庵・酬恩庵を結び、後に「一休寺」とも呼ばれるようになりました。

 名言「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」

 巷では、「正月や冥途の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」といいますが、やはり[門松]がただしいようです。

 

■ 沢村 栄治 プロ野球史上に残る伝説の投手


 さわむら えいじ、旧字体:澤村 榮治
 1917年2月1日 - 1944年12月2日


 三重県出身の日本プロ野球史上に残る伝説の投手です。

 京都商業学校(現在の京都学園高等学校)の投手として1933年春、1934年春・夏の高校野球全国大会(当時は中等野球)に出場し、1試合23奪三振を記録するなど、才能の片鱗を見せました。


 戦前のプロ野球界で、史上2人目のシーズン防御率0点台や、史上初の投手5冠(1990年代に宇佐美徹也が提唱)に輝き、史上初のノーヒットノーラン達成を3回など、さまざまな記録を打ち立てました。


  プロ野球リーグが始まる前の1935年、第一次・第二次アメリカ遠征に参加し、アメリカ人を相手に勝敗互角の勝率を上げました。

 慶應義塾大学へ進学しますが、正力太郎の強引な説得で巨人入りしました。

 プロ野球リーグが開始された1936年秋に中山武とのバッテリーでプロ野球史上初(昭和初、20世紀初、大正生まれ初)のノーヒットノーランを達成します。同年12月、大阪タイガースとの最初の優勝決定戦では3連投し、巨人に初優勝をもたらしたのです。

 日中戦争(支那事変)に従軍。前線で手榴弾を多投させられたことから生命線である右肩を痛めたり、左手を銃弾貫通で負傷、さらにマラリアに感染したりと悲劇が続きました。

 得意の、オーバースローからの速球が投げられなくなり、サイドスローに転向し、抜群の制球力と変化球主体の技巧派投球を披露し、3度目のノーヒットノーランを達成しました。

 再度の応召で、フィリピン防衛戦に向かう軍隊輸送船が撃沈され、2才の若さで、屋久島沖西方 にて戦死しました。

 読売巨人軍では、背番号14を永久欠番にしています。

 

■ 一向上人(一向 俊聖) 踊り念仏の普及


 いっこう しゅんしょう
 暦仁2年1月1日(1239年2月6日)-- 弘安10年11月18日(1287年12月24日)


 鎌倉時代の僧侶で、伝記に謎が多く、生没日も定かでなく、実在すらが疑問視されていましたが、考古遺物により、存在が証明されました。

 伝承によりますと、筑後国西好田(福岡県久留米市か)の鎮西御家人草野氏の草野永泰の第二子に生まれたとあります。

 俊聖(一向上人)は、寛元3年(1245年)に、播磨国の書写山にある圓教寺に入寺して天台教学を修めることとなり、建長5年(1253年)に剃髪受戒して名を俊聖としました。

 翌年夏には書写山を下り、奈良の興福寺、鎌倉の蓮華寺(光明寺)をはじめ各地を遊行回国し、踊り念仏(踊躍念佛)、天道念仏を修し、道場を設けるまでに至りました。

 一遍と並んで浄土系遊行聖となり、各地を回り踊り念仏を広めました。

 弘安七年、近江蓮華寺を立てて開基となりました。49歳で同寺で最期を迎えたといわれています。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】166 「生涯健康脳」を創る

2021-02-01 05:46:00 | 【経営】 経営コンサルタントの本棚

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】166 「生涯健康脳」を創る

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

今日のおすすめ

 『生涯健康脳―こんなカンタンなことで脳は一生健康でいられる!―』

(瀧 靖之著 ソレイユ出版)

世界最先端の脳画像の第一人者が語る脳の話(はじめに)

 今回は、楽しい、役に立つ本をご紹介しましょう。「健康な脳」を創るお話です。紹介本で扱う脳は、「大脳(知覚、知覚情報の分析・統合等)」「小脳(運動機能と知覚の統合等)」「脳幹(神経系の中枢、自律神経機能等)」の三つの大きな区分の中の「大脳」(脳全体の体積の80%を占める)に焦点が当てられています。「良性健忘(もの忘れ)」や「認知症(脳の血管に生じる疾患やアルツハイマー病から引き起きる)」は「大脳」で起こります。

 「健康な脳」を創るお話に入る前に、いろいろな角度から脳の基礎的な知識について学んでみましょう。著者は中心となる「脳のMRI画像」のデータに「認知力」「生活習慣」「遺伝子」を加えた、四つの分野のデータを数千集め、現段階での研究成果を発表しています。「脳のMRI画像」のデータをベースにした研究では、著者が世界的な第一人者と言われています。

 「脳のMRI画像」をベースにした脳の基礎的な知識は、新しい知見がありとても面白いです。そのいくつかをご紹介しましょう。詳しくは紹介本をお読みください。

〔認知機能とネットワーク〕

 『脳を断面で見ると、表面に当たる「灰白質」と内部に当たる「白質」とに分かれ、「灰白質」は機能領域(言語力、論理思考力等)毎の神経細胞の集合で認知機能をつかさどり、体積が大きければ大きいほど、能力が高いです。「白質」は神経細胞と神経細胞をつなぐネットワーク組織の集まりです。脳は使えば使うほどその機能領域のネットワークを増やして、体積が大きくなります。』と著者は言います。脳は生まれつきの体積と、脳を使って増えた体積の合計なのです。

〔脳の中枢は「前頭葉」と「前頭前野」〕

 『「前頭葉」は、言葉を話す・コミュニュケーションをとる・思考する・意思決定をする・情動、行動を制御する・新しいものを創造する・記憶をコントロールする等人間として最も高度な働きをします。この働きは「前頭葉」の最も前にある「前頭前野」に集中しており、「灰白質」の全体の30%を占めます。「前頭前野」の大きさは、人間だけの特徴です。』と著者は言います。「前頭葉」は、‟おでこ”の部分ですね。

〔脳の自浄作用〕

 『アメリカのロチェスター大学で、脳細胞と脳細胞の間に脳脊髄液という液体が流れていて、眠っているときに脳細胞間の隙間が60%も広がり、髄液が速いスピードで流れて、排出される老廃物が増えることが発見されました。』と著者が指摘します。良い睡眠が脳を守るのです。

〔「海馬」の働き〕

 『「海馬」は記憶をつかさどります。「短期記憶」を一旦「海馬」に貯め、長期に亘って記憶する必要なものを「長期記憶」として保存し、必要な時に保存された「長期記憶」から引き出す能力を持つ、まさに「記憶の司令塔(ハブ)」』、と著者は指摘します。「海馬」は両耳側の部分(「側頭葉」の一部)です。

「生涯健康脳」は自分で創るもの

 著者が、「生涯健康脳」を自ら創る実証研究の結果を挙げています。その中からいくつかをご紹介します。

【「有酸素運動」が脳を活性化させる】

 「有酸素運動」とは、ウォーキング、水泳、ジョギングなどです。いくつかの研究機関で、有酸素運動を「するグループ」と「しないグループ」に分け、一定期間継続して研究した結果を見ると、「するグループ」では、脳の萎縮がストップするとか、「海馬」の体積が増えるという結果を得ています。「しないグループ」ではこの逆のことが起こっていると著者は指摘しています。一日30分のウォーキングで十分だと著者は言います。何とか続けたいですね。

【十分な時間と質の良い睡眠が脳を守る】

 前項で記しましたように、脳には自浄作用があります。それを効果的に働かせるのが、「十分な時間と質の良い睡眠」そして十分な時間は7時間と著者は言います。質の良い睡眠とは「ノンレム睡眠(眼球運動を伴わない深い睡眠)」を言います。簡単なようで、難しいですよね。ストレスで寝つきが悪い時も有りますよね。

 また就寝前の食事や、テレビ・パソコンなども、「メラトニン」という睡眠導入ホルモンの分泌を妨げるとして、就寝2時間前はこれらを避けるよう著者は指摘しています。これもなかなか難しいですね。遅く帰ったり、急ぐ必要がある場合など、思い通りにはいかないですね。しかし知識として持ち、できる限り努力するのは良いことですね。

【ストレスは「海馬」を委縮させる】

 長期間にわたって、ストレスを受け続けたりすると、脳の様々な部分特に「海馬」が委縮する研究結果が出ていると著者は指摘します。ストレスをコントロールする「コントロール・アビリティー」を強くしたり、ストレス解消法を身に着けることが大切です。

【「飲酒」は脳を委縮させる】

 『「飲酒」は、脳を委縮させることが研究結果として出ている。しかも残念ながら許容量はない。自粛すればするほど良い。』と著者は指摘します。お酒の好きな人には困った情報ですね。

「生涯健康脳」創りは今日からスタート(むすび)

 ビジネスの基本は、言うまでもありませんが、健康です。その中で、以外と日頃気を配っていないのが脳の健康ではないでしょうか。

 平均寿命と健康寿命の差(約10歳)の要因の40%は脳に係わる疾患と著者は指摘します。

 脳は「可塑性」、すなわち、前項で記しました「健康脳」創りをすれば、プラスに変化しますし、しなければマイナスに変化します。脳には、子供から高齢者まで年齢に関係なく、「可塑性」があるのです。

 健康で機能性の高い「生涯健康脳」を創り、益々ご活躍ください。今日からスタートしても遅くはありません。

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

■■ 経営コンサルタントへの道 ←クリック

 経営コンサルタントを目指す人の60%が見るというサイトです。経営コンサルタント歴35年の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。

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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】166 「生涯健康脳」を創る

2021-02-01 05:46:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】166 「生涯健康脳」を創る

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

今日のおすすめ

 『生涯健康脳―こんなカンタンなことで脳は一生健康でいられる!―』

(瀧 靖之著 ソレイユ出版)

世界最先端の脳画像の第一人者が語る脳の話(はじめに)

 今回は、楽しい、役に立つ本をご紹介しましょう。「健康な脳」を創るお話です。紹介本で扱う脳は、「大脳(知覚、知覚情報の分析・統合等)」「小脳(運動機能と知覚の統合等)」「脳幹(神経系の中枢、自律神経機能等)」の三つの大きな区分の中の「大脳」(脳全体の体積の80%を占める)に焦点が当てられています。「良性健忘(もの忘れ)」や「認知症(脳の血管に生じる疾患やアルツハイマー病から引き起きる)」は「大脳」で起こります。

 「健康な脳」を創るお話に入る前に、いろいろな角度から脳の基礎的な知識について学んでみましょう。著者は中心となる「脳のMRI画像」のデータに「認知力」「生活習慣」「遺伝子」を加えた、四つの分野のデータを数千集め、現段階での研究成果を発表しています。「脳のMRI画像」のデータをベースにした研究では、著者が世界的な第一人者と言われています。

 「脳のMRI画像」をベースにした脳の基礎的な知識は、新しい知見がありとても面白いです。そのいくつかをご紹介しましょう。詳しくは紹介本をお読みください。

〔認知機能とネットワーク〕

 『脳を断面で見ると、表面に当たる「灰白質」と内部に当たる「白質」とに分かれ、「灰白質」は機能領域(言語力、論理思考力等)毎の神経細胞の集合で認知機能をつかさどり、体積が大きければ大きいほど、能力が高いです。「白質」は神経細胞と神経細胞をつなぐネットワーク組織の集まりです。脳は使えば使うほどその機能領域のネットワークを増やして、体積が大きくなります。』と著者は言います。脳は生まれつきの体積と、脳を使って増えた体積の合計なのです。

〔脳の中枢は「前頭葉」と「前頭前野」〕

 『「前頭葉」は、言葉を話す・コミュニュケーションをとる・思考する・意思決定をする・情動、行動を制御する・新しいものを創造する・記憶をコントロールする等人間として最も高度な働きをします。この働きは「前頭葉」の最も前にある「前頭前野」に集中しており、「灰白質」の全体の30%を占めます。「前頭前野」の大きさは、人間だけの特徴です。』と著者は言います。「前頭葉」は、‟おでこ”の部分ですね。

〔脳の自浄作用〕

 『アメリカのロチェスター大学で、脳細胞と脳細胞の間に脳脊髄液という液体が流れていて、眠っているときに脳細胞間の隙間が60%も広がり、髄液が速いスピードで流れて、排出される老廃物が増えることが発見されました。』と著者が指摘します。良い睡眠が脳を守るのです。

〔「海馬」の働き〕

 『「海馬」は記憶をつかさどります。「短期記憶」を一旦「海馬」に貯め、長期に亘って記憶する必要なものを「長期記憶」として保存し、必要な時に保存された「長期記憶」から引き出す能力を持つ、まさに「記憶の司令塔(ハブ)」』、と著者は指摘します。「海馬」は両耳側の部分(「側頭葉」の一部)です。

「生涯健康脳」は自分で創るもの

 著者が、「生涯健康脳」を自ら創る実証研究の結果を挙げています。その中からいくつかをご紹介します。

【「有酸素運動」が脳を活性化させる】

 「有酸素運動」とは、ウォーキング、水泳、ジョギングなどです。いくつかの研究機関で、有酸素運動を「するグループ」と「しないグループ」に分け、一定期間継続して研究した結果を見ると、「するグループ」では、脳の萎縮がストップするとか、「海馬」の体積が増えるという結果を得ています。「しないグループ」ではこの逆のことが起こっていると著者は指摘しています。一日30分のウォーキングで十分だと著者は言います。何とか続けたいですね。

【十分な時間と質の良い睡眠が脳を守る】

 前項で記しましたように、脳には自浄作用があります。それを効果的に働かせるのが、「十分な時間と質の良い睡眠」そして十分な時間は7時間と著者は言います。質の良い睡眠とは「ノンレム睡眠(眼球運動を伴わない深い睡眠)」を言います。簡単なようで、難しいですよね。ストレスで寝つきが悪い時も有りますよね。

 また就寝前の食事や、テレビ・パソコンなども、「メラトニン」という睡眠導入ホルモンの分泌を妨げるとして、就寝2時間前はこれらを避けるよう著者は指摘しています。これもなかなか難しいですね。遅く帰ったり、急ぐ必要がある場合など、思い通りにはいかないですね。しかし知識として持ち、できる限り努力するのは良いことですね。

【ストレスは「海馬」を委縮させる】

 長期間にわたって、ストレスを受け続けたりすると、脳の様々な部分特に「海馬」が委縮する研究結果が出ていると著者は指摘します。ストレスをコントロールする「コントロール・アビリティー」を強くしたり、ストレス解消法を身に着けることが大切です。

【「飲酒」は脳を委縮させる】

 『「飲酒」は、脳を委縮させることが研究結果として出ている。しかも残念ながら許容量はない。自粛すればするほど良い。』と著者は指摘します。お酒の好きな人には困った情報ですね。

「生涯健康脳」創りは今日からスタート(むすび)

 ビジネスの基本は、言うまでもありませんが、健康です。その中で、以外と日頃気を配っていないのが脳の健康ではないでしょうか。

 平均寿命と健康寿命の差(約10歳)の要因の40%は脳に係わる疾患と著者は指摘します。

 脳は「可塑性」、すなわち、前項で記しました「健康脳」創りをすれば、プラスに変化しますし、しなければマイナスに変化します。脳には、子供から高齢者まで年齢に関係なく、「可塑性」があるのです。

 健康で機能性の高い「生涯健康脳」を創り、益々ご活躍ください。今日からスタートしても遅くはありません。

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

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