元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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自民党青年局VS民主党青年局

2008年03月14日 16時46分27秒 | 小川けいこのプライベート日記
 先ほど無事に、第一回定例会が終了いたしました。関係者の皆様お疲れ様でございます
 

 本日は、昨日のご報告を。昨夕、憲政記念館にて「道路特定財源に関する公開討論会」が自民党青年局民主党青年局で開催されました。
 
 写真は井上信治青年局長と撮りました

 メンバーは、

 <自民党>
 
 井上 信治青年局長(衆議院議員)
 山際 大志郎青年局次長(衆議院議員)
 田村 耕太郎青年局次長(参議院議員)

 <民主党>

 藤末 健三青年局長(参議院議員)
 田村 謙治青年局役員(衆議院議員)
 小川 淳也青年局役員(衆議院議員)

 <コーディネーター>

 本間 正人NPO法人学習学協会代表理事
 山内 弘隆一橋大学大学院商学研究科教授

 <司 会>

 丸川 珠代自民党参議院議員

 今問題の、道路特定財源ということで、会場には両者の応援団のほかマスコミも多数取材に駆けつけていました。
 私も、定例会の合間をぬって行って参りました。

 私は、国会議員ではないので、聞いてきた内容をポイント的に紹介させていただきます。

 【自民党の意見】

 ・渋滞対策・通学路の整備・開かずの踏切等の除却対策などを10年間の目標に設定。
 ・具体的な目標を踏まえ、重点対策箇所数を明確にする。
 ・必要な事業量59兆円(上限)を算定する。
 ・地方については、病院等までのライフラインとしての道路整備は必要。
 ・所得税法等の一部、揮発油・地方道路・自動車重量税を10年延長。
 ・地方税法等の一部、自動車取得・軽油引取税を10年延長。

 など、具体案を示しているのに対し、相変わらずきれいごとばかり言って具体案を示さない民主党という感じでした。

 例えば、

 「道路特定財源を一般財源化して、福祉や温暖化対策にまわすべき!」と言ったところ、コーディネーターから

 「それは環境税にするのか?」とつっこまれ

 「そういう考え方もあるが、これから考える」という答弁。さらに、「審議拒否しないで会議には参加して下さいね」と言われていました。

 間に合うのか!そんなんでだいだい、福祉についても病院に行く道路を作る前に、医者不足・病院不足の解消が先だと言ったが、そんなこたあ誰でも思うことであり、地方議員の私でさえ一般質問でやったわ!
 それに、道路特定財源を一般化しただけで、福祉も環境も全部クリアできるとだけの予算が足りると思ってるのか!
 
 あまーい甘すぎる。しかも、しまいには、民主党の中で「道路はへらします。」
「道路はそんなに減らしません」と、意見が食い違うしまつ.....

 
 私の元インターン君からは、

 「民主党案の現実性には確かに課題ありですが、ある意味ショック療法だ」という民主党の発言に対し、

 「無責任だ、財源示せ!!」と噛み付いた、井上局長に一本ありとメールがありました。
 
 井上局長、かっこ良かったです


 余談:やっと美容院に行けました