災害時対策が一歩前進

　昨日で、予算委員会の質疑が終了しました。採決と意見表明は残っていますが、委員会の山場は越えたというところでしょうか。委員長経験はあるものの、議員が全員出席の大きな委員会の委員長は初めてでしたので、周囲の関係者に支えられたり、進行の上でも迷惑をかけた場面もありましたが、「質疑」の日々は終わりました。皆様方に感謝です。
　
　しかしながら、自分が発言したいことがあっても今回ばかりは、進行役なので発言が出来ず、口がムズムズした日もありました。もちろん、そこは第一党自民党ということで人材は豊富なので、会派に同意を得て、同期の議員と打ち合わせをして、要望したいことを発言してもらいました。
　
　その内容は、「災害時対策について」です。
　
　私の近所で起きた火事についてのブログを覚えていただいているでしょうか？
　その際に、火事で被害にあわれた方に、２泊だけ区が宿泊を提供している話を書いたと思います。そしてこの先が何もないことも.....

　この後に、家の修復とか生活再建のために、しばらくの間、都営や区営などの公共住宅に入居したくても、水害はダメ、７割焼失していないとダメ
、家賃は１０万円を超えることもあるなど、あり得ないような不親切な条例や制度があるのです。
　
　いったい誰が、たかが２日で生活再建できるというのでしょうか！？

　そこで、我が会派から

　「公共住宅を斡旋できないのであれば、区として敷金・礼金等のかからない賃貸住宅等の家賃補助を３か月くらいはするべき！！」

　と、強く要望したところ、都市整備部長（住宅課を所管）が

　「早急に、制度化します！」

　という力強い答弁をしてくれました。素晴らしい！
　ぜひとも、よろしくお願いします。

　それにしてもこれは区だけの問題ではなく、都内にあれだけ都営住宅があるんだから、東京都は現在の災害時の条例を見直すべきであると強く思います。都議会では、議論されないのだろうか！？


　追伸：　今日は、元私の雇い主である鳩山邦夫法務大臣の「愛犬ジャム」の一周忌。一周忌の会があると聞きつけた、私と同じく鳩山事務所出身である、上野ひろみ議員は連名でお花を送ろうと相談をしていたところ、その話を聞いていた、会派の議員たちは、若干「へっっ」という空気になりました。
　がっ、私も以前、可愛がっていた近所の犬のロックが天に召された時、お通夜をしました。愛犬との別れはつらいものです。我が家の、サンタとエンジェルのことも一緒にいられるうちは、仲良くしようと思います。顔も噛まれないように気をつけよう！