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■【カシャリ! ひとり旅】 山形県米沢市1-1 米沢市概要

2021-02-06 05:46:00 | 【カシャリ!一人旅】 06山形県

■【カシャリ! ひとり旅】山形県米沢市2-1 上杉神社へのアプローチ 伝国の杜

 「旅は道連れ、世は情け」といいますが、私のライフワークは【カシャリ! ひとり旅】です。

 とりわけ、寺社や庭園は、私の旅心、カシャリ心をくすぐります。

 皆様にお見せしたいような写真を撮るのが趣味というわけではありません。

 私の生きた足跡を、写真という媒体を通じて記録しておきたいという気持ちからのカシャリです。

 素人写真ですが、読者の皆さんの中に、写真やたびの思いをご覧になって、「行って見たい」という気持ちになられたら幸いです。

 

 

 
 

 米沢市 2-1 

公式サイト パンフレット 関連記事(秘)  

■ 米沢市(よねざわし)

 山形県の置賜地方に位置する、この地方最大の都市で、上杉氏の城下町として知られています。置賜地方(おきたまちほう・おいたまちほう)は、山形県内陸部南部を指す地方名です。

 鎌倉時代は、長井氏の領地、室町時代初期から伊達氏の領地となり、「独眼竜」伊達政宗は米沢城で生まれました。江戸時代から明治の廃藩置県までは上杉氏の城下町で、上杉氏との縁で上越市(新潟県西部)との関係が深いのです。

 米沢藩の藩校として1697年に設置された興譲館は、現在の山形県立米沢興譲館高等学校として伝統を受け継いでいます。上杉家歴代の中でも、家祖上杉謙信と中興の祖上杉鷹山は特に顕彰され、全小学校肖像画が掲げられています。

 また、山形大学の工学部は、1910年(明治43年)設立の米沢高等工業学校を前身とし、旧建物は文化財として保存されています。




米沢市資料より
 
米沢市 上杉神社へのアプローチ

米沢市 伝国の杜

■ 伝国の杜・米沢市上杉博物館

 米沢藩の歴史・文化を中心テーマとした博物館のある一帯を「伝国の杜(でんこくのもり)」といいます。

 「伝国の杜(でんこくのもり)」」は、平成13年9月29日、山形県米沢市に博物館・文化施設として誕生しました。

 博物館には、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」や「上杉家文書」など、数千に及ぶ米沢藩や上杉家にゆかりの文化財が収蔵されています。この施設は県立の「置賜文化ホール」と、市立の「米沢市上杉博物館」の2つが合築されました。 「置賜文化ホール」では音楽、演劇など催しものを開催しております。

 常設展示室には、上杉の歴史と文化を中心とした「江戸時代の置賜・米沢」を主軸に展示されています。

 営業期間
  開館:9:00~17:00 入館は16:30まで
  休館:4月~11月 第4水曜日、12月~3月 月曜が休日の場合はその直後の平日
      12月29日~1月3日 (年末年始)、館内整理日(不定)

所在地 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1

交通アクセス
 米沢駅からバスで12分


■ 伝国の杜 でんこくのもり

 上杉鷹山の「伝国の辞(でんこくのじ)」をもとに命名されました。

 伝国の辞とは、鷹山(藩主の時は「治憲」)が次期藩主・治広に家督を譲る際に申し渡した、3条からなる藩主としての心得です。


一、国家は先祖より子孫へ伝え候国家にして我私すべき物にはこれ無く候

一、人民は国家に属したる人民にして我私すべき物にはこれ無く候

一、国家人民の為に立たる君にして君の為に立たる国家人民にはこれ無く候

 右三条御遺念有間敷候事

 天明五巳年二月七日  治憲 花押  <鷹山の花押(署名)>

  治広殿  机前  <鷹山から次期藩主・上杉治広へ>


 意訳は、以下の通りです。

一、国(藩)は先祖から子孫へ伝えられるものであり、我(藩主)の私物ではない。

一、領民は国(藩)に属しているものであり、我(藩主)の私物ではない。

一、国(藩)・国民(領民)のために存在・行動するのが君主(藩主)であり、“君主のために存在・行動する国・国民”ではない。

この三ヶ条を心に留め忘れることなきように。

 伝国の辞は、上杉家の明治の版籍奉還に至るまで、代々の家督相続時に相続者に家訓として伝承されました。



米沢市上杉博物館



博物館正面玄関上の看板


上杉謙信公祠堂跡からみた伝国の杜・上杉博物館





↑ 拡大

 

旧米沢高等工業学校は山形大学工学部の前身で

米沢市民の誇りでもあるようです

 

 

 
 
 
 
 
 
 
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■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】037 外壁改修工事の完成後を視覚化 8516-Ab09

2021-02-06 05:46:00 | 【経営】 成功企業・元気な会社・頑張る社長

■【成功企業・元気な会社・頑張っている社長】037 外壁改修工事の完成後を視覚化 8516-Ab09

 経営コンサルタントを40年余やってきた経験から、すこしでも皆様のご参考になればとお届けしています。

 成功企業・元気な会社・頑張っている社長】は、皆様から寄せられたり、私が支援したり、見聞したりした企業の事例を紹介していますが、お陰様で、毎回拍手をいただいています。

 また、あなたのクライアント・顧問先やお知り合いの会社で、ここで紹介したい企業・団体等がありましたら、是非ご連絡ください。

■037 外壁改修工事の完成後を視覚化 8516-Ab09


「色のサンプルを何度も見て決めたのに、イメージとだいぶ違う」「完成予想図の外壁は、こんな色ではなかった…」住宅の外壁改修工事にありがちな、こんなガッカリを解消する画期的なシミュレーター『カラーエクスプレス』が順調な伸びを示している。開発したのはインターローカス(横浜市)。

 理学博士で同社代表取締役の篠田淳一氏と、萩原一郎・東京工業大学教授(当時、現明治大学教授)の共同事業案が、科学技術振興機構のプレベンチャープロジェクトに採択されたことを機に2005年9月に設立されたベンチャー企業だ。

 現在は、中小機構が運営するインキュベーション施設「東工大横浜ベンチャープラザ」に入居している。


 住宅の外壁改修工事は、ペイントや外壁材のサンプル写真を参考に、施工後の外観を施主が想像して発注するケースがほとんど。

 イメージ通りの仕上がりになることはあまりなく、施主が不満を少々残すことが珍しくないようだ。

『カラーエクスプレス』は、住宅や店舗などの写真を使って外壁や屋根の塗装後のイメージを視覚的に捉えることができるシステム。

 施工後のカラーやサイディング(外壁材)のテクスチャー(質感)を自宅という実例で体感できる画期的なツールだ。

 カラーサンプルには業界の標準色となっている日本塗料工業会の色見本や大手塗料メーカーの実際の塗料を採用した。


 システムの初期バージョンはパソコンでしか使えなかったが、工事業者がタブレット端末で施主にシミュレートできるようにアプリケーションを開発。

 さらに施主自らシミュレートできるようにスマホ用のアプリケーションも追加した。

「これなら施主も手元で自宅外壁のイメージがつき、新たなカラーバリエーションを楽しめる」と篠田社長はバージョンアップに自信をのぞかせる。


 塗装工事業者やリフォーム業者向けに開発した『カラーエクスプレス』は、シミュレーションシステムにとどまらない。

 建設業界の重層構造を変革する可能性を秘めている。

 建設業界は元下間の重層構造で成り立っている。

 住宅建設などで外壁工事は建築本体工事を請け負った施工業者が下請け工事として外注するケースが多く、下請けとして受注した外壁工事から、利益を応分に確保するのは困難な事情にある。


「塗装やリフォーム業者が自力で顧客を獲得することで、下請け企業から元請け企業に脱却できるかもしれない。

 業界の活性化にもつながるのではないか」と語る篠田社長は、『カラーエクスプレス』が建設業界の下請け構造を改革する一助にもなりうると期待している。施主から施工業者に「カラーエクスプレスで完成後の外壁を見せてほしい」というリクエストが相次ぎ、外壁工事の必需品となることが理想だという。

  出典: e-中小企業ネットマガジン掲載承認規定に基づき作成

 

 
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